TAKENOKO!!!@東大阪市花園ラグビー場、きゃりーぱみゅぱみゅがやってきた！

２月初め、東大阪市役所のサイトで１つのイベントがアナウンスされました。

 

音楽イベント「TAKENOKO!!!@東大阪市花園ラグビー場」開催決定！

 

 

昨年のさだまさしさんに引き続き、今年も東大阪花園ラグビー場で音楽イベントが開催されるんだ。。。

掲載されているポスターを見てみると、“きゃりーぱみゅぱみゅ” ！

 

そこからは東大阪がざわつきました。

あの“きゃりーぱみゅぱみゅ”が東大阪にやってくる。

 

 

イベント当日、マスコミ受付が１４時３０分と聞かされていたので少し早目の１４時前に会場へ到着。

 

 

恐ろしいぐらいの長蛇の列。

さすが全国区のきゃりーぱみゅぱみゅさん。

開場前にラグビー場内に入ってしまったので見ていないのですが、聞くところによると一番長い時で駅前のマクドナルドまで列ができたそうです。

 

 

会場に入ってみると、ステージは中央から南向きに設置。

南側のスタンドが正面メイン側となっていました。

アリーナエリアはラグビー場の芝生の上、プラスチックのカバーを敷き詰めて芝生を守っていました。

 

そして予定の１５時を迎えると、突然曲がかかりイベントのスタート。

２組のアーティストの後に、オープニングイベント。

 

 

登場したのは野田市長、MBSからはアナウンサーの河田さん、らい４ちゃん、大畑さん、そしてトライくん、ひょうたクン、せんなりくん、いしきりん、近鉄ライナーズの豊田選手・宮田選手・島選手。

 

このイベントは数日前からMBSのちちんぷいぷいで取り上げられ番組の企画として大畑さんが来られていました。

 

河田アナのMCで盛り上がりを見せた後、野田市長の開会宣言

 

 

「ようこそおいでくださいました、聖地花園へ。２０１９へ向けて準備しています。TAKENOKO!!!　キックオフ！」

 

この時点で１５時４０分、アリーナエリアはすでに満員。スタンドも中央は満席になっていました。

１組のパフォーマンスを挟んでちちんぷいぷいの大畑大介さんの企画「DJ DAISUKE」が登場。

 

 

番組でプロっぽく見えると中田クルミさんからアドバイスをされていたヘッドホンをつけて登場。

 

 

「どんなとき」もや「HERO」などの名曲にあわせてご当地キャラたちがDANCE！

 

その後、武田真治さんがサックスを携えて登場。

 

 

「今、僕らは中心にいるんですよ！感じてますか！」これでみんなが一つになりました。

 

 

そして１７時４０分、きゃりーぱみゅぱみゅさんの登場。

 

 

披露した曲は６曲、「インベーダーインベーダー」「もんだいガール」「にんじゃりばんばん」「ファッションモンスター」などどれもみんなが知っている有名曲ばかりでした。

 

 

きゃりーぱみゅぱみゅさんは

「ラグビー場でのTAKENOKO!!! は驚きと楽しみでした。サマソニを思い出しました。TAKENOKO!!! は世界遺産やお寺などで開催したこともありますが、ラグビー場は初めてで興奮しています。」

 

 

キッズダンサーたちと一緒に観客に振付をレクチャーし、約１万人の人たちが１つとなりDANCE！。

 

１８時ごろから雨が少し強くなりましたが、最後に登場の中田ヤスタカ（CAPSULE）さんのパートでは再びきゃりーぱみゅぱみゅさんがビニール傘を手に登場、「きらきらキラー」を披露しました。

 

 

１９時になりすべてのプログラムが終了、約４時間の音楽イベントが終わりました。

 

 

 

取材を終えて：

何と言ってもきゃりーぱみゅぱみゅさん。

登場した時の歓声はすさまじいものがありました。

観客の中には音楽フェスの常連さんのような方から、お子さんを連れた家族連れに年配の方々まで多くの層が来られていました。

 

来場者にお話を聞いてみると

「東大阪できゃりーぱみゅぱみゅが見れるなんて思ってなかったのでうれしかったです」

「これで花園ラグビー場に来やすくなってくれればワールドカップも大丈夫やで！」

など全体的に今回のイベントへの喜びを話されていました。

 

こういったイベントの開催が、普段なかなか東大阪花園ラグビー場に足が向かない人たちにとって身近な場所へとなっていけばイベントも成功なのかと思いました。

 

２０１９年ラグビーワールドカップに向けて、“できることを全力で”東大阪が一丸となって進んでいく大切さを感じた１日でした。

 

 

 

写真提供：TAKENOKO!!!@東大阪市花園ラグビー場

取材・写真・文：東大阪バーチャルシティ　安原武男