2006年2月の東大阪 NEWS
23日 | 府がデザイナー紹介制度、一律30万円 大阪府は23日までに、家具や文房具、調理器具など商品のデザインについて、府内の中小製造業者にデザイナーを紹介する制度を2006年度から導入することを決めた。中小企業支援策の一環。 「試作品ができるまでデザイン料が示されず、完成後に予想を大幅に超える料金を請求された」などの苦情が数多く寄せられているため、デザイン料は一律30万円に設定した。 東大阪市の工具メーカーがデザイナーに依頼した製品がグッドデザイン賞を受賞、前年の3倍近い約1億円を売り上げた例もあり、府はデザイナーを積極的に活用し、差別化を図るよう呼び掛けてきた |
17日 | 休職中の警部補を万引き容疑で逮捕 府警は16日、西成署地域課の男性警部補(54)が東大阪市内のホームセンターで万引きして現行犯逮捕された、と発表。 警部補は昨年3月から体調を崩し、休職して自宅療養中だったという。府警は窃盗容疑で書類送検する方針。 調べでは、警部補は同日午前10時10分ごろ、東大阪市長堂3のホームセンター内で、ACアダプター(2,457円)をズボンのポケットに入れたまま店外に出ようとし、店員に取り押さえられた。容疑を認めているという |
14日 | 民間活用の省エネ方式PR 府が上海で説明会へ 施設の省エネ化工事の費用を業者にいったん負担させ、節約できた光熱費から分割で“返済”する、民間資金を活用した「ESCO」(エネルギー・サービス企業)方式を紹介するため、大阪府は14日、中国・上海市でプロモーション活動を行う方針を固めた。 府は自治体として日本で初めてESCO事業を導入した実績を生かし、慢性的な電力不足に悩む中国にノウハウや技術を紹介、府内企業のビジネスチャンスを探る考えだ。 府は2001年度以降、府立母子保健総合医療センター(和泉市)など計16の施設で空調や照明、水道設備の省エネ化工事を実施。全費用を業者が立て替え、府は9~15年かけて支払う |
14日 | 制服納入汚職:贈収賄2被告が起訴事実認める 東大阪市立枚岡中学校の制服納入を巡る汚職事件で、収賄罪に問われた元同校教諭、被告(62)、贈賄罪に問われた制服販売会社役員、被告(52)の初公判が13日、大阪地裁であり、両被告はいずれも起訴事実について「間違いありません」と認めた。 起訴状によると、被告は1998~2005年、同校の制服納入業者の選定などで、同社に便宜を図る見返りに被告から計415万円のわいろを受け取った。 検察側は冒頭陳述で、「わいろの原資は制服販売会社の経理操作でねん出した裏金だった」などと指摘した |
14日 | 偽ブランドバッグを販売した疑いで男ら逮捕 府警生安特捜隊は13日、城東区諏訪2、雑貨店店長(67)と同店従業員3人を商標法違反(販売など)容疑で逮捕・起訴したと発表。 偽の「ルイ・ヴィトン」のバッグなど計約1万1000点を押収した。調べでは、容疑者らは昨年7月、都島区内の小売業者に偽ヴィトンの財布20点を2万円で販売。 今年1月、東成区大今里2の事務所などで偽ヴィトンのバッグなど約7800点を販売目的で所持した疑い。容疑者は2003年10月~2005年12月、北海道から中国地方の約130店に偽ブランド品を販売し、約1億8000万円を売り上げていた。 |
13日 | 府教育長、逮捕の元理事長から接待受ける 大阪府立高校の非常勤講師採用をめぐる汚職事件で、府教委の教育長(56)が贈賄容疑で逮捕された上宮学園元理事長容疑者(75)から大阪市内の高級料亭で2004年に接待を受けていたことが13日、分かった。 教育長は記者会見で事実を認め、「府民に不信感を抱かせ申し訳ない」と陳謝した |
9日 | 生駒スカイライン事故、5人を書類送検 去年8月、八尾市の信貴生駒スカイラインで、乗用車5台が絡み5人が死傷した事故で、大阪府警は、運転していた5人を業務上過失致死傷などの疑いで書類送検した。 運転者5人のうち2人は死亡、3人は重軽傷を負いました。警察の調べによりますと、5人はいわゆるローリング族で、事故当時は他の1人と一緒に高速で現場付近を走行していました。死亡したうちの1人は無免許でした |
9日 | 城東区のアパートで火災 男性1人死亡 9日午後、大阪市城東区の木造アパートで火事があり、焼け跡から男性1人が遺体で見つかりました。 9日午後3時24分頃、城東区今福南の竹内文化の2階から火が出て、2階部分およそ60㎡を焼いて、およそ30分後に消し止められました。 この火事で、焼け跡の202号室から男性の遺体が見つかりました。警察と消防では、この部屋に住んでいた77歳の男性とみて、遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火原因について調べています |
9日 | 高校入試出願状況 府立高専1.19倍 府教委は8日、府立高専の出願状況(8日午後4時現在)を発表した。 定員200人に対し出願者は238人で、倍率は1.19倍(昨年同時期1.29倍)。 2種類の選抜方式ごとの倍率は、▽「小論文と面接」4.70倍▽「学力検査」1.48倍。両方の選抜方式に出願できる。願書締め切りは9日正午 |
7日 | 道交法違反:府警が124人逮捕へ 府警は6日、道路交通法に違反しながら再三の呼び出しにも応じない府民ら124人について、7日から13日にかけ逮捕すると発表した。 また、罰金の督促に応じない153人に対しても収監状を執行。罰金を払わなければ拘置所で労役を科せられるという。 府警によると、主な逮捕容疑は、道交法の駐車違反(73人)▽スピード違反(25人)▽信号無視(13人)。中には駐車違反で3度目の逮捕となる大阪市内の男性(44)もいるという。 また、収監は、酒気帯び(38人)▽スピード違反(35人)▽駐車違反(22人)。 |
1日 | 近鉄百貨店で6000件超の顧客情報流出 近鉄百貨店から、6000件を超える顧客情報が外部に流出していたことがわかりました。 近鉄百貨店によりますと、去年に破棄したはずの古い顧客名簿が、今月28日に匿名の人物によって大阪市天王寺区の上本町店に持ち込まれました。 入手経路については明らかにしなかったということです。社内調査によると、いつ、どういう経路で外部に流出したかはわかっていませんが、今のところ、個人情報の不正利用は起きていないということです |
1日 | 有効求人倍率 13年ぶりに1倍台 厚生労働省は、去年12月の有効求人倍率が、13年3ヵ月ぶりに「1倍」に回復したと発表した。数字の上では景気回復は順調に進んでいるよう。 発表によりますと、去年12月の全国の有効求人倍率は、11月の0.99倍から0.01ポイント上昇し、ちょうど1倍となりました。 1倍に回復したのは、バブル崩壊後の1992年9月以来、実に13年3ヵ月ぶりのことで、これで、数字の上では仕事を求める人と求人の数とが、釣り合っていることになります。 |