記者会見:ひがしおおさか体験まち博
ラグビーワールドカップを契機に東大阪のまちがどんどん盛り上がっております。
今回取材したのは一般社団法人東大阪ツーリズム機構さんが主催する体験型イベント。
「ひがしおおさか体感まち博2018」
なんじゃそれと思いの読者のみなさん、なかなかの規模のイベントですよ。
東大阪をまるごと遊んじゃおうという、しかも71ものお店や企業が主となって体験プログラムを提供します。
東大阪のまち全体で「まちゼミ」をやっちゃう感じなんでしょか、主催する東大阪ツーリズム機構の代表理事である清水洋一郎さんのお話しを聞いてきました。
清水代表理事:
ツーリズム機構ができて約2年になります。今回、世界につながる体験プログラムをと考え、
・ラグビーのまちを活かした観光
・ものづくりのまちでの体験
・素敵な文化資源観光
それにグルメを加えて4つのジャンルを体験プログラムとして展開していきます。
旅中ビジネスをまちの魅力として、まちの人の協力を得て今回これで体験プログラムの基盤ができました。
来年の春には外国人向けの体験プログラムをもう一度開催し、秋のラグビーワールドカップの時期に100個ぐらいのプログラムでやりたいと思っています。
それ以降は毎年、常時200ぐらいのプログラムが東大阪で動いている、体験ができるというふうに作っていきたいと思っています。
中期的なプログラムの形を清水代表理事はすでに描いているようです。
東大阪全体で常に多くの人に体験してもらえるプログラム、多くの人が東大阪にやってくる理由がそこに出来上がってきます。
漠然と「ラグビーワールドカップにむけての開催」と思っていたのですが、すでにその先にある東大阪の魅力発信の青写真が出来上がっていたことに驚きました。
代表的な体験プログラム
今回の記者会見に出席してたいくつかの体験プログラム案内人をご紹介。
菓匠庵白穂の新澤貴之氏は記者会見中、実際に和菓子づくりの実演をおこなっていただけました。
右手に持たれているのは我らがトライくんの和菓子。
そのクオリティの高さに記者の人達からは驚きの声が上がりました。
こういった和菓子も体験プログラムの中でつくることができるとのことです。
大人だけでなく、お子さんにもぜひこういう和菓子の良さを自分の手で感じてほしいですね。
プログラムは全部で71。「グルメ」「ものづくり「歴史・文化・伝統」「スポーツ・アクティビティ」と多様な体験が約1ヶ月、東大阪でどなたでも体験できます。
体験期間は10月13日~11月25日。
公式サイトから事前予約ができますので、どんな体験プログラムがあるのか一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
ひがしおおさか体験まち博 公式サイト
http://hta.deci.jp/OurWorks/machihaku2018pre/
写真・文:東大阪バーチャルシティ 安原武男