2006年11月の東大阪 NEWS
29日 | 玉串町東の工場で火災 1人けが 今朝、東大阪市のボタン工場で火事があり、この工場の経営者が両手に軽いやけどを負いました。 今日午前9時前、東大阪市玉串町東の工場で火事がありました。消防車15台が駆けつけ、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、鉄骨2階建てのボタン工場、あわせて260㎡が全焼しました。 この火事で火を消そうとした工場の経営者(62)が両手に軽いやけどを負いました。経営者は、作業中に機械から変なにおいがしたと話していることから、警察は、午後から実況見分をして、火が出たとみられる機械を中心に詳しく調べることにしています。 |
26日 | 東大阪の中学男性教諭、生徒の成績表などを紛失 東大阪市教委は25日、同市立中学校の男性教諭(31)が、3年の担任クラスの23人分の個人成績表と33人全員の進路希望高校一覧表を学校内で紛失した、と発表。 同校は校長らが33人の家庭を訪問するなどして事情を説明、謝罪している。 市教委によると、教諭は21日午後1時ごろ、書類の紛失に気づき、校長らにも報告して探したが見つからなかった。教諭は20日午後7時ごろ、書類をまとめて職員室の棚に置いた、と話しているという。 個人成績表は1人分がB5判の紙1枚で、今年度の定期テスト、実力テストの得点や通知票の評価などが記入され、進路希望一覧はB5判の紙1枚に33人全員の進路希望校が記入されていた。 同校では、20日から24日まで、進路に関する個人懇談を行っていた |
18日 | 東大阪の中学校 自殺ほのめかす手紙2通 いじめを受けた生徒からの自殺を予告する手紙が相次いで見つかっている問題で、東大阪市の中学校でも自殺をほのめかす手紙が2通見つかりました。 1通目は、きのう午後、職員室近くで見つかり、「私は、陰でいじめられています。私はもう自殺します。ではさようなら・・・。1年」などと書かれていました。 学校は、全校集会で自殺を思いとどまるように呼びかけましたが、きょう午後、1年生の教室の廊下で、「自殺の手紙のことで私も思いました。このクラスは限界です。自殺の手前です・・・」と書かれた2通目が見つかりました。 東大阪市教育委員会の金治教育次長は、「(2通目は)別の子どもが『私も辛い悩みがある』と訴える勇気が出てきたのかなと」と話しています。 学校は、1年生の中で、いじめの事実を把握していませんでしたが、きのう、生徒にアンケートを行ったところ、いじめを受けたという回答が3件あったということで、きょう学校を休んでいる生徒については、きょう中に家庭訪問するということです |
16日 | 「まいど1号」候補の組み立て完了 民間で独自の人工衛星開発を進める大阪府東大阪市の東大阪宇宙開発協同組合(竹内修理事長)が開発中の小型衛星「SOHLA-1」の機体組み立てが終わり、16日報道陣に公開した。 同組合は「中小企業の技術力で人工衛星を打ち上げよう」と、“ものづくりの町”として知られる東大阪市の企業が集まって2002年に設立。 「SOHLA-1」は組合が開発している量産可能な商業衛星の実験機で、来年秋ごろに運用に必要なシステムを組み込んで完成予定。2008年度にH2Aロケットでの打ち上げを目指す。もう一つの実験機「SOHLA-2」は2007年に打ち上げる予定で、成功した方を「まいど1号」と名付け、組合の顔にする。 組合は、近く「SOHLA-1」をクリエイション・コア東大阪(同市荒本北)で一般に公開する。 |
14日 | 府が「いじめ」緊急電話相談を実施 いじめによると見られる自殺が相次いでいることを受け、大阪府は、体制を強化していじめ緊急電話相談を実施しています。 大阪府教育センターでは、教員経験者や教育心理士ら5人が、電話での相談を受け付けています。本人が望めば学校に対応を指示することもあるということで、保護者や友人からも相談が寄せられていました。 大阪府は、悩みを抱える子どもたちに「死なないで」という緊急メッセージを出したほか、各市町村に徹底的ないじめ調査を指示しています。教育センターの電話相談は、午前9時半から午後8時までですが、メールやFAXでの相談も受け付けています。 また、教育委員会事務局では、24時間職員を待機させて電話相談を行っていて、緊急な状況にも対応できるようにしています。 相談電話番号:教育センター06-6607-7361大阪府教委 06-6944-3818(24時間受付) |
13日 | 自転車で通行中殴られ女性が3週間のけが 東大阪市荒川3丁目の路上で、12日午後10時15分ごろ、近くに住む女性(21)が自転車に乗っていたところ、対向してきた自転車の男にすれ違いざまに1回鈍器のようなもので殴られた。女性は右目の下付近を殴られて顔面を骨折し、全治3週間のけがをした。 布施署が傷害事件として逃げた男の行方を追っている。 調べでは、男は25~35歳くらい。青色っぽいジャンパーを着ていたという |
11日 | 東大阪青年会議所、創立50周年事業で地元舞台の映画製作 東大阪青年会議所は10日、創立50周年を記念して東大阪市の魅力を子どもたちに伝えるための映画を製作すると発表した。同市ゆかりの作家、故司馬遼太郎氏が子どもたちに書き残した「21世紀に生きる君たちへ」も題材に取り上げる。 監督脚本は映画監督の金秀吉氏が担当。地元の協力を得て、来年5月下旬の完成を目指す。 映画「ナノハナ」(仮題)は地元の大学生と小学生が市内の魅力のある場所を訪ねながら東大阪の過去、現在、未来を探っていく40分間の「ドキュメンタリー的なドラマ」(金監督)。完成後は小学校の授業などで活用するという。 来月10日に出演者のオーディションを開催し、無償で協力してくれる20―30人の市内在住の小学5、6年生と市内の大学に通う大学生8人程度を選ぶ。地元出身の著名人にも出演要請する予定だ。問い合わせは同会議所(電話06・6722・4000)まで |
8日 | パチンコ店景品交換所で50万円強盗 8日午前10時25分ごろ、東大阪市渋川町のパチンコ店景品交換所で、店員の男性(36)が2人組の男に顔にスプレーを掛けられ、現金50万円を奪われた。 2人組は逃走し、府警布施署は強盗事件として捜査している。店員や付近の住民が目と鼻の痛みを訴え、計5人が病院へ運ばれたがいずれも軽傷。 同市では、10月5日と30日にも別のパチンコ店で2人組の男が現金計約1750万円を奪う強盗事件が起きており、同署などは関連を調べる |