税理士プロフィール | マーケティング | お問い合わせ | HOME |
判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 初めまして、税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
一方、*1格安販売DVDを売っていた会社が、チャールズ・チャップリン(1977年12月死去)の映画9作品について、 *2著作権の保護期間が続いているとして、敗訴した。 ここで、著作権を見てみると、 *3著作権・・・〔Copyright〕知的財産権の一つ。著作者がその著作物を排他的(他の者をしりぞける))・独占的に利用できる権利。 幇助・・・犯罪の遂行に便宜を与える行為 *1:DVDを書店などで、1枚500円で販売していた *2:会社側は、個人的ではなく、映画会社を著作者として33年。東京地裁は、チャップリンを著作者として38年 *3:広辞苑第六版(岩波書店) |