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『ゴルゴ13と浮浪雲の終了』 2017/11 ”浮浪雲”が、9月で、終了した。 江戸時代(?)に雲という男がいた。彼は、番頭に仕事をまかせてフラフラ(本当にフラフラしているのか「残酷」な「アシュラ」を書いた作者だけにわかりにくい)。 最終話は、「神隠し」。たんに家の押し入れの中に寝とまりしてただけだったが・・・ 哲学的に見たら人生を悟っていうようなのだが・・・ 毎日のように「オネエチャン、アチキと遊ばない」と声をかける。 しかし、剣の達人。毎日、遊びほうけていては、決して人間は、達人レベルは、キープできない。 対する *ゴルゴ13(ビックコミック誌で、連載中)。超人的で、失敗をしないスナイパー(狙撃手)である。 先程の浮浪雲の対極のような気もするが、全てひとりで仕事をこなすため誰も信用せず自分の腕だけで、大金を稼ぐ。 遊び人と仕事人。そのまん中に私達庶民がいる。 浮浪雲が、終了する事は、何かの暗示かも知れない。どんな時代になっていくのか? *:10月〜11月、大坂天保山にてゴルゴ展が、開催されている。 |