PickGo 買い物代行 サービスが東大阪市とも連携開始

PickGo 買い物代行 サービスが東大阪市とも連携開始

 

東大阪バーチャルシティで5月19日に取り上げた「PickGo 買い物代行サービス」が大阪府に続き、我らが東大阪市とも協力連携することになりました。

→ 2020/05/19 「PickGo 買い物代行 サービスが大阪府と連携開始」の記事を見る

 

5月28日、「PickGo 買い物代行サービス」を運営する CBcloud 株式会社 の代表取締役 CEO 松本隆一さんが東大阪市役所を訪れ野田市長を表敬訪問しました。

5月19日のガイアの夜明けに出ていた松本さんです。

 

訪問時間は30分ちょうど。

松本さんが野田市長へ「PickGo 買い物代行サービス」とその基盤となるドライバーシステムの概要をご説明。

野田市長からも東大阪市の状況の説明や過去に取り組んできたスマートシティ協議会のことをお話しされていました。

野田義和市長と松本隆一さん

 

野田市長からのお話を抜粋してみると

  • 市民から見ると「これはなに?」という感じはあると思います。
  • 経験がなかったらまだ時代が早いんじゃないか?と思ったかもしれない。
  • スマートシティ協議会は発想が早すぎて、(世間が)ついていけなかったのかもしれない。
  • 東大阪は5つの工業団地、トラックターミナルなど流通の拠点。
  • モノづくりが将来生き残るための小ロット生産、作ったものが即メーカーなどに届けられるという流通の役割においては大きなメリットになる。
  • 東大阪市内にある駅がこの10年以内に増えるが、買い物環境は整備が完全でないので買い物代行は可能性がある。
  • 実は農地も結構あって、農協の販売所でいいものを売っているが行かないと買えない。
  • 時代の先取りに早すぎるはないと思っている。
  • ぜひとも一緒にやれるような仕組みのご提案をいただきたい。
  • タクシー会社との連携。
  • 50万都市の東大阪で「東大阪モデル」を。パイオニアとして作り上げたい。
  • 東大阪市はいろいろな要素が詰まった都市なので、社会実験には最適だと思う。
  • 市民にとって生活向上になるのであれば、理解は得られるのではないかと思います。

などなど短時間ではありましたが、単なる表敬訪問ではなく聞いていて面白くなりそうな話題がたくさん出ていました。

大阪府との連携を経て、さらに地域を絞り東大阪市に着目されたことは東大阪市民としてはうれしく感じました。



 

なぜ東大阪だったのか?

ところでなぜ東大阪市に着目されたのか疑問じゃないですか?

ということで早速、CBcloud株式会社さんと大阪府公民戦略連携デスクさんに疑問を投げかけてみました。
ご回答いただいたのでご覧ください。

 

東大阪バーチャルシティから質問

先日大阪府と連携された後、今回は東大阪市と単独での協力体制となりました。
大阪府の中で東大阪市に着目された一番の理由は何でしょうか?

 


CBcloud株式会社さんからのご回答

大阪を起点に関西全域にサービスを提供していく上で、東大阪市は京都、奈良にも1時間以内で移動が出来る街であることから、東大阪市をまず第一に考えました。
大阪府の公民戦略連携デスクからもスピード感をもって東大阪市をご紹介いただいたので、このような連携が出来る運びとなりました。

 


大阪府公民戦略連携デスクさんからのご回答

東大阪市は4月に公民連携協働室が設置され、大阪府公民戦略連携デスクとも情報交換や対話を積極的に行っていました。
その中で、東大阪市は約50万人もの人口規模で、ものづくりの企業や商店街などがたくさんあるため、東大阪市にお声がけをさせていただきました。

 

うれしいお言葉ですね。

引き続き動きがあれば東大阪バーチャルシティでも追いかけていきたいと思います。

東大阪市、楽しみな街になっていきそうですね。



 

写真・文 東大阪バーチャルシティ 安原武男

投稿者プロフィール

安原武男
安原武男東大阪バーチャルシティ 管理運営者
2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)

布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
エヌケー工房 オゾン発生器 公式アンバサダー

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