東大阪市とJ:COM東大阪局との包括的連携に関する協定の締結式

東大阪市とJ:COM東大阪局との包括的連携に関する協定の締結式
2016年9月15日、東大阪市役所18階の大会議室にて東大阪市と株式会社ジェイコムウエスト東大阪局との協定締結式が行われました。
「包括的連携に関する協定」概要
協定の概要としては5つ
- 安全、安心なまちづくり及び地域づくりの推進に関すること
- 人材育成、教育及び文化の振興に関すること
- 地域の魅力・情報の発信に関すること
- 環境保全活動に関すること
- その他相互に連携、協力することが必要と認められる事項
以前からJ:COM東大阪局で放送されている東大阪市の広報番組「虹色ネットワーク」をはじめ、これまでの連携体制をさらに強化し市民に対して地域の情報を発信していこうという試みです。
今後より一層の地域情報がJ:COM東大阪局を通して発信されるようになるとのことです。
会見の模様
協定書締結

協定書へ東大阪市:野田市長と(株)ジェイコムウエスト東大阪局:大林局長が署名
東大阪市 野田市長のごあいさつ
日頃からJ:COM様には大変お世話になっております。
虹色ねっとわーくは視聴率が本当に良くて市民の皆さんも見ないと落ち着かないようです。
市の動きや、まちの知らない動きがこの協定によっていろいろな活動になっていくと思います。
また10月からはビデオ・オン・デマンドによる基金・募金がスタートします。
今までは災害に使われていましたが、まちの活性やラグビーの方へも使っていきたい。
メディアの力をまちの活性化へ使っていき、時には悪いことや(市は)いったい何を考えているのかなどをメディアを通して発信していきます。
市民の活性に、活力ある東大阪を作ることにつながると思います。
J:COM様には改めてお世話になります。
(株)ジェイコムウエスト東大阪局 大林局長のごあいさつ
この協定を締結し大変うれしく思っています。
これまで虹色ねっとわーくをはじめ関係を構築してきました。
野田市長には今年の初めにラグビースクールの子供たちと番組に出演いただいたり、スカイツリーから東大阪市のアンバサダーとして中継にもご出演いただきました。
本来、復興目的として始まったビデオ・オン・デマンドによる「募金オンデマンド」の実施。
東大阪市様がラグビー基金をされていると知って、ラグビーワールドカップの成功と市民の皆様の幸せのために行う事になりました。
募金オンデマンドとは?

募金オンデマンドで始まる!花園ラグビー場応援募金
「募金オンデマンド」は、J:COMのビデオ・オン・デマンド(VOD)サービス「J:COMオンデマンド」の仕組みを活用したもので、J:COMのテレビサービスご加入のお客さまが、リモコンの操作一つで簡単に募金に参加できるサービスです。
1分程度の映像を視聴いただくことで、J:COMから寄付先団体に募金される仕組みです。
募金額は100円、500円、1,000円の3つから視聴の際に選択いただき、募金の終了期日までに集まった金額をJ:COMから寄付先にお渡しします。
募集実施期間
2016年10月1日(土)~
寄付先
ラグビーのまち東大阪基金 http://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000015815.html

記念撮影
左から、立花副市長、川口副市長、野田市長、大林局長、松井管理部長、中飯地域プロデューサー
会見後に大林局長にお話を聞きました
お聞きしたのは1点、この協定締結によって新たにJ:COM東大阪局から情報番組が誕生するのか。
大林局長
10月から新しい番組をスタートさせます。
ラグビーワールドカップに向けて、ラグビーを取り上げる番組になります。
ラグビー関連の団体さんや学校など子供たちのスクールなどを取り上げていきます。
最初の放送では「東大阪市 花園ラグビーワールドカップ2019推進室」さんにお願いしようと思っています。
ぜひご期待ください!
株式会社ジェイコムウエスト
http://www.jcom.co.jp
株式会社ジェイコムウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:西森英樹)は、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県の関西地区2府2県で、ケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話、電力、モバイル等を提供しているケーブルテレビ運営会社。
株式会社ジュピターテレコム(J:COM)のグループ会社として、先進性のある、高品質な情報・エンターテインメントを提供するサービスを通じて、地域社会の発展に寄与することを目指しています。
取材を終えて
ラグビーワールドカップをきっかけに新たな取り組みがまた1つ生まれました。
こうして東大阪のまちがどんどん活性化されていく、これもラグビーワールドカップ効果でしょう。
2019年に向けて市民の気持ちも高まっていき、開催時には世界中からたくさんの人がこの東大阪にやってきます。
考えるだけでワクワクしてきますね。
この7月に総務省から発表された資料によりますとケーブルテレビの普及率は約52%。
約半数の世帯で加入しているようです。
これからもさらに加速していくこの流れの中、東大阪市でも「J:COM」様が担う役割は今以上に大きくなってくるでしょう。
行政との協力タッグは市民にとっても大きな ”生活”となってくると思います。
これからがさらに楽しみになってきます。
東大阪バーチャルシティも多くの地域情報を流していけるよう頑張りますのでよろしくお願いします。
写真・文:東大阪バーチャルシティ 安原武男
投稿者プロフィール

- 東大阪バーチャルシティ 管理運営者
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2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)
布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
エヌケー工房 オゾン発生器 公式アンバサダー