オープニングセレモニー -近大通り長屋再生プロジェクト-

先日、第一期工事が終わった時に取材に伺った「近代通り長屋再生プロジェクト」。

その時の記事はこちらからご覧ください。

 

今回は第二期工事が終わり、オープニングセレモニーの連絡を頂いたので再度伺ってきました。

第一期工事が終わった時にはまだできていなかったキッチンスペースや学生用住宅スペースがほぼ出来上がっていました。

 

出来上がったキッチンと学生用住宅部分

 

キッチンスペース -近大通り長屋再生プロジェクト-

木目と赤青の壁とのマッチングがステキなキッチンスペース

 

キッチンスペース -近大通り長屋再生プロジェクト-

IHが埋め込まれた調理スペース

 

キッチンスペース -近大通り長屋再生プロジェクト-

この蛇口の曲線がかなりのこだわりだそうです

 

学生用住宅  -近大通り長屋再生プロジェクト-

学生用住宅の部屋はそれぞれに趣が。
この部屋はむき出しの梁とロフト

 

学生用住宅  -近大通り長屋再生プロジェクト-

この部屋は建物の正面にあたる窓と、ちょっと変わったレイアウト

 

学生用住宅ハウス  -近大通り長屋再生プロジェクト-

学生用住宅スペースの中央にも共有スペースがあります。
6月中にこの部分の内装は完成予定

 

 

プロジェクトメンバーに聞く

松浦遼さん 近畿大学建築学部

長屋再生プロジェクトの松浦遼さん。

 

今回は近畿大学建築学部建築学科在学中でこの長屋再生プロジェクトのメンバーである松浦遼さんに完成したお話をお聞きしました。

 

東大阪バーチャルシティ(以下、ひがばちゃ):

いよいよ完成ですね。

 

松浦さん:

ようやくですね。あと少しの内装で動き出します。

8月いっぱいまでは僕たち自身も含めて試験的に開放し、それから本格的に運営していこうと思います。

たくさんの地域の方や子供さんたちに利用してもらいたいですね。

 

ひがばちゃ:

今回の設計で、耐震の面でも建築学部ならではの仕組みが使われているそうですね。

 

松浦さん:

長屋と耐震シェルターの組合せとして、いくつか仕組みを取り入れました。

地域サロンにあるj.Pod工法と言われる木製フレームを使った耐震シェルターやリブフレーム、耐震リングという耐震の工法も使用しています。

この3つを1つの建物で使用すること自体はまだ珍しいことなんです。

 

j.Pod工法(木製フレーム)と耐震リング

j.Pod工法(木製フレーム)と耐震リング

 

リブフレーム

リブフレーム

 

ひがばちゃ:

予算的にはいかがでしたか?助成金で出た500万円では足りていいないように思うのですが・・・

 

松浦さん:

そうですね。全体の予算的にはもっとかかっているのですが、施主さんがご負担下さいました。

今後はここの運営からのお金で毎月一定の金額をお支払していくことになっています。

 

ひがばちゃ:

その運営部分ですが、具体的にはどういう形になりそうですか?

 

松浦さん:

まずは学生用住宅部分の家賃ですね。

それと地域サロンの売上です。無料開放期間中に色々とご意見をお聞きして9月から有料にしようと思っています。

金額的には1時間あたり数百円という感じで考えています。

将来的にはキッチン部分を子供食堂としても開放して行けたらいいなと話しています。

 

ひがばちゃ:

7月以降で何か決まっているイベントなどはあるのでしょうか?

 

松浦さん:

「Yoga Studio SAMADHI」という団体さんが7月8月と計14回、ヨガを使って地域の方々の心と体の健康サポートイベントを開催されます。

他には7/24にデコパージュ教室とワークショップのイベントも決まっています。

他には我々自身が主催するイベントとして、7/10に地域の子供たち向けの「パズルをつくろう」というイベントを開催します。

 

ひがばちゃ:

すでにそんなに開催予定があるんですね。

東大阪バーチャルシティでも何かイベントを開催してみたいですね

 

松浦さん:

ぜひぜひ、お願いします^^

 

 

取材を終えて

前回取材した時にとても興味を持ち、この日の取材を心待ちにしておりました。

新たに出来上がったスペースがたまらなくステキで、学生用住宅部分を借りたいなと思ってしまいました。

数名の学生たちが毎日楽しそうに料理したり、共有スペースで愉しむ姿が目に浮かびます。

 

こうした学生たちの発想と行動に対して地域や企業、行政がどれぐらい積極的に関わっていけるか。

これが〝 まち ” の価値を測る一つのものさしになるんではないでしょうか。

ねたみや嫉妬、批判ばかりの意見ではなく学生たちが想いを持ってやっていることに対して建設的に協力・協働できるまちでありたいなと思います。

 

最後にもう少し写真をご紹介して記事を締めくくりたいと思います。

 

キッチンスペースの壁に不自然な位置と量のコンセント^^

キッチンスペースの壁に不自然な位置と量のコンセント^^いったい何に!?

 

キッチンスペースへの入口はなかなかモダンな雰囲気

キッチンスペースへの入口はなかなかモダンな雰囲気

 

壁にはこれまでのプレイベントや工事の様子を掲示

壁にはこれまでのプレイベントや工事の様子を掲示

 

裏庭スペースはこれから整備でしょうか^^線香花火が見合う空間希望!

裏庭スペースはこれから整備でしょうか^^
線香花火が見合う空間希望!

 

楽しみなスペースが東大阪に生まれました。

ぜひともご利用ください。

 

取材先:

近畿大学建築学部建築研究会建築研究会

長瀬近代通り長屋再生プロジェクト あきばこ家:松浦遼さん

 

場所:

大阪府東大阪市菱屋西1-19-4 東大阪長瀬郵便局 南側

 

 

写真・記事:東大阪バーチャルシティ 安原武男

投稿者プロフィール

安原武男
安原武男東大阪バーチャルシティ 管理運営者
2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)

布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
エヌケー工房 オゾン発生器 公式アンバサダー

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