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≪センス≫について2005'06 |
最近、新しい時代になりつつあると思う。 先日、優勝した宮里藍や63のコースレコードを出した諸見里しのぶなどでは、想像できなかった。 漫画界は、天才手塚治虫の出現で、漫画の中で奇跡が起こった。 一方、(*1)梶原一騎の出現は、格闘技の世界を描くことで、メディアに進出し、現在のK-1・プライド(漫画の中で表されている事が現実に起こった)を生み出すベースを作った。 は、羽生が七冠を獲得することで、一気にブレイクした。 は、「ヒカルの碁」の漫画で少年達までが、囲碁をするキッカケを作った。 は、やす・きよ。特に横山やすしのスピードとパワーの漫才は、現在のお笑いブームの先駆けともいえる。 プライドのシウバとK-1 3戦目で王者魔娑斗と闘った山本KIDのスピードは、格闘技をするよりも観る事の魅力をアピールした。 では、福原愛の出現(可愛くて強い)で視聴率が以前よりアップした。 の「アホ役者」だった藤山寛美は、瓜2つの娘の直美の演技を見るたびにその凄さを実感させられる。いわゆる「間」(ま)の芝居である。 テニス界は、マッケンローとヒンギスのタッチの柔らかさが、今がシュンのシャラポワでは出せない味(シャラポワは、大味)を出していた。 ゴルフ界におけるタイガーウッズの凄さは、その前の帝王のニクラウスと比べるとわかる。堅実なニクラウスに対して、柔らかなタッチのゴルフ。 は、チャップリンの(*2)無声映画。彼のパントマイムは、役者の声が聞こえずとも観客が納得する。 ヒッチコックは、映画に料理のスパイスを加えたような味があった。いきなり殺されるヒロイン「サイコ」、いきなり襲いかかる鳥「鳥」、窓から観察してると目の前で殺人事件「裏窓」。 ウルトラマンと仮面ライダーのヒーローの出現も見逃せない。怪獣や怪人が、人々を襲うシュチュエーションは、現在でも新作が出ている。 世界はやはり≪センス≫の上に成立しているらしい
*1:原作には、「巨人の星」(野球)・「あしたのジョー」(ボクシング)・「赤き血のイレブン」(サッカー)・「愛と誠」(恋愛ドラマ)・「空手バカ一代」(空手)・「柔道一直線」(柔道)等がある |
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