東大阪市が日本初の防災ハザードマップを作成

東大阪市が日本初の防災ハザードマップを作成

 

東大阪市が日本初の防災ハザードマップを作成・公開しました。
WEB上で主に浸水の広がりなどをより細かく閲覧できるようになっています。

以下、東大阪市からのリリースになります。
生活情報としてとても大切な情報だと思いますので、ご覧になってみてください。

 

以下、リリース文

東大阪市は、浸水の広がりをより細かな時間軸で示した日本初のハザードマップを作成しました。
このハザードマップはWEB で公開しており、スマートフォンやタブレットで閲覧できるため、いつでも・どこでも確認することができます。
▽ウェブサイト(東大阪市防災電子ハザードマップ 洪水)
https://higashiosaka-hazardmap.azurewebsites.net/

 

【浸水の広がりを時系列で】

今回作成した防災ハザードマップは、10 年に1 度、30 年に1 度、100 年に1度の3パターンの確率規模降雨について、浸水の広がりから収束までの状況を時系列で確認することができます。

これまでは想定最大規模降雨と呼ばれる、概ね1,000年に1度以下で発生する降雨を想定したハザードマップを作成していましたが、想定最大規模降雨だけではなく、比較的発生頻度の高い規模の降雨による浸水を想定したハザードマップを作成することで、市民が国内各地で発生している大雨による浸水を、より身近に感じていただけるようにしています。

また、これまでは紙や静止画で作成していましたが、想定降雨に対して、時系列で浸水状況を確認できるようになり、降雨が継続する中で、道路冠水や雨水管のオーバーフロー等により段階的に浸水範囲が拡大し、そして降雨が収まるにつれて浸水が収束していく様子がイメージできるため、避難行動を取る際に活用が見込まれます。

さらにWEB 版で作成しているため、スマートフォンやタブレットがあれば、いつでも・どこでも確認することできます。

 

【便利な機能】

・WEB 版で作成しているため、見たい場所を拡大して確認することが可能。
・時系列での表示だけでなく、これまでと同様に静止画(最大値)を見ることも可能。

【担当者のコメント】
危機管理室の松下さんは「今回のハザードマップを利用し、市民の皆さまが避難計画を立てる際や避難行動を取る際に活用していただきたいです。

また、水害リスクを踏まえた、まちづくりや土地利用の促進に活用されていくことに期待します」と話している。

【これまでの経過】
・令和4 年度~ 庁内組織(自然災害ハザードマップ等検討委員会)で検討開始。
・令和5 年度~ 国土交通省の国庫補助事業に採択、具体的な作成を開始。
※この間、大阪府や複数の専門家からの助言を仰ぎ、試作版が完成した段階で東大阪市自治協議会防災対策部会及び市議会に内容を確認いただき、作成過程における情報共有を実施。

 

リリースここまで

市民生活にとって非常に大事な防災。
こうして手軽に閲覧できる取り組みに感謝します。

東大阪バーチャルシティのトップページからもリンクを張っておきます。
ぜひみなさんも活用してみてください。

▽ウェブサイト(東大阪市防災電子ハザードマップ 洪水)
https://higashiosaka-hazardmap.azurewebsites.net/

投稿者プロフィール

安原武男
安原武男東大阪バーチャルシティ 管理運営者
2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)

布施プロレス運営責任者
マスクド東大阪公式代理人
布施商店街活性化学生団体「ふせのわ」運営責任者
エヌケー工房 オゾン発生器 公式アンバサダー