2012年11月の東大阪 NEWS

29日:パラリンピック陸上男子5000m銅,和田選手に東大阪市長賞詞

ロンドン・パラリンピック陸上男子5千メートル銅メダリストの和田伸也選手(35)が28日、東大阪市役所(同市荒本北)を訪れ、野田義和市長から市長賞詞が贈られた。

和田選手は大学時代を含め十数年間、東大阪市内に在住。高校2年のときに網膜色素変性症と診断され視力が低下し、大学3回生のころには全盲となった。

しかし、京都市のランニングクラブの練習会参加をきっかけにマラソンにのめり込み、平成20年の福知山マラソンで好記録。日本盲人マラソン協会の強化指定選手に選ばれ、パラリンピックを目指してきた。

野田市長から祝福を受けた和田選手は「伴走者のリードもうまく、メダルを獲得できました。4年後はマラソンでもメダルを目指したい」と話した。

市長賞詞は、市民に深い感動を与えたり、市の施策に大きな貢献をした人に贈られ、これまでに囲碁の井山裕太本因坊ら10人が受賞している。

28日:近大に福島復興支援室 心身ケアや除染

福島第一原発事故で被災した福島県川俣町を支援する近畿大は27日、東大阪市小若江の東大阪キャンパス内に「東日本大震災復興支援室」を発足させた。
教授ら12人のスペシャリストを復興支援や心身のケアなどを受け持つ4グループに配属しており、同町を長期的に支援する同大学の態勢が整った。
同大学は事故直後から同町の支援活動を続け、今年5月には、町の早期復興を全学で支援するプロジェクトを始動させた。

プロジェクトでは教授らから計36件の支援策が寄せられ、町側の要望を受け、
▽農業・産業・町づくり振興▽除染推進▽健康・心身ケア▽放射線・放射能測定――の4グループに、農学部や文芸学部、大学本部総務部などのスタッフを振り分けた。

年内にはメンバーで同町を訪れ、町幹部と意見交換。その上で、固形燃料で放射能汚染された枯れ葉などを高温圧縮し、体積減を試みる作業や、野菜プラントでの特産品開発、子どもたちの被曝(ひばく)線量評価などを行う。

27日は塩崎均学長と室長に就任した原子力研究所長の伊藤哲夫教授が支援室前に看板を掲示。支援室のメンバーとなる12人には辞令が交付された。

塩崎学長はメンバーに「発生から1年半が過ぎ、震災を忘れてしまったかのような雰囲気が漂っているが、より強力に復興を支えてほしい」と訓示した。
伊藤教授は「被災地の状況に見合った適切な支援をしたい」と力を込めた。

27日:園児ら56人ノロウイルス感染か,東大阪の保育所

大阪府東大阪市は27日、市内にある保育所の園児50人と職員6人が下痢や嘔吐の症状を訴え、園児5人からノロウイルスが検出されたと発表した。
集団感染とみられ、市は感染経路を調べている。

市によると、園児は0~5歳の男女。11月12~26日ごろに発症したが、全員軽症で快方に向かっている。

23日:足代新町の路上で男性2人が男に殴られ1万円奪われる

23日午前2時ごろ、大阪府東大阪市足代新町の路上で、歩いて帰宅中の無職の男性(64)と男性会社員(65)が、後ろから来た男に「金出せや」などと脅迫された。
男は2人を路上に押し倒すなど暴行を加え、男性から約1万円を奪って逃げた。

男性は肋骨(ろっこつ)骨折のけが。会社員にけがはなかった。大阪府警布施署が強盗致傷容疑などで男の行方を追っている。
同署によると男は20代で、身長180センチぐらい、黒色っぽい上着を着ていたという。

13日:上小阪路上でカッターで切られ女性軽傷,容疑の女逃走

13日午前0時50分ごろ、大阪府東大阪市上小阪3の路上で「自転車に乗った女にスプレーをかけられ、カッターナイフで切られた」と、大学2年で中国人留学生の女性(25)が現場付近をパトロール中の府警布施署員に申告した。

