第1回 開催の経緯と現状 -TRY FOR 2019 花園-

第1回 開催の経緯と現状 -TRY FOR 2019 花園-

2019年9月から開催される「ラグビーワールドカップ2019日本大会」

東大阪市花園ラグビー場も開催会場の誘致に成功し、聖地花園に世界の舞台がやってきます。

 

連載スタートの理由

東大阪に大きなイベントが世界からやってくるという事で、東大阪バーチャルシティもなにかできることはないかと考え、この連載をスタートさせることとなりました。

毎月20日前後を公開日として2019年の大会開催まで続けていこうと思います。

 

ラグビーと東大阪バーチャルシティ

ほぼありません。

開設して16年になりますが、ニュースで取り上げた事を除けば接点を持ったのは誘致が決まった瞬間の取材と、布施ラインシネマで行われたラグビーワールドカップ2015イングランド大会のパブリックビューイングの取材のみです。

→ ラグビーワールドカップ2019 花園開催決定!

→ 布施ラインシネマでラグビーワールドカップを観よう!パブリックビューイング開催

→ 布施ラインシネマのスクリーンでラグビーを観戦しました!

→ 10/3サモア戦も布施ラインシネマで!ラグビーW杯

→ 10/12朝4時アメリカ戦も布施ラインシネマで!ラグビーW杯

 

管理人の私はほとんどラグビーの知識もなく、初心者です。

そんな私にもできること、同じ立場の人に向けて「一緒に覚えていけばいいんじゃないか」という投げかけは出来るかなと。

ラグビーに詳しい人、ラグビーを愛している人には物足りない内容になると思いますが、2019年までに東大阪のラグビー熱の底上げを僅かでもできればと思っております。

 

この連載はこんな人に向けて発信しようと思います

  • ラグビー初心者
  • 2019年に向けて応援したいけどどうしていいかわからない人
  • 正直、ラグビーは興味ないけど2019年は一緒に盛り上がりたい
  • 東大阪市民として出遅れたくない
  • 地元開催なのでとりあえず最低限は知っておきたい

 

皆さんからのお声を頂きながらの連載になると思います。

その際はぜひともご協力お願い致します。

 

また今回の連載スタートにあたりまして、東大阪市役所の花園ラグビーワールドカップ2019推進室様に取材協力や資料提供などご協力頂けることになりました、ありがとうございます。

 

では第1回目という事で2019年に開催される大会はいったいどれくらいすごい大会なのかをお伝えしようと思います。

 

大会規模

今回記事を書くにあたり色々調べてみたところ、かなり大規模な大会であることがわかりました。

まずは前回大会、2015年にイングランドで行われた大会の数字を見てみましょう(※)。

  • 大会開催日数:44日間
  • 海外からの渡航客:46万6000人
  • チケット販売枚数:230万枚
  • テレビ放映国:200国以上
  • 平均滞在日数(欧州以外):オーストラリア24日、アフリカ20日、その他20日
  • 経済効果:22億300万ポンド(約4090億円

 

2019年に日本で開催されるとどうなるかというと資料で予測されているだけでも(※)

  • 経済効果:約4200億円
  • 雇用創出効果:約3万9000人

日本全国12都市19自治体で開催される大会でも相当な規模になることが予想されています。

 

今後もちょっとした大会情報をお伝えしていきますので、お楽しみに!

 




現在の東大阪市花園ラグビー場

では開催が決定した東大阪市花園ラグビー場は今、どうなっているのでしょうか?

 

工事が始まった東大阪市花園ラグビー場
工事が始まった東大阪市花園ラグビー場

 

観客席を撤去している様子が見えました
観客席を撤去している様子が見えました

 

2月1日から大会に向けて改装工事が始まっております。

外観は工事用のフェンスで覆われていて、中ではスタンド全体の撤去が行われているとのことです。(取材時)

改修工事は2018年9月まで行われる予定ですが、年末から行われる全国高校ラグビー大会の期間だけは一時中断して行う予定です。

 

座席がベンチタイプから個別席へ、さらに数が大幅に増加し、大型映像装置、ナイター用の照明などかなりの改修になるようです。

 

関連団体のご紹介

花園ラグビー場みらい魅力活性化委員会

TRY FOR 2019 花園 花園ラグビー場みらい魅力活性化委員会

どういった委員会かなと資料を見ますと(※)

