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判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 初めまして、税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
前回考えたように、合理的に考えて暮らす事の方が難しいと思います。 もちろん中には、そのような人がいないとは断言は、できませんけど・・・ さて、刑事裁判で、難しいのは、殺人を犯した事よりも *何故殺人をしなければいけなかったのかの理由を考える事です。 そうなんです。一般市民の意見は、ここがキーポイントです。 「私なら・・・なのに」裁判官はこの意見を尊重するのが、「裁判員制度」のキーです。 *:殺人をする事は、合理的に考えるならば、しないという前提で |