2003年5月の東大阪 NEWS　→最新のNEWS 30日 4月の完全失業率が過去最悪水準に 総務省が発表した労働力調査によると、4月の近畿の完全失業率は7.6％で、3月から0.1ポイント悪化し、過去最悪だった 去年9月の水準に並んだ。総務省によりますと、特に大阪の中小の製造業の業績が悪く、先月の大阪の倒産件数は338件に 上っていて、前年の4月に比べて1割程度増えたことが大きな原因だということ 30日 昨年7月の八尾空港ヘリ墜落原因判明せず 昨年7月、八尾空港でヘリコプターが墜落し炎上、機長ら2人が死亡した事故で国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会は 30日「風の影響か機長の急病と考えられるが、明らかにすることができなかった」との調査報告書をまとめた。 事故は、空港の滑走路にいったん着陸したヘリが、高度約1mでホバリングしたまま駐機場に向かう際、機体が旋回し姿勢が 崩れ、約30mまで上昇した後、墜落。現場では5m前後の西寄りの風が吹いていた。事故調委は、追い風を受け姿勢を崩した 可能性があるとした。機長の司法解剖で心臓肥大などが見つかった。事故調委は、機長の急病が原因の可能性もあるが、 事故の約3カ月前の航空身体検査でも異常は見つからなかった 27日 携帯を使った高金利融資の男逮捕 法定金利を大幅に超える高金利で貸し付けをしたとして、大阪府警生活経済課などは27日、同府東大阪市花園東町、 無職（29）を出資法違反などの疑いで逮捕した。同容疑者は店を出さず、融資の申し込みをプリペイド式携帯電話で 受ける「０９０金融」と呼ばれる闇金融業者だった 25日 ＯＳＫ日本歌劇団が近鉄傘下の最後の公演 今月末で親会社・近畿日本鉄道からの支援が打ち切られるＯＳＫ日本歌劇団の近鉄傘下での最後の公演「Ｅｎｄｌｅｓｓ　 Ｄｒｅａｍ〜終わりなき夢〜」が25日、大阪・近鉄劇場で千秋楽を迎えた。満員の客席からは熱い声援が送られた。今後は 企業や個人から寄金を募り、市民歌劇団としての再生を目指す 24日 府警がキティちゃん自転車用カバー配布 27年連続ひったくり発生全国ワースト1の大阪府で、自転車前かごに着ける「ひったくり防止カバー」に、「キティちゃん」 やアニマル柄の斬新なデザインが登場。被害が急増している若い女性に向けた大阪府警のソフト路線。派手なファッションを 好む大阪の女性の心をつかんで、不名誉記録を返上をめざす 23日 府がＳＡＲＳ安全宣言 ＳＡＲＳに感染した台湾の医師が関西に滞在していた問題で、国と府・大阪市が今日、相次いで安全宣言を出した。 これで、医師が滞在した全ての地域の安全が宣言されたことになる。「府内は安全であると判断します。どうか府民の皆さん、 安心なさっていただきたい。」と太田知事は宣言した。府と大阪市は、安全宣言を出した理由として、潜伏期間とされる 10日が経っても、医師が滞在・利用した場所の関係者の健康に、問題がないことを挙げています。医師が乗ったバスの 運転手は、一時、発熱し入院していたが、今日退院。また、府は今日の対策会議で、これまでの防災室を危機管理室に改め、 各部の次長を危機管理担当にすることも決めた 20日 府が今週中にも独自にＳＡＲ安全宣言 府の太田知事は20日、新型肺炎問題に関し、大阪市と協議したうえで2次感染の疑いがないことが確認されたホテルなどに、 今週半ばにも独自の「安全宣言」を出す方針を表明。また、2次感染の可能性が出た場合、関係自治体と国が直ちに 指揮本部を現地に設置するよう坂口厚労相に提案する意向を明らかにした 19日 ＳＡＲＳ問題で府が対策会議 ＳＡＲＳに感染した台湾の医師の国内での滞在先が公表されたことなどを受けて、府は、けさ対策会議を開き、今後の対応を 検討した。今日の会議では、太田知事が国と自治体の対応にばらつきがあった上に情報公開が遅れたことを指摘し、今後は このようなことがないよう体制を整えることを確認した。台湾の医師の情報は16日の朝に府に報告があったが、担当者が 国の指示を待っていたため知事まで情報があがったのは夕方になってからだった。一方、台湾人医師が滞在した 都ホテル大阪について、宿泊者の健康調査を進める大阪市は、すべての宿泊者のうち約半分しか調査ができていないことを 明らかにしました。残りの宿泊者については連絡がつかないなど、調査は難航しているということです 13日 職務質問で逃げた車に捜査員が発砲 13日午前8時35分頃、東大阪市御厨栄町のビジネスホテルで「宿泊客が拳銃を持っている」との情報に基づき張り込んだ 府警布施署員ら約30人が白い車に乗った男を職務質問しようとしたところ、車が急発進した。捜査員が突っ込んでくる車に 向けて拳銃を1発発砲し、弾丸は車の後部に命中した。車はそのまま走り去ったが、約800m先で止まり、男は徒歩と自転車で 逃げた。