税理士プロフィール | マーケティング | お問い合わせ | HOME |
判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
相手から裁判で訴えている途中で、中国は、「その問題になっている映画」の第2作目を上映した。 訴えた企業は、円谷プロで、作品は、「ウルトラマン」。 中国は、その著作権を有している国から承諾を受けていると反論。円谷プロは、著作権を有しているのは、円谷プロのみという。 ビジネス面だけ考えるならば、その「ウルトラマン」(偽物)を見て、中国人は、本家日本を見たいと思うかもしれないので、マイナス面だけではないかもしれない。 つまり、多面的に解釈すれば、よい面もある。50年前に製作された作品が、中国という広い土俵で、もっとファンを増やす可能性がある。 実際の著作権侵害は、犯罪になる。著作権者が、告訴することで、侵害者(中国)を処罰する事が可能になる(*)。10年以下の懲役又は、一千万円以下の罰金になる(ネットより)。 *:但し、申告罪 |