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判例クッキング | ||
〜世の中の身近な出来事を料理していきます〜 |
プロローグ 税理士の菅野です。 私が思いますところ、これからは「裁判」がドンドン増えてくると予想されます。何故か? 雪印の事件でも日ハムの事件でも大企業が起こした不祥事です。 では、何故大企業がこのような事件を起こしたのか?多分、資本主義の限界がやってきたように思います。 戦後、働き続けた日本人がたどり着いたのは、効率・利益重視であります。 しかし、残念ながら人間は元々単細胞のアメーバとDNAはあまり変わらないらしいのです。 ようはキャパ(容量)の問題でしょうが、 |
裁判所の令状(許可)なしに捜査対象者の車に衛星利用測位システム(GPS)を取り付けた捜査は、「違法性」が、あると名古屋高裁(6/29)では、判断された。 一方 大阪地裁は、今年の3月(先程の事件も窃盗事件)の判決では、「重大な違法性は、ない」とした。 現在は、警察庁の基準があるだけで運用へは到らず、統一的な法整備が、急務になる。 基準では、他の手段では追跡が困難なことがGPSが使用できる条件を規定。 ここで、問題は、「プライバシー侵害」をどう見るかである。 便利さは、プライバシー侵害にかかわる問題で、最近ハッカーなどからインターネットから情報が、流出している。 カードを使う事も何を購入したかを限定できる。 企業は、そのカードを元に顧客のトレンド(傾向)を分析しているのだが・・・ |