もう一度ここで野球をする意味を vs和歌山ファイティングバーズ 2020/06/25
2日前、本拠地初戦を落とした06ブルズ。
この日は和歌山ファイティングバーズを相手に勝利の瞬間をファンのみなさんにお見せしたいところ。
試合開始直前に激しい雨が降り、開催が危ぶまれたものの20分遅れで試合開始。
雨のせいにはできない、根本的な取り組みの姿勢に疑問符が付く内容でした。
スコア
6月25日(木)) 12:20 花園セントラルスタジアム
06ブルズ vs 和歌山ファイティングバーズ 1回戦(06Bu 0勝1敗0分)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
和歌山FB | 3 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 9 | 0 | 17 |
06ブルズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 7 |
■投手
勝:岡田(和歌山FB)1試合 1勝0敗0S
S:
負:川咲(06Bu)2試合 1勝1敗0S
和歌山FB: 岡田、山川-蜂谷
06Bu:川咲、中村、宮前、野井、白戸-山北耕、和田、虎弥太
■本塁打
和歌山FB:深谷1号
06Bu:
試合内容
試合経過
1回表 | 右中間2塁打、左中間2塁打で先制される。1死後、3盗、四球、レフト前タイムリー、三振、内野安打、四球、遊ゴロ |
1回裏 | 1死後、雄一が内野安打で出塁。奥田三振、雄一2盗、出口四球、山北がレフトへタイムリーで1点返す。永田四球、千原センターフライ |
3回裏 | 奥田四球→2盗、3盗アウト+出口四球。出口が塁間で挟まれアウト。山北四球、永田レフト前ヒット、千原遊ゴロ |
4回表 | 1死後、ライトオーバーの3塁打、四球、レフトへの犠牲フライで1失点。2盗アウト |
5回表 | ライト線2塁打、死球、三振、センターへの犠牲フライで1死1・3塁。センターへのタイムリー2塁打。ライト前へ2点タイムリー、2盗、四球、パスボールで2死2・3塁。ライト前へタイムリーで2点目を狙った走者がホームでアウト |
8回表 | 無死1・2塁で右中間へタイムリー2塁打。1死後、レフト前へ2点タイムリー。右中間へタイムリー3塁打、センタへ犠牲フライでさらに失点。2連続ヒットと四球で満塁になったところで満塁ホームラン |
8回裏 | 1死後、永田がレフト前ヒット、佐藤がライト前ヒット、高山が死球で満塁。南部がキャッチャーファールフライで2死となった後に洋平が走者一掃の右中間タイムリー3塁打、3塁への送球がそれる間に洋平がホームイン。 |
9回裏 | 虎弥太レフト前ヒット、永田の内野ゴロがエラーとなり1・2塁。ジェシーがライトへタイムリー2塁打。高山死球で満塁。1死後、洋平がライト前タイムリー |
取材を終えて
06ブルズで野球をしていること、できていること、やらせてもらっていることへの感謝。
自分たちがどこを目指しているのか、その目指している場所でだれがどんな努力をしているのか。
まったく理解できていないのではないかと思ってしまうような試合でした。
なかには見ているだけで苛立ちを覚えるようなプレーをする選手も。
なにが不満なのか、何が気に入らないのか。
いやならやめればいい。だれも頼んでここにいてもらっている選手はいないのです。
自分たちが望んで、この場所でたくさんの人に支えられて野球をさせてもらっているはずです。
今日の試合、お金を払って見に来てくれていたお客さんや球団を支えてくれているスポンサーさんに失礼な試合でした。
貴重な人生の1年間を夢に向けて費やしていることにもっと気付いてほしいです。
自分たちは一生懸命やっているつもりなんでしょう。
でも君たちの一生懸命は まだ一生懸命ではない。
気になった選手
今年、堺シュライクスから06ブルズへとプレーの場所を変えた佐藤蓮選手。
途中出場ながらも入団初ヒットを放ちました。
私の気になるに根拠はありません(笑)
でも試合を通してみていて「気になるアンテナ」に反応がありました。
みなさんも佐藤選手にぜひ注目してみてください
東大阪が、花園が夢を掴む場所になりますように!
写真・文:東大阪バーチャルシティ 安原武男