児玉小枝 動物愛護写真パネル展 ラストレポート~この世に生を受けて

みなさん、お盆休みいかがお過ごしでしたか?

天気も良くあちらこちらへお出かけになった方も多いのではないでしょうか。

 

今回お届けするのは、お盆休みの最終日である16日から東大阪市役所北側の府立中央図書館で開催される写真展の様子です。

 

 

児玉小枝 動物愛護写真パネル展 ラストレポート~この世に生を受けて

府立中央図書館で動物愛護写真パネル展が開催中

 

 

今年で3年目、HWJ東大阪さんが主催されています。

東大阪バーチャルシティも昨年に続き準備からお手伝いに伺いました。

 

HWJ東大阪さんとは犬や猫の殺処分問題をテーマに、殺処分ゼロに向かって活動されています。

 

今回のパネル写真展もテーマに沿った内容になっています。

第1話:「どうぶつたちのレクイエム」人間に捨てられ、暗く冷たいガス室の中で命を絶たれようとしている子たち

第2話:「ラストチャンス!~ぼくに家族ができた日~」

第3話:「“いのち”のすくいかた~捨てられた子犬、クウちゃんからのメッセージ~」

第4話:「明るい老犬介護」

 

HWJ東大阪さんとの出逢いは昨年の同じ時期に行われたこの写真展でした。

たまたま助成金受給団体の一覧を見ていて、活動内容が目に留まりました。

私自身が東大阪市獣医師会さんとお付き合いさせてもらっているのと、犬2匹の飼い主であることから殺処分には関心を持っていました。

 

東大阪でこういった活動をされている団体を見つけて、すぐに連絡を取りお会いしました。

それが昨年のこの写真展だったんです。

 

1つ1つの活動は地味な事ばかりですが、積み重ねを大切にし地域での啓蒙活動を中心に活動されています。

 

この日も10時からの写真展準備の前に、瓢箪山・東花園周辺で「飼い主マナー大作戦♪」をされていました。

この飼い主マナー作戦とは、“ペットのフンは持って帰ろう♪”をスローガンにマナーセット(フン処理袋、啓発チラシ、各案内など)を配布されています。

 

前置きが長くなりましたが、いくつか許可を頂き写真を撮影してきましたのでご覧ください。

 

どうぶつたちへのレクイエム
どうぶつたちへのレクイエム

 

どうぶつたちへのレクイエム
「ねぇ、ぼくの大切なあの人は、どこ?」

 

どうぶつたちへのレクイエム
人間の身勝手な理由で

 

 

ラストチャンス!~ぼくに家族ができた日~
ラストチャンス!~ぼくに家族ができた日~

 

ラストチャンス!~ぼくに家族ができた日~
「信じられる人がいて、」

 

 

いのちのすくいかた
いのちのすくいかた

 

いのちのすくいかた
譲渡制度によって”いのち”を救われたクウちゃん

 

 

明るい老犬介護
明るい老犬介護

 

明るい老犬介護
柔らかくしたドッグフードを一粒ずつ手のひらにのせて口運んで喉をさすってあげる

 

 

現実を知ることから始まる問題解決。

 

犬2万8570頭、猫9万9671頭。平成25年度に殺処分された数です。

1日当たり350頭以上です。

 

ですがこの写真展は悲しさやむごさを伝えるだけではないと思っています。

現実を知り、ペットを迎え入れるときの心構えや最後まで家族として過ごすことの大切さを感じてほしいと思います。

 

ペットショップに行く前に保護されている犬や猫のことを思い出して、迎え入れることも選択肢としてみてください。

 

 

この日の準備にはHWJ東大阪さんとつながりのある子供たちがたくさんお手伝いに来ていました。

子供のころから、こういった活動に参加することはとても意義のあることだと思います。

一緒にお手伝いさせてもらって子供たちからも教えてもらう事が多くありました。

 

お子さんたちもみんなでお手伝い
お子さんたちもみんなでお手伝い

 

 

最後にHWJ東大阪の代表をされている やまぎしちはるさんにお話を伺いました。

 

 

東大阪バーチャルシティ(以下、ひがばちゃ):

昨年までの写真展との違いを教えてください

 

やまぎしさん:

今回で中央図書館での展示は3回目になります。

去年との違いは、図書館の展示方法が入口側のパネルにも掲示することが出来るようになりました。

そのおかげで犬猫の写真展をやってるんだな~って理解してもらいやすくなったと思います。

興味のない人でも気楽に入れる配置なので、見てもらいやすいのではと思います。

そして、新刊「“いのち”のすくいかた(集英社みらい文庫)の写真も、展示させていただけました!

 

 

ひがばちゃ:

この写真展を通してみなさんに何を伝えていきたいと思われていますか?

 

やまぎしさん:

“犬猫の殺処分“は、社会的に問題になっていますが、私たちの心ひとつで、変えていくことが出来るという事を伝えていきたい。

その前に現実を知り、自分だったらこんなことなら出来る!って思う、いろんなきっかけを皆さんに伝え、その方が行動に移していただけたらと思っています。

 

 

ひがばちゃ:

HWJ東大阪さんとして、今後どのような活動を展開していきたいと考えておられますか?

 

やまぎしさん:

今までやってきたことを充実させ、大人にももちろんですが、子供たちに向けての啓発活動をやって正しい知識をつけていただけるようにしたい。

無邪気に駆け寄る子供の行動は犬にとっては恐怖である場合が多くて、噛みつかれることも多々あります。

お互いが悲しい思いをしないための活動も行っていきたいと思います。

そして最終的には、東大阪市は殺処分をしなくていい街にしたい。

そのために、今デキル事を話し合い、行動に変えていっています

 

 

取材を終えて:

府立図書館での開催だけでなく他のイベントにも数度参加させて頂いております。

なかなか成果が見えにくい活動の繰り返しだとは思いますが、地道に活動されている姿は素敵だと思います。

個人的にも殺処分問題は関心を持っているので、今後も何かの形でお手伝いできたらと思います。

自分の家の犬だけが良くて他の子は・・・とは決して思えないので、何か微力でもみんなが力と意識を寄せ合えば形は変えていけると思います。

そんな活動の中心にHWJ東大阪さんがいてくれれば心強いと思います。

 

この写真展は30日まで開催中です。

まずは現実を知り、意識をすることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

児玉小枝 動物愛護写真パネル展 「ラストレポート~この世に生を受けて」
児玉小枝 動物愛護写真パネル展
「ラストレポート~この世に生を受けて」

 

児玉小枝 動物愛護写真パネル展

「ラストレポート~この世に生を受けて」

 

期間:2015年8月16日(日)~30日(日)

時間:平日9:00~19:00、土日9:00~17:00

場所:大阪府立中央図書館 入口エントランスホール(大阪府東大阪市荒本北1-2-1)

備考:入場無料、ペット入場不可

 

主催:HWJ東大阪

連絡先:hwjgogo@yahoo.co.jp

Facebook:https://www.facebook.com/Hwj2012

公式サイト:http://hwjhwj.com/

 

 

児玉小枝 動物愛護写真パネル展「ラストレポート~この世に生を受けて」
捨てられた ”いのち” のゆくえ

 

 

写真・文:東大阪バーチャルシティ 安原武男

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