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『ニート』と、『ギャンブル』 2005/07 「ニート」(Not in Education,Employment,or Traning)とは、もともとイギリスでは使われた言葉だが、日本における「ニート」は、(*1)親に頼って、勉強もせず、働きもせず、かといって何かの職業に就くためのトレーニングも受けようとしない若者を指すらしい。 「カイジ」(著者:福本伸行、講談社刊)は、そんな若者が、(*2)ギャンブルをする事によって、自分自身を確認するという漫画である |
第1巻のカイジは、コンビニでバイトをしているが、友人の連帯保証人(このパターンが、最近の漫画にはよく出てくる)になったり、コンビニの残金が合わないために疑われて、その店をやめる事になる。人を信じすぎてしまう性格と無計画な性格が、常に災いをもたらす 「アカギ」は、今秋テレビアニメ化されるが、彼は、カイジとは違うが、(*3)ギャンブルをすることにしか反応を示さない特殊な性格。 その冷静沈着な態度は、(*4)伝説を作るほどの強さを持つ。 |
*1:(ニート脱出 著者:精神科医 和田秀樹、扶桑社)より *2:大阪商業大学の谷岡教授は、「ギャンブル学」の権威 *3:普通に働いている時期もある *4:しかし、アルツハイマー病になり死亡する |
『ニート』と、『オタク』 「ニート」が、社会現象で扱われている前に「オタク」という言葉が流行った。 「アニメオタク」に代表されるように特殊な分野に関して、異常に(どの程度を指しているかは、不明)知っている人の事を指す。 しかし、昨年竜王になった渡辺明棋士もオタクらしい。モーニング娘や「あやや」と呼ばれる松浦亜弥のファンらしい。 一方彼は、昔の大山康晴永世名人のような昔気質の勝負師である。 さて、「ニート」も認知されるようになるのか? |