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判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
あきらかに罪を犯していたゴーン。しかし、保釈中になんと楽器ケースに隠れて、国外(レバノン)に脱出した。 そして、まったくメディアが言っているようなことは違うと釈明会見をした。 さて、この釈明では、自分は、決して悪くないと釈明した。 だが、「真実」は、どうなんだろう。ゴーンは、日本の司法制度に対して、批判した。 確かに日産を立て直したのは、「事実」である。リストラの数は、凄かった。 日本人では、できないくらいの切れ味であった。 有価証券報告書を、偽造してたりは、している可能性は、高いだろう。 令和になってから、加速度に物事が、進むように思う。 「裁判」も今までのような司法制度では、カルロスゴーンのような人物には、通用するのだろうか、はなはだ疑問である。 |