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〜 Coffee Break 〜



補助金問題について・・・” 2012/11

文楽の *1補助金支給について、大阪市長の橋下氏は、補助金カットを *2提言している。

橋下氏は、文楽を見る価値が乏しいというような表現(適切な表現かどうかは、現在では、わからない)をしている。

最近、「否定」の時代のような気がしてきた。
から携帯電話へ変わり、時代の行く先は、わかりにくい。

ただ、いい物は、いいと思う。
手塚治虫氏の作品が、いつまでも色あせないのは、手塚氏の漫画の中身が、面白いからだと思う。
文楽・歌舞伎・相撲と日本独自のものが、曲り角にきているのかもしれない。

先日、『天満天神繁盛亭』で、6年ぶりに落語の寄席を鑑賞した。
話だけで、人を笑わせるのは、相当難しい。
落語の中では、*3間の抜けた男が、良く出てくる。
間の抜けた人で、人生を生きれたらどんなに幸福なのかと *4徒然(つれづれ)に考える。

*1:補助金・・・特定の事業の促進を期するために、国または地方公共団体が公共団体・私的団体・個人に交付する金銭給付
*2:提言・・・考え・意見を出すこと
*3:間(ま)・・・その場の様子。間が抜ける・・・肝心なところが抜けている
*4:徒然(つれづれ)・・・つくづくと物思いにふけること。することもなく退屈なさま

※1〜4全て、広辞苑 第六版 岩波書店

  


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