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判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
さて、前回取り上げた事を子供のから考えてみると… 生みの親と育ての親という話がある。 今回の場合は、生みの親(父親)は、子供のまったく知らない父(正確に言うと、今回の場合は、精子)と実母である。 一方、育ての親は、実父(元女性)と実母である。換言すると、両親は、共に女性となるのである。 妊娠するのには、男性の精子と女性の卵子の結合で、子供が生まれる。 、男性になっても、精子を持たない事で、非配偶者(第三者)の精子と女性(実母)を人工授精して誕生した。 そのような方法で、子供が生まれて、その事を知った子供は、どのように思うのだろうか? 男性になった人(元女性)は、子供にその事をどのように説明し、納得させるのだろうか? 未来形として考えていい問題なのか? *換言:言葉を変えて言うこと。言いかえること。広辞苑 第六版 岩波書店。 |