第1回 東大阪音楽フェスティバル in 花園ラグビー場
5月30日 東大阪市花園ラグビー場で「第1回 東大阪音楽フェスティバル」が開催されました。
これは3月に花園にラグビーワールドカップ2019の誘致が決定したことを受けて、産官学一体となって盛り上げていこうという活動の一環です。
花園ラグビー場のお膝元である英田南地域の河内太鼓の演奏や、地元東大阪の日新高等学校や大阪桐蔭高等学校、近畿大学や中学校の吹奏楽部の皆さんが演奏を披露しました。
これから東大阪、花園で開催されるワールドカップに向けて若い力を魅せつけてくれました。
また午後からはさだまさしさんが舞台に上がり、数々の名曲と素敵なトークでラグビー場に集まったファンの皆さんを盛り上げてくれました。
それではフェスティバルの模様を写真でご覧ください。
またラグビー場の外では花園肉フェスタと環境フェスティバルが同時開催されていました。
音楽フェスティバルが終わったのが15時だったので、外に出た時にはひと段落したような感じでした。
せっかくなので、肉フェスタを体感してきました。
花園肉フェスタ
環境フェスティバル
環境フェスティバルのほうもたくさんのブースが出ていました。
太陽光発電や資源ごみ、河内風鈴などできれば早い時間から見てみたかったブースがたくさんありました。
またフリーマーケットも多数出展されており、こちらも早い時間に行けていれば掘り出し物がたくさん見れたかもと後悔しました。
取材を終えて
素敵なイベントでした。
地元の和太鼓チームの演奏はとても迫力があり、思わず写真を忘れ五感で感じることに浸っていました。
また生徒さんたちの演奏も屋外にもかかわらず、音の振動と楽器の動きが私の心を揺さぶりました。
近いうちに吹奏楽の取材をしてみたい、屋内で味わってみたいと感じました。
東大阪でそういうイベントやコンクールが公開されていたりするんでしょうか?
ご存知の方いらっしゃれば教えてください。
そして午後からはさだまさしさん。
少し年齢が高めのスタンド席はさださんの登場に、待ってましたとばかりの大きな拍手と歓声がラグビー場を包みこみました。
最初に「関白宣言」を、その後「北の国からのテーマ」や「精霊流し」、「関白失脚」、日曜劇場「天皇の料理番」主題歌である「夢見る人」など他にも名曲を披露してくださいました。
また曲の間のトークもとてもユニークで、スタジアム席のお客さんから大きな笑いが起こっていました。
最後にさださん自身が原作の映画「風に立つライオン」の主題歌を披露してくださいました。
歌詞に引き込まれ、曲が終わることにはただただ聞き入ってしまい一人の聴衆になってしまっていました。
このフェスティバルが第2回以降どのような形で2019年まで、あるいはそれ以降も継続していくかはわかりません。
「ラグビー場と音楽」、東大阪にこそできるこのイベントを発展させていき、1つの名物として市民がもっと参加してくれるようになってほしいと思います。
参加された観客の皆様に少しお話をお聞きしました。
- 「地元でさだまさしさんの歌を生で聞けてうれしかったです!」
- 「せっかくラグビーの世界大会が東大阪に来るんやからみんなで盛り上げよな、たのむで!」
- 「演奏してくれてた学生さんたち暑そうでかわいそうやったな、大丈夫かなぁ」
東大阪市はラグビーワールドカップ誘致が決まった今、イベントはもちろんですが市を挙げての仕組みづくりを進めています。
これまであまりラグビーに縁のなかった東大阪バーチャルシティですが、東大阪市の大きなイベントとして本腰を入れて追いかけていきたいと思います。
まずはラグビーそのものを勉強しなければ!
素敵な先生、絶賛募集中です^^
今回の取材では2年ほど前から一緒に活動している近畿大学e-yan プロジェクトの学生さんも一緒に取材をしました。
東大阪バーチャルシティ内に設けている「e-yan通信部@東大阪バーチャルシティ」で6月中旬頃に学生さんの記事が公開される予定です。
こちらもお楽しみにしていてください。
最後に
今回取材をさせて頂くにあたり、東大阪音楽フェスティバル実行委員様や東大阪市役所・花園ラグビーワールドカップ2019推進室の皆様に大変ご協力いただきました。
本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
写真・文:東大阪バーチャルシティ 安原武男