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判例クッキング
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜

プロローグ
初めまして、税理士の菅野です。

私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か?
雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。
では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。
戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。
しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。
ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、
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序章 『税金裁判はなぜ起こる』

  今まで述べてきた事で、『裁判』 という言葉の中には、両者の意識のズレから起こる事が、
わかってもらったと思います。

さて、『税金裁判』 はなぜ起こるのでしょう?
国側からすると 『納税義務』 が国民側にあると考えます。つまり、『教師』 の立場だと思います。
しかし、国民側は、『生徒』 の立場で考えていないところに理解のズレが起こるのではないかと私は思います。
では、どういった 『ズレ』 が、裁判で争われてきたのかを次回から書きたいと思います。

年明け早々に乞うご期待!


〜判例バックナンバー〜
第二回 『常識について』
第一回 交通事故問題
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