税理士プロフィール | マーケティング | お問い合わせ | HOME |
判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
聞く所によると、裁判員制度になって、プロの裁判官が裁くよりも刑が重くなっているらしい。 つまり、判断がきついという事だが、最近過失による事故が、頻繁(ひんぱん)に起っている。 元々、人間は、過失を犯す動物でもある。 コンピュータによって便利を手に入れた人類は、頭を使う頻度(ひんど)が、 減ってきて、衝撃的な行動をする傾向が増えてきたように思う。 問題は、法律をどのように改正していくかだと推測される。 何故か?法律は、時代とともに改正していくべきなのにどの程度のレベルの人間を相手に想定しているのだろう? 法律の解釈に *善意と悪意がある。 善意(無計画・衝動的・無意識)は、自覚しないで、行動する事を指すが、悪意(計画的・意識的)は、意外に理解しやすい。 もし、精神障害があって、犯罪を犯した場合は、善意の好意とされる。 *:善意:ある事実を知らないこと[広辞苑・第六版・岩波書店] |