「東大阪市花園ラグビー場」を中心とした経済の活性化に向け、嶋田会長を中心とした方々にご協力いただき、東大阪市から大阪府下、ひいては関西全域に活力を発信していくことを目指します。

ラグビーワールドカップ2019花園開催が大きな成功を収め、活気あふれた地域をつくるためには、地域の皆さんはもちろんのこと、全国の皆さんの思いが詰まった「聖地 花園ラグビー場」でなければなりません。

 

とのことです。

この大会を開催することを契機に、経済の活性化を積極的に取り組むために出来た委員会だということですね。

メンバーもそうそうたる方々が名を連ねています。

 

会長

嶋田亘(東大阪商工会議所)

 

特別顧問

山中伸弥(東大阪市名誉市民)

井山裕太(東大阪市名誉市民)

 

特別参与

鳥居信吾(サントリーホールディングス株式会社)

遠山敬史(パナソニック株式会社)

倉橋孝壽(近鉄グループホールディングス株式会社)

紀伊肇(株式会社NTTドコモ)

宮川正(大阪ガス株式会社)

正野一太(関西電力株式会社大阪南支社)

 

事務総長

平本善憲(東部大阪経営者協会)

 

 

すごい顔ぶれですね。

これだけの方々が花園のために力を注いでくれるとなると相当期待が持てますね。

楽しみです!

 

この委員会は大きく2つの部会に分かれるそうです。

  • 総務部会
  • 観光交流部会

この2つの部会については今後またこの連載で取り上げていきたいと思います。

次回の観光交流部会は2月22日10時30分より東大阪市庁舎18階の大会議室で行われます。

 




人から人へ 花園への思い

毎月、大会に関わる人を数珠つなぎの形式でご紹介していきます。

今回はこの連載にご協力いただく「花園ラグビーワールドカップ2019推進室」の谷口さんを一人目としてご紹介。

 

花園ラグビーワールドカップ2019推進室 谷口哲也さん
花園ラグビーワールドカップ2019推進室 谷口哲也さん

 

 

推進室に着任した時期やラグビーとの関わり

平成28年度に着任。

高校時代は花園を目指してラグビーをしていました。

普段の業務としては、取材対応から寄付のお願いなど全般的に行っています。

いまは毎月が違う事の連続ですね。

 

ラグビーワールドカップへの想い

親父が2002サッカーワールドカップの誘致を地元でやっていたんです。

28年度からこの部署に異動になって親子でこういう役割は何かの縁かなと思いますね。

東大阪へ多くの人が来て喜んで笑顔を見せてくれたらうれしいですね。

また観戦客が沢山くることで多くの方にビジネスチャンスを掴んでいだだきたいですね。

今もイベントなどで喜んでもらえることにとても嬉しく感じています。

 

 

次回は谷口さんからご紹介いただく人に登場して頂きます。

こちらもお楽しみに!

 

花園ラグビーワールドカップ2019推進室から

最後に東大阪市民の皆さんに推進室からコメントをいただきました。

 

花園ラグビーワールドカップ2019が開催されることで、多くの人をインバウンドとして獲得できると思います。

ラグビー場の改修をして、いつでもだれでもなんでもできる、そんな場所にして東大阪全体のメリットを生み出していきたい。

魅力の発信を通じてリピーターを増やし、この大会をチャンスとしていろんな人に知ってもらい皆さんに潤ってもらいたいです。

 

東大阪の皆さんには盛り上がりの部分でご協力をお願いしたいです。

東大阪がラグビーのまちという盛り上がりを共有していいただき、興味を持っていただきたいですね。

 

 

取材を終えて

東大阪のまち全体での盛り上がり、この東大阪に世界がやってくるんだという事を意識してラグビーのまちであることを発信していきたいですね。

東大阪バーチャルシティもこの連載を通じて盛り上がりの1つになれればと思います。

皆さんからのラグビーのこれ知りたい!などあればお便りください。

 

 

※東大阪市役所提供資料より

※写真提供・取材協力:花園ラグビーワールドカップ2019推進室

 

写真・文:東大阪バーチャルシティ 安原武男

  感想、取り上げてほしい内容などはこちらへ info@h-osaka.com

投稿者プロフィール

安原武男
安原武男東大阪バーチャルシティ 管理運営者
2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)

布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
エヌケー工房 オゾン発生器 公式アンバサダー
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