2008年12月の東大阪 NEWS

26日 府教委が授業料滞納者に支払い申立

大阪府教育委員会は25日、府立高校を卒業した女性に、滞納している授業料など約18万5000円を支払うよう求める支払督促を東大阪簡裁に申し立てた。
府教委が滞納者に対して法的措置を取るのは初めてで、今後も、経済力があるのに支払う意思がないなど悪質な滞納者には法的措置を取る方針。
女性は2005年3月に卒業。1年以上滞納し、再三督促を受けていた。
府教委によると、府立高校の授業料の滞納総額は、2007年度末に約3億3500万円で、前年より8000万円以上増加している。

23日 府立中河内救命救急センター 手術中の男性に輸血ミス

府立中河内救命救急センターで、手術中の男性に誤って異なる血液型の血液が輸血されていたことがわかった。男性はその後、死亡したが、輸血ミスとの因果関係はないという。
輸血ミスがあったのは、東大阪市の府立中河内救命救急センター。警察などによると、20日に大阪・守口市のビルから転落した31歳の男性がセンターに運ばれてきた。
男性は重体で、O型の血液約3300mlを輸血したが、その中に、A型の血液132mlが含まれていた。男性は約4時間後に死亡したが、司法解剖で輸血ミスとは因果関係がないことがわかっている。
この病院では、輸血の際は医師と看護師が最終確認を行うことになっており、警察はこの際の確認ミスが原因とみている。

22日 阪奈道路で積み荷の鉄板落下 後続車の2人けが

22日午前6時25分ごろ、東大阪市日下町8の阪奈道路で大型トレーラーから、積み荷の鉄板2枚が落下した。うち1枚が後続の軽乗用車のバンパー付近に接触し、運転していた女性(49)と会社員の夫(55)が軽傷を負った。
大阪府警枚岡署によると、接触した鉄板は長さ10m、幅1.6mで、重さ約2.3t。現場は急な右カーブの下り坂で、同署が積み荷の積載方法に問題がなかったかなどを調べている

22日 東大阪会議所 緊急景気調査を来月実施

東大阪商工会議所は、米国発の金融危機を境に経営環境が急速に悪化する地域の中小企業の現況を把握するため、全会員企業約7200社(うち製造業は約45%)を対象に緊急の景気動向調査を行う。
2009年1月初頭に経営や景気の動向を聞く調査票を郵送し、1月中をめどに結果をまとめる。緊急の景気調査で全会員を対象とするのは異例という。

調査票では2008年10-12月の売上高動向、資金繰り、従業員の過不足、6カ月先の景気見通し、今後の経営について、望む景気対策を聞く。
調査結果を踏まえ、関係機関への働きかけや、同会議所として景気浮揚対策事業の実施に結びつける。

同会議所が2カ月に1回行う定期的な景気動向調査(300社対象)でも、月を追うごとにほとんどの業種で業況が悪化している。

20日 東石切町で火事 高齢女性1人が死亡

19日午前、午前11時20分ごろ、東大阪市東石切町6丁目、会社員(41)宅付近から出火、木造2階建ての同住宅約70㎡が全焼し、東隣と南隣の木造2階建て民家も半焼した。
会社員の母(72)の所在がわかっておらず、市消防局と枚岡署が確認を急いでいる。

9日 東大阪市12月議会を16日に招集

東大阪市の野田義和市長は8日、12月定例議会を16日に招集することを告示した。
同市では9月定例会が開かれておらず、野田市長は「市長権限で招集した。社会、経済とも状況は非常に厳しい。(議会が開かれないままでは)責任ある市政運営ができない」と話している。
市条例などでは、市議会定例会の招集回数を年4回、開催月を毎年3,6,9,12の各月と定める。しかし、市政運営を巡り、市長と議会多数を占める4会派が対立し、9月定例会が開かれない異常事態となっている。
通常は市長と議会が事前調整し、招集を告示するが、今回調整はなかった。野田市長は「会期を決めるのは議会運営委員会。ここから先は議会の判断」と話しており、さらに混乱する可能性もある

9日 府「B2Bセンター」を来年設置 企業情報DB化

大阪府は2009年4月1日に「B2Bセンター」をクリエイション・コア東大阪内に設置する。
大手メーカーや金融機関のニーズに合った府内中小企業を、同センターが紹介する。民間企業のOB4人を含む計6人が常駐して、企業間のマッチングを行う。
府はシャープなどの個別企業の商談会を限定的に開いてきたが、常設センターの設置は初めて。企業情報を効率的に統括することで、府内中小の販路拡大につなげる。
B2Bセンター設置は府の重点政策の一つ。大手メーカーの本社機能東京移転で取引先が減った府内中小をはじめ、オンリーワン技術を発信したい企業、金融機関などから設置要望が出ていた。
2009年1月から金融機関を皮切りに、大手メーカーや中小をサポートする非政府組織(NGO)などへ順次参画を呼びかける

7日 飲酒検問28人検挙

飲酒の機会が増える年末を前に、全国の警察は5日夜~6日未明、繁華街周辺や幹線道路などで飲酒検問を実施。
府内では大阪市と富田林市で、飲酒後のひき逃げ殺人事件が相次いで発生したばかり。府警は68カ所で取り締まりを行い、飲酒運転で28人を検挙、飲酒検知を拒否した自営業の男(35)1人を逮捕した。
東大阪市長田中2の国道308号と阪神高速長田インター付近では、警察官約20人が、通行する車を止めて簡易検査を行った

5日 市立病院 セクハラ,パワハラで戒告

東大阪市は5日、同僚の女性職員にセクハラ(性的嫌がらせ)やパワーハラスメント行為を繰り返したとして、市立総合病院の男性職員(49)を戒告の懲戒処分に、管理監督責任があったとして事務局長(55)を文書訓告、局次長(55)と課長(54)を文書厳重注意にしたと発表した。
同市によると、男性職員は2003年から今年4月にかけて、同僚の女性職員5人をしつこく飲み会やホテルに誘ったり、たびたび怒鳴ったりした。今年6月に女性職員が被害を訴え、判明した。
男性職員は「精神的苦痛を与えて申し訳ない」と話しているという

3日 近鉄子会社元女社員 362万円着服容疑で逮捕

派遣先の積立金362万円を着服したとして、大阪地検刑事部は2日、近畿日本鉄道の子会社「近鉄ビルサービス」元社員(47,三重県伊賀市)を業務上横領の疑いで逮捕したと発表した。
刑事部によると、容疑を認め「洋服や旅行の出費がかさみ、その借金返済に使った」と供述しているという。派遣先にはほかに数百万円の使途不明金があるとされ、関与の有無を調べる。
刑事部によると、容疑者は、近鉄布施駅構内のビルの飲食店などでつくる「名店会」に事務員として派遣されていた2006年11月~2007年5月、4回にわたって同会の積立金計362万円を着服した疑いがもたれている。

2日 若草町の回転寿司店に強盗、160万円奪う

1日午前10時ごろ、東大阪市若草町の「かっぱ寿司東大阪店」で、2人組の男が男性店員にナイフを突きつけ、「金を出せ」と脅迫。
店員から現金160万円の入った手提げかばんを奪って逃走した。枚岡署が強盗事件として2人組の行方を追っている。
調べでは、2人組はいずれも20歳前後で、黒色のジャージを着用。それぞれニット帽とキャップ帽をかぶっていた。店員は店の売上金を近くの銀行に預けに行こうとしたところだったという

投稿者プロフィール

安原武男
安原武男東大阪バーチャルシティ 管理運営者
2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)

布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
エヌケー工房 オゾン発生器 公式アンバサダー

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