田井サヨナラHR 06BULLS vs 姫路GW 20160419 -花園-
劇的な幕切れ。
9回裏2アウトランナー1塁、1-2で1点を追いかける最後の場面で打者は田井。
2回の満塁のチャンスではサードゴロでランナーを還せずここまでこの日はノーヒット。
そんな男にもう一度、輝けるチャンスが回ってきた9回の裏。
レフトスタンドへ一直線の逆転サヨナラ2ランホームラン!
今シーズン最高の盛り上がりを演出してくれました。
スコア
■2016年4月19日(火) 12:02 花園セントラルスタジアム
06BULLS vs 姫路Go To World 3回戦(06Bu 2勝1敗0分)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
姫路Go To World | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
06BULLS | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2x | 3 |
■投手
勝:那須(06Bu) 3試合 1勝 1敗 1S
S:
負:湯山(姫路GW) 2試合 0勝 2敗 0S
姫路GW:湯山-古賀
06Bu:大坂、那須-田井
■本塁打
姫路GW:
06Bu:田井1号
試合内容
序盤からのチャンスを活かせない展開
先発の大坂は8回に危険球で退場になるまで、毎回ランナーを出すも姫路打線にホームを踏ませないピッチング。
後を継いだ那須は盗塁と野手のエラーで失点、さらにタイムリーを放たれ逆転。
野手陣も何度も3塁までランナーを進めるも、パスボールでもらった1点のみであと1つが出ずにのりきれないまま最終回へ。
試合経過
1回表 | 四球→牽制アウト。死球→2盗。三ゴロ、三ゴロ。 |
1回裏 | 1死後、横山四球、軽本がライトへ2塁打を放ち2・3塁。浅めのライト飛と遊飛でチェンジ。 |
2回表 | センター前ヒット、内野ゴロでゲッツーが取れず1死1塁。1邪飛、レフト前で2死1・3塁も後を抑えチェンジ。 |
2回裏 | 大岩レフト前ヒット、大坂の二ゴロで2塁へ。松尾の投ゴロがエラーを誘い、市原のレフト前ヒットで満塁。田井が内野ゴロでチャンスを活かせず。 |
3回表 | 四球、牽制が暴投になり2塁へ。送りバントがフライとなり1死。二ゴロ、センター飛。 |
4回表 | 1死後、エラーでランナーを出すとヒットエンドランで1・3塁。二飛、ライト飛。 |
5回裏 | 2死後、横山がセンタ―前ヒット、軽本四球。パスボールで2・3塁。神崎四球で満塁。パスボールで先制。 |
8回表 | 1死後、頭部への死球で大坂が危険球退場。急遽、那須が登板。死球のランナーが2盗。遊ゴロの送球がそれて同点、打者ランナーはアウト。センター前ヒット→2盗。センター前タイムリーで逆転。2盗アウト。 |
8回裏 | 軽本がレフト前、神崎がライト線2塁打、柄須賀がセンター前へタイムリで2点。横山が死球、松尾の内野ゴロがエラーとなりさらに1点。 |
9回裏 | 2死後、市原がレフト前ヒットで出塁。田井が逆転サヨナラ2ランで勝利。 |
取材を終えて
「自作自演」
そんな言葉が試合後のベンチで飛び交いました。
満塁のチャンスを活かせなかったり、珍しく盗塁を許したりなどまるで最後の瞬間を自ら演出するかのようなこの日の展開。
そんな状況での最後のホームラン。
何かを持っている!という事で記事の中では丸く収めておきます。。。
今日は豊中ローズ球場での今季初試合。
この流れをさらに引き寄せるためにも、大事な一戦となります。
今日の試合は取材にはうかがえませんが、きっといい知らせを届けてくれると思います。
ドラフト会議まであと半年。
勝負はすでに始まっています!
写真・文 東大阪バーチャルシティ 安原武男
投稿者プロフィール
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2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)
布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
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