HWJ東大阪 「児玉小枝 写真展 ラストレポート ~この世に生を受けて~」
8月19日より府立図書館エントランスホールで行われている写真展を取材してきました。
“捨てられる命を減らすために、私たち一人一人に出来ることがきっとある”
犬や猫の殺処分を減らす・ゼロにするための活動をされている団体「HWJ東大阪」さんが主催されている写真展です。
期間中、前半と後半であわせて120枚以上の写真が展示されるとのことです。
取材日にはその前半部分を拝見しましたが、あまりの現状の残念さで言葉になりません。
我が家にも家族として犬2匹が一緒に生活をしていますが、生まれた環境や場所が違うだけで同じ犬たちです。
人間の都合だけで彼らの命の処遇にこれだけの差が出ているのかと思うと胸が苦しくなります。
「ペットは家族!責任を持ってペットと暮らす飼い主を増やす。」
「誰もが考えることが出来る”いのちの啓発活動”」という想いで活動されています。
この写真展を主催されている「HWJ東大阪」さんとは?
動物が好きな人が集まって今のこの現状に対して「何か自分たちにもできることがあるはず!」そんな想いで立ち上がった団体です。
発起人の方がたまたま東大阪在住だったこともあり、まずは地元東大阪から行動を起こしていこうと活動をされています。
この活動は少しずつ全国に広まってきており、日本各地にいるメンバーがそれぞれ自分たちにできる活動をされています。
HWJ東大阪さんの具体的な活動
- 「飼い主マナー大作戦」、犬の飼い主さんにフンを持ち帰ってもらう為の啓発。
- 写真展の開催。災害時のペットとの同行避難するための啓発活動。殺処分を減らすための啓発活動。
- 東大阪市動物指導センターの迷子収容公示情報の発信・譲渡対象の犬猫の情報発信。
など、本当に地道ではありますが大切で苦労の多い活動をされています。
この取材を通して、メンバーの方々が素晴らしい想いをもって活動をされ、その想いを形にする方法も模索しながら少しずつ実現させていく、そういった姿勢にも感銘を受けました。
まだまだ道のりは長いですが、それ以上の想いでこの活動を続けて行かれることと思います。
同じ東大阪を発信源とする立場として、東大阪バーチャルシティも共に活動できること、一緒に模索させてもらえることがあればと思います。
この写真展は8月末まで、東大阪市役所北側の大阪府立中央図書館エントランスホールで開催されています。
24日までは「どうぶつたちへのレクイエム」「明るい老犬介護」という2つのテーマ。
26日から31日までは「ラスト・チャンス!」というテーマで写真が展示されています。
また後半期間ではHWJ東大阪のメンバーさんである犬猫写真家の森美歩さんの写真展「めぐり逢えたコたち」も同時開催されています。
詳しくはHWJのfacebookページをご覧ください
HWJ 公式facebookページ → https://www.facebook.com/Hwj2012
ぜひ期間中にお立ち寄り頂き、ペット後進国と言われる日本の現状を知ってください。
児玉小枝写真展「ラストポートレート ~この世に生を受けて~」
同時開催:「めぐり逢えたコたち」森美歩
場所:大阪府立中央図書館 エントランスホール(月曜閉館日)
大阪府東大阪市荒本北1−2−1 入場無料。ペット入場不可。
開催日時:
第一弾
「どうぶつたちへのレクイエム」
「明るい老犬介護」
8月19日(火)~24日(日)
平日9:00~19:00 土日9:00~17:00(24日は15時頃まで)
第二弾
「ラスト・チャンス!」
同時開催「めぐり逢えたコたち」
写真・文:犬猫写真家・森美歩
8月26日(火)~31日(日)
平日9:00~19:00 土日9:00~17:00
但し、準備や撤去のため26日は12時頃から開始、31日は15時頃まで。
HWJ公式サイト
HWJ公式facebookページ
https://www.facebook.com/Hwj2012
HWJ東大阪公式サイト
http://hwjhigashiosaka.web.fc2.com/
投稿者プロフィール
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2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)
布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
エヌケー工房 オゾン発生器 公式アンバサダー