税理士プロフィール マーケティング お問い合わせ HOME

判例クッキング
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜

プロローグ
初めまして、税理士の菅野です。

私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か?
雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。
では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。
戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。
しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。
ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、
line

image  image 

『「著しく低い価額」 って、何? U』 2008/03

さて、前回のキーワードを検討してみましょう。

現状 ・・・ その時の状況を指します。
不特定多数 ・・・ 相手が、不特定つまり特定されない事。この言葉は *通常相手が、身内ではなく他人であることを意味します。
自由な ・・・ フリーマーケットのことかなと推測されます。つまり、金額は相手との交渉次第かなと考えられます。
通常 ・・・ 一般的で、特殊な取引ではない事。


*:この他人である事は、「著しい低い金額」に関係する最重要キーワードです。


〜判例バックナンバー〜
第十三回 『著しく低い価額』(PART1)
第十二回 『電子申告・住基ネット問題について』
第十一回 『歯科技工は、製造業か?サービス業か?』(PART3)
第十回 『歯科技工は、製造業か?サービス業か?』(PART2)
第九回 『歯科技工は、製造業か?サービス業か?』(PART1)
第八回 『合法か違法か?』(ライブドア vs フジテレビ)
第七回 『一太郎』・『花子』が販売禁止に!
第六回 『一時所得』 と 『給与所得』〜Part 2〜
第五回 『給与所得』(塩)?『一時所得』(砂糖)?
第四回 『納税者と国税側との意識のズレ』
第三回 『税金裁判はなぜ起こる』
第二回 『常識について』
第一回 交通事故問題