女性は額など計6カ所を切られたが軽傷。女性はアルバイトを終えて家に帰る途中だった。同署は傷害容疑で逃げた女の行方を追っている。

同署によると、13日午前0時40分ごろ、自転車で後方から近づいてきた女が、歩いていた女性の肩を突然つかみ、塗料用のスプレーを顔に噴射。さらにカッターで切りつけてきたという。

現場にはカッターとスプレー缶が残っていた。逃げた女は30~40歳、黒っぽい服装だった。
現場は近鉄大阪線長瀬駅から北東に約800mの小学校などが立ち並ぶ住宅街。

12日:プラスチック粉砕ミキサーに巻き込まれ作業員死亡

12日午前7時半ごろ、大阪府東大阪市西鴻池町のプラスチックシート製造会社で、プラスチック素材を粉砕するためのミキサー(直径約1・2m、深さ約1m)に従業員が巻き込まれているのを別の従業員が発見、119番した。

消防が駆けつけたところ、従業員の男性(52)=同市岩田町=がミキサー内で死亡していた。

大阪府警河内署によると、男性は午前7時からミキサーの内部を1人で清掃していたという。
発見時、停止しているはずのミキサーのプロペラが回転しており、同署は何らかの原因でプロペラが動き出し、男性が巻き込まれたとみて、詳しい事故原因を調べる。

11日:殺人容疑,酒飲み口論の末37歳兄が弟はね逃走

10日午後9時50分ごろ、東大阪市長田中1の駐車場内で、同市御厨東2のとび職、男性(36)が乗用車にはねられたと119番通報があった。

男性は病院に運ばれたが、頭を強く打つなどして間もなく死亡した。
目撃情報などから、運転していたのは男性の兄(37)で、そのまま逃走したとみられ、大阪府警は殺人容疑で行方を捜査している。

府警布施署によると、被害者とその兄は同日夜、近くの飲食店で数人の仕事仲間らと酒を飲んでいたが、兄弟で口論となり、兄が車に乗って帰ろうとした際に、引き留めようとした被害者をひいたという。

9日:「樟徳館」4年ぶり一般公開 随所に銘木使った名建築

大阪樟蔭女子大(東大阪市菱屋西)などを運営する学校法人樟蔭学園は、同大学の南約1キロにある国の登録有形文化財の「樟徳館(しょうとくかん)」を、10、11の両日に一般公開する。公開は4年ぶり。
樟徳館を起点に同大学の学生が周辺を案内する町歩きも行われる。

樟徳館は、学園の創立者で大阪有数の材木商だった森平蔵が私邸として建築。全国から銘木を集め、約7年かけて昭和14年に完成した。
外観は純和風で、内部に和洋折衷の細工が施されている。巨大なクスノキの一枚板など、現在は入手不可能とされる銘木が随所に使われている。

一般公開は両日とも午前10時~午後4時。町歩きは午前11時と午後1時半の2回行い、参加者は当日先着20人を受け付ける。
いずれも無料。問い合わせは学園広報室((電)06・6723・8152)

1日:幼稚園荒らし 計561万円窃盗,容疑者を最終送検

大阪・京都両府内で夜間の幼稚園や保育園を中心に窃盗を繰り返したなどとして、交野署は2日、東大阪市永和2、無職男性(40)を窃盗容疑などで大阪地検に送検し、捜査を終えたと発表した。「生活費を得るためにやった」と容疑を認めている。

同署によると、容疑者は2010年1月~今年8月ごろまでの間、枚方市や京都府京田辺市など、府境にある幼稚園や保育園など計47件で侵入、うち40件で現金総額561万5000円や商品券などを盗んだ、としている。
「幼稚園や保育園は警備が甘いので狙った」と話しているという。

今年8月、交野市内のテニススクールの事務所に侵入しようとしたが警報が作動し逃走。
同市内で発生した別事件で警戒中だった同署員に職務質問を受け容疑を認めたため、窃盗未遂などの容疑で緊急逮捕された。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*