東大阪市とFC大阪が連携協定締結、FC大阪 疋田社長単独インタビュー

東大阪市とFC大阪が連携協定締結、FC大阪 疋田社長単独インタビュー

 

2018年1月17日、東大阪市役所にて東大阪市とFC大阪がスポーツを通じたまちづくりに関する連携協定を締結しました。

当日の締結式の様子を取材してきました。また締結式後にFC大阪の疋田社長に単独インタビューをお願いしましたのであわせてご覧ください。

 

協定締結式

野田義和 東大阪市長 ご挨拶

今回の連携協定は喜びであり、新たなスタートとしてお互い切磋琢磨し、いい形で結果的に東大阪市民が元気になって、東大阪が盛り上がり多くの方が来てくれるようになればと思います。

 

吉澤正登 FC大阪会長兼代表理事 ご挨拶

我々が東大阪市全体のお役に立ち、ラグビーをはじめスポーツの振興に取り組ませていただければ、また市民にとって良かったと思われるように努めていきたい。

 

協定概要説明

東大阪市とFC大阪が連携協定締結、FC大阪 疋田社長単独インタビュー

 

連携協定の概要

市民のスポーツに対する興味・関心の向上に関すること、スポーツを通じた地域交流とまちのにぎわいづくりに関すること、市政及び市の魅力並びにスポーツにかかる情報発信に関すること、市民の健康的な生活の実現と地域の活性化に資することの4項目においてこれまで以上に緊密な連携の下で、取り組みを進めていく。

具体的には東大阪市主催のスポーツイベントへの協力、FC大阪ホームゲームでの東大阪市民招待デーの開催、インターネットテレビによる情報発信などを行っていくことで双方のPRにつなげていくとのことです。

 

協定書署名・交換

東大阪市とFC大阪が連携協定締結、FC大阪 疋田社長単独インタビュー



質疑応答

野田市長へ FC大阪を東大阪市に迎えるにあたって

野田市長:

ラグビーワールドカップの開催にあたりスポーツを基点とした戦略、東大阪市に根付いたチームができることは大きな推進力です。

花園ラグビー場を使うのか?

野田市長:

メイングラウンドはラグビーの聖地なので申し訳ないですが、他に第2・第3と2つありますので、工夫をすれば使っていただけるかなと思っています。

そのあたりはラグビー関係者と相談したいと思っています。

 

吉澤会長へ クラブとしての長期プランは

吉澤会長:

2028年にJ1優勝を目指しており、そのためには何をすればいいのか。

競技力だけでなく川崎フロンターレさんのように、観客集客率No1 = 市民から愛されること、市民の皆さんに愛されて10年後にJ1優勝を目指したい。

成績も上がってきていて昨シーズンはJFL準優勝いたしました。今年は東大阪から国体に出て優勝を果たし、天皇杯でジャイアントキリングを起こしたいと思っています

 

 

FC大阪 疋田社長 単独インタビュー

 

東大阪バーチャルシティ(以下 ひがばちゃ):

東大阪市がホームタウンにFC大阪さんのホームタウンになりました。ここまで長い道のりだったと思いますが、いまどのような想いでしょうか

 

FC大阪 疋田社長(以下 疋田社長):

積年の悲願、ようやくかなったという意味では本当に感慨深いです。(ホームタウン決定が)一番高いハードルでした。

我々の一存だけではもちろんできなくて、地道に市民の理解を作れればと思っていました。

東大阪市の掲げる「スポーツを通じたまちづくり」にうまくマッチできたんだと思います。

これまでJFLで5シーズン、順位も上がってきているので、Jリーグへのタイミングがすごく良いと思っています。

ですがうれしいとともにここから先、東大阪市のために頑張らなければという決意と意欲がわいています。

 

ひがばちゃ:

東大阪市をホームタウンに選んだ理由はなんだったのでしょうか?

 

疋田社長:

理由はいくつかあります。

一番はガンバさんやセレッソさんはパナソニックやヤンマーさんといった母体がありますが、我々は中小企業の草サッカーからスタートしています。

東大阪市はチャレンジ精神を持っている。中小企業、モノづくり、チャレンジを続けてきたまちだと思っています。

そういうところであれば我々の挑戦の心と共有できるんではないかと思ったのが大きな理由です。

2つ目としては北摂はガンバさん、西はセレッソさん、東が我々とちょうど三角形で、大阪全体を盛り上げていければと考えています。

3つ目としてラグビーのまちであること。ラグビーとサッカーは兄弟のようなスポーツで、イングランドなどでは同じスタジアムで共存していて、ラグビーが盛んなところであればサッカーも受け入れていただけるのではないかと思っています。一緒にラグビーとサッカーを盛り上げていきたいですね。

 

ひがばちゃ:

すでに東大阪での地域活動をスタートされていますが、東大阪市民とこれからもっと触れ合っていく機会や企画など、お話いただけることがありましたらお願いします。

 

疋田社長:

布施商店街にショップ兼オフィスを2月の初めにオープンします。

地元のお祭りなどでもっとふれあう機会を作り、ショッピングセンターでのイベントも今まで以上に頻度を高めたり、東大阪ふれあい祭りにも参加していきたいと考えております。

 

ひがばちゃ:

私も関西リーグの頃から何度かスタジアムに応援に行かせてもらったことがあります。サポーターの方がとても熱心な印象がありますが、本拠地決定を受けてサポーターの反応はいかがでしょうか?

 

疋田社長:

すごく喜んでくれています。

毎年「ホームタウンは?」と聞かれていたので、非常に喜んでくれています

ホームタウンが決まればもっと応援できる、東大阪に決まったんだったらもっと応援するわ!と言ってもらっています。わが町のクラブを応援するぞという雰囲気がすでに伝わってきます。




ひがばちゃ:

ホームタウンは東大阪市に決まりましたが、J3の基準となるスタジアムについては候補場所など今の段階でお決まりでしょうか?

 

疋田社長:

まずは東大阪市のラグビーワールドカップの成功を祈り、その一助を担えればと思っています。

締結式で野田市長も仰って下さっていたように、花園の第2・第3グラウンドの使用、あるいは別に整備して実現していきたいと思います。

今後、市と相談して早く東大阪市で試合が出来るようにスタジアムの