06BULLS vs 兵庫BS-20160410 花園-
昨年のリーグ覇者「兵庫ブルーサンダーズ」を本拠地花園に迎えての一戦。
2日に行われたビジターでのリーグ開幕戦は投手戦によるスコアレスドロー。
今年初の日曜日の試合とあって、多くのお客さんが花園に来られていました。
ご来賓には始球式を行う野田東大阪市長や立花副市長、他各議員の皆様や中学校の校長先生など普段地元でお世話になっている方々が多数来場されていました。
スコア
■2016年4月10日(日) 12:00 花園セントラルスタジアム
06BULLS vs 兵庫ブルーサンダーズ 2回戦(06Bu 1勝0敗1分)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
兵庫ブルーサンダーズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
06BULLS | 0 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 4 | 3 | x | 13 |
■投手
勝:大坂(06Bu) 2試合 1勝 0敗 0S
S:
負:尹炫軫(兵庫BS) 1試合 0勝 1敗 0S
兵庫BS:尹炫軫、余書農、長谷川、河村-岩城、長澤
06Bu:大坂、西尾-田井、野副
■本塁打
兵庫BS:
06Bu:
試合内容
序盤は相手のミスが重なり大量得点に
この日の先発は開幕で好投を見せた大坂、初勝利を!
2回の3得点は相手のミスに足を巧みに絡ませて奪い取りました。
4回もヒットの松尾とエラーで出塁の大岩がワイルドピッチなどが重なり2得点。
5回もヒットにエラーが重なり得点と序盤は相手のミスが多く出ての大量得点。
しかしこのままではいてまえ打線が黙っていません。
7回と8回には横山・大岩・田井・柄須賀のタイムリーが出て気持ちよくダメ押し!
先発大坂は初回に牽制暴投と犠牲フライで先制、8回にエラーが重なり失点するも粘りの投球で今季初勝利をチームにもたらしました。
試合経過
1回表 | 遊内野安打→牽制球が悪送球になり一気に3塁へ。センターへの犠牲フライで先制される。 |
2回表 | 死球、2ゴロゲッツーのチャンスで1塁への送球がそれるが田井がカバーをして2塁でアウト。 |
2回裏 | 神崎が四球→2盗。柄須賀のセンター前ヒットで1・3塁、→2盗で2・3塁。横山の一ゴロで神崎がホームイン。松尾が内野ゴロに倒れた後、大岩が四球→2盗する間に柄須賀がホームへ。市原の二ゴロがエラーとなりこの回3得点。 |
4回裏 | 1死後、松尾がレフト前ヒットで出塁、パスボール2つで3塁へ。大岩の三ゴロを野手がファンブルする間に松尾ホームイン。大岩が2盗とパスボール2つでホームイン。 |
5回裏 | 神崎がセンター前ヒット。柄須賀のセンター前ヒットにエラーが重なり神崎ホームイン。横山のセンターフライで柄須賀が3塁を狙うがアウト。松尾四球、大岩がレフトフェンス直撃の2塁打。市原ライトフライ。 |
6回表 | 先頭打者死球。二ゴロでゲッツーがとれず1死1塁。連打で満塁になるも、三振と二ゴロで無失点。 |
7回裏 | 神崎死球。柄須賀三ゴロも2塁はセーフ(1塁アウト)。3盗。横山がライト前にタイムリー。松尾四球、大岩がレフト前へタイムリー、パスボールで2・3塁。市原のセンター犠牲フライで松尾生還。田井がレフト前へタイムリーでこの回4得点。 |
8回表 | 1死後、市原が連続エラーの後にレフトへタイムリーを打たれ1失点。 |
8回裏 | 軽本がレフト前、神崎がライト線2塁打、柄須賀がセンター前へタイムリで2点。横山が死球、松尾の内野ゴロがエラーとなりさらに1点。 |
9回表 | 西尾が登板。死球のランナーを遊ライナーでゲッツー。四球→パスボールで2塁へ。遊ゴロで試合終了。 |
取材を終えて
長い試合でした。
序盤はお互いのミスのオンパレードでせっかくたくさんのお客さんや中学生の野球部が来ている中で、???と思わせる内容でした。
後半、ゼロロクブルズは猛打を見せてくれお客さんたちを楽しませてくれたのではないかと思います。
ミスによる攻防ではなく、技術と気持ちの攻防を次戦以降は見せつけてほしいです。
そんな中、今年2年目を迎える選手達が気迫のこもったプレーを見せてくれています。
昨年の経験を糧に勝負をかけている姿勢がこちらにも伝わってきます。
今年のブルズは一味違います。
ミスはまだまだありますが、それを補う気持ちが今のベンチにはあります。
昨年に逃したリーグ優勝、そして秋のドラフトへ向けて何か成果を生み出してくれる、そんな予感を感じさせてくれます。
そんな選手たちを応援にぜひとも花園へ足を運んでください。
次回の花園は19日(火)12時プレイボールです。
写真・文 東大阪バーチャルシティ 安原武男