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判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
最近、世の中は、便利になる(例えば、遠くから風呂&電気を付ける、携帯電話で、映画館の予約、旅行の予約、TVを見る、ネット検索等)しかし、人間は、どんどん鈍化しているようで、衝動的な殺人事件(例えば、アキハバラ殺傷事件等)を起こす可能性が高くなってきた。 動物は、生きるために殺傷するが、人間は、自らの欲求で殺傷する。 最近、『日本の精神鑑定』(内村祐之・吉益修監修、福島章・中田修・小木貞孝編集・みすず書房)を入手した。 殺人事件(例えば、阿部定事件他)に提出された裁判の精神鑑定の記録である。 最近、TV番組(火曜日、フジTV・PM10:00〜PM10:50まで)、「サキ」という番組がある。 復讐のために人間の深層心理を突いて、殺人を *2遂行していくドラマ。 殺人をする度にステーキを食べるシーンが、圧巻である。 *3自転車同士の衝突で、意識不明・・・
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