東大阪市などの中小企業が関西大学・近畿大学・南海グループと連携して、鉄道・道路の橋を効率的に維持管理する仕組みづくりに取り掛かる。
国内にある多くの橋は鉄道会社や道路会社の下請企業が維持管理を請け負っている。
高い橋脚に足場をつくり人の目で直接点検しているが、手間がかかるうえどうしても目の届かない死角も存在している。
それを解消する対策として高い所を撮影できるカメラや、カメラ付きの無線操縦ヘリ・飛行ロボットなどを活用して近くで点検して細かな傷みを把握できるようにするのが目的。
中小企業の技を結集して遠隔操作できる機器などを開発してこれまで目の届かなかった細部までをチェックし橋の寿命を延ばして、コスト削減も図る。インフラの老朽化対策の抜本的な解決策となりえる。
17日に「東大阪橋梁維持管理研究会(仮称)」を立ち上げて、約1年をかけて実証実験に取り組む予定。
電子部品やシリンダーの製造、めっきの加工や組み立てを得意とする中小企業約10社に大学側が協力して専用機器を開発し南海電鉄の橋などを実験し、現場に合わせて改良を進める。
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