梶無神社でアオバズクのヒナが愛らしい姿を見せる

梶無神社でアオバズクのヒナが愛らしい姿を見せる

 

東大阪市よりうれしいお知らせが届きました。

今年も梶無神社アオバズクのヒナが愛らしい姿を見せてくれたようです。

 

以下、東大阪市より

生駒山の麓に立地する梶無神社(六万寺町3、川上惠三宮司)で、フクロウ科の渡り鳥・アオバズクのヒナ2 羽が誕生し(7 月12 日時点)、木々の間からくりくりした目の愛らしい顔をのぞかせ、参拝者やアマチュアカメラマンの人気者となっている。

 

【生駒山麓にある梶無神社はアオバズクの繁殖地】

梶無神社は、昆虫などアオバズクが好む餌の多い生駒山の麓にあり、アオバズクの繁殖地として市の天然記念物に指定されている(昭和51 年3 月8 日)。

アオバズクは毎年青葉の茂る4 月末から5 月上旬にかけて中国南部や東南アジアなどから飛来し、同神社境内にある樹齢約550 年、高さ約25m のクスノキの中ほどに巣づくりをする。

その後、ヒナをかえして9 月末から10 月初めにかけて戻り越冬する。

【12 日現在2 羽のヒナが誕生】

今年は4 月23 日にオスが、その後メスが飛来。
2 羽は「鳴き交わし」というお見合いを行い、つがいとなった。7 月9 日の午前中にヒナ1 羽が巣穴から出て枝に止まっているのが目撃された。

夜行性であるため、日中に見られるのはヒナが巣穴から出てきて2 週間程度(昨年は7 月11 日に巣立ち、8 月2 日ごろクスノキにとまっているヒナを確認)。

ヒナの腹部の模様はまだ鮮明ではなく、体長約30cm程度の親鳥より1 まわりほど小さい。

宮司によるとヒナが巣穴から出てきた初日は巣がある高いところに止まっているが、数日が経過すると徐々に低い枝に止まるようになるとのこと。

この日は、ヒナの誕生を聞きつけた大勢のアマチュアカメラマンがかわいらしい姿を写真に収めようとカメラのシャッターを盛んに切っていた。なかには最高の1 枚を撮影するため連日訪れているアマチュアカメラマンもいた

この日撮影に訪れていた岩本康平さん(71 歳)は「3 年ほど前から梶無神社のアオバズクを撮影に来ています。今年も愛らしい写真を撮りたいです」と話していた。

【宮司のコメント】

川上惠三宮司は
「今年も無事ヒナが誕生しました。アオバズクを見に来られる方々は静かに見守ってほしい」と話していた。

 

梶無神社でアオバズクのヒナが愛らしい姿を見せる

 

 

東大阪でも生駒山麓のほうではまだまだこうした自然に触れることのできる場所がありますね。

9月末までは滞在するようなので、近くに寄られた際には静かにご覧になってください。

投稿者プロフィール

安原武男
安原武男東大阪バーチャルシティ 管理運営者
2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)

布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
エヌケー工房 オゾン発生器 公式アンバサダー

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