税理士プロフィール | マーケティング | お問い合わせ | HOME |
判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
最近、裁判が増えてきたように感じる。 税金裁判では、「見解の相違」という言葉がよく使われる。 「見解」…物事に対する見方や考え方。違憲。 「相違」…たがいに違っていること。一致しないこと。 さて、「一致」するとは、どのような事か? 「一致」…二つ以上のものが、くいちがいなく一つになること。心を同じくすること。 「食い違い」は、歯がうまくかみ合わない意から、物事がゆきちがう、齟齬(そご)する。 「齟齬(そご)」とは、上下の歯がくいちがう意 以上 広辞苑 第六版 岩波書店 さて、以上の事から何を考えるのが、妥当か? 齟齬という言葉、つまり上と下の歯が、なんとなく合わない ⇒ 気持ち悪い ⇒ 異和感が残る。 これからの時代は、*この「齟齬」という言葉が一番合っているような気がする。 *:それほど世の中は、多極化してきているように感じる。 |