花園小学校で認知症サポーター養成講座
東大阪市立花園小学校で、認知症を正しく理解してもらおうという目的の「認知症サポーター養成講座」が開かれました。
児童や保護者らを対象に約100人が参加し、専門スタッフが指導にあたり、認知症の高齢者への適切な対応などを学びました。
この講座は、認知症患者・家族が安心して暮らせるために、専門講習を受けた「キャラバンメイト」と呼ばれるスタッフが講師となって、全国各地で開催されています。
東大阪市内には約80人のキャラバンメイトが登録し、これまでに約1万4000人が受講しているということです。
講座の中では、祖母が認知症になってしまう物語を収録したビデオ「ぼくのおばあちゃん」を上映した後、認知症の高齢者への適切な対応を指導したとのことです。