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判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
今回は、「法の下の平等」について考えてみたいと思います。 さて、例のごとく「平等」を広辞苑で見てみますと・・・
さて、婚外子(法的に認めていない関係で、できた子)が、普通に結婚してできたこと同じ権利をもった。 * 相続の取り分が同等に。 平等でなかった考え方は、日本だけらしく、諸外国では、婚外子も結婚(法的に認められた)で、出来た子も同じ権利(相続)を有しているらしい。 *相続:以前は、実子の 1/2の取り分(民法第900条第4号) |