税理士プロフィール | マーケティング | お問い合わせ | HOME |
判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 初めまして、税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
前回検証したように、納税者と&国税局の考え方には、違いがあるようです。 さて、において、土地を譲渡する時の問題は、低額譲渡(低い価額で、ゆずり渡す事)をしているのではないかと国税局は、考えます。 特に相続は、通常親子間で行われるために利益(もうけ)を考えずにする傾向があります。 *「著しく」とは、はっきりとわかるという意味から、「著しく低い価額」は、商行為ではありえない金額を指します。 *:広辞苑 第六版 岩波書店 2008年出版 |