一方、車を追跡していた捜査車両が自転車で通行中の男性（59）に接触し、男性が右腕を打つなどして軽傷。 逃走した男の仲間と見られる男女3人がホテル客室内におり、男1人は非常階段から逃走。室内にいた無職（43）同（36）の 2容疑者が覚せい剤入り小袋を所持していたため、布施署は2人を覚せい剤取締法違反容疑で現行犯逮捕。室内からは モデルガンが見つかった。 調べでは、車で逃げた男は黒の上衣に、黒い帽子をかぶり、眼鏡をかけていた。男女は4人組で 10日ごろから宿泊。逃げた車は盗難車だった。 布施署副署長は車の男を取り逃がしたことについて「接触してけがした男性の 救護義務があり、やむを得なかった」と説明。拳銃使用については「車が捜査員に向かってくるなど生命の危機があり、 使用は適正だった」と話した。ホテルのある現場は近鉄奈良線河内小阪駅から、北に約200m離れた団地やスーパー、 銀行などが多い繁華街。 13日 東大阪で連続不審火 放火と見られる不審火が続く、東大阪市で、昨日午後8時40分頃、民家のガレージにおいてあったプラスチック容器が 燃えているのが見つかった。火は住民が自力で消火しけが人はありませんでした。また、約3km離れた瓢箪山町では、 今日午前2時過ぎに喫茶店の前に停めてあったバイクと、クーラーの室外機が燃えているのを付近の住民らがみつけ、 すぐに消火器で消し止めた。周囲に火の気がないことから、警察と消防では放火の可能性が高いとみている 7日 ＮＴＴ西日本管内全域でＬモードのトラブル ＮＴＴ西日本管内全域で6日、同社の固定電話を使った情報検索サービス「Ｌモード」のサービスの一部が使えなくなる トラブルが発生。サーバーの故障が原因で、復旧は7日未明になる見通し。トラブルは、6日午前8時45分頃発生。 「メインメニュー」と「マイメニュー」に接続できなくなった 6日 ＵＳＪのＧＷ入場者62万人で過去最多 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）は6日、ゴールデンウイーク期間中の入場者数が過去最多の62.2万人に達した と発表。運営会社によると、昨年の36.9万人に比べて68.6％アップし、ピークの4日には開業以来初めて1日で8万人を 突破した。入場制限を4日間行い、人気アトラクションは約3時間待ちとなる盛況ぶりだった。12月15日まで何度でも 利用できる「ハリウッド・フレンド・パス」を今月5日まで期間限定で販売。駆け込みで購入した入場者やこのチケットを 既に購入したリピーターが数字を大幅に押し上げたという 6日 ＰＴＡ協議会の集金事務費も課税対象 大阪府ＰＴＡ協議会が大阪国税局の税務調査を受け、団体保険の集金代行などの経費として保険会社から受け取る集金事務費を 課税対象と指摘されていることが、6日分かった。申告漏れは2002年5月期までの5年間で1000万円以上で、無申告加算税を 含め約300万円が追徴されるとみられる 5日 大阪で30度,昨年に比べ1ヶ月近くも早く ゴールデンウイーク最終日の5日、近畿地方は好天に恵まれて午前中から気温がグングン上昇し、大阪では午後2時46分に30.0度を記録。 大阪管区気象台によると、統計をとり始めた1968年以降、最も早い真夏日となった。初の真夏日が6月2日だった昨年に比べ 1ヶ月近くも早い 4日 子供人口は総人口、22年連続で減少 総務省が4日、「こどもの日」にちなんでまとめた15歳未満の推計人口（4月1日現在）は、昨年より17万人少ない1801万人で、 22年連続で減少。総人口に占める子供の割合も昨年より0.2ポイント減の14.1％となり、29年連続で過去最低を更新。男女の 内訳は、男子が923万人、女子が878万人。子供の割合を都道府県別に見ると、最高が沖縄県の19.3％で、最低は東京都の12.0％だった。 4日 東大阪・八尾市などで不審火7件 八尾市と隣接する柏原・東大阪両市で3日午後から夜にかけて、共同住宅の空き室などが燃える計7件の不審火が相次いだ。 周辺では3月20日以降、これまでに計39件の不審火があり、府警は連続放火の可能性が強いとみて捜査している。3日午後2時 頃、八尾市教興寺2にある共同住宅の空き室から出火、木造2階建て延べ200平方mのうち約150平方mを焼いた。午後7時40分頃には、 柏原市古町2で木造平屋の空き家の共同住宅（約100平方m）を半焼。午後0時半から同8時頃にかけて、八尾、柏原、東大阪の 3市で、農機具小屋脇のワラ、駐車場前のブルーシート、空き地の廃材などが燃える不審火が5件続いた。いずれも火の気の ない場所で、けが人はなかった。この日の7件を含め、一連の不審火は近鉄八尾駅を中心に半径約6kmの範囲内に集中、 日中から夜の早い時間帯に起きている 今月の NEWS に戻る ２００３年４月・３月・２月・１月の NEWS