税理士プロフィール マーケティング お問い合わせ HOME

判例クッキング
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜

プロローグ
初めまして、税理士の菅野です。

私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か?
雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。
では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。
戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。
しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。
ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、
line

image  image image

歯科技工は、製造業か?サービス業か?』(PART1) 2005/10

今年度から売上(課税売上)が、基準期間(前々年度か前々期)に1000万円を超えた人(法人及び個人)に消費税が課せられる事になった。
消費税の計算方法では、「一般課税」と *1「簡易課税」の方法をチョイスできる。
簡易課税は、売上5%を掛けて、それにみなし仕入率の率から計算したパーセント(70%なら30%)を掛けて計算します。
歯科技工士は、*2従来歯科医師簡易課税の区分では、第5種事業のサービス業)と同じだった・・・
*1:但し、5000万(改正前は2億円)を超える課税売上の場合は、簡易課税は選択できない。
*2:例:売上1000万の場合
「サービス業」1000万×5%×0.5=25万

「製 造 業」1000万×5%×0.3=15万

〜判例バックナンバー〜
第八回 『合法か違法か?』(ライブドア vs フジテレビ)
第七回 『一太郎』・『花子』が販売禁止に!
第六回 『一時所得』 と 『給与所得』〜Part 2〜
第五回 『給与所得』(塩)?『一時所得』(砂糖)?
第四回 『納税者と国税側との意識のズレ』
第三回 『税金裁判はなぜ起こる』
第二回 『常識について』
第一回 交通事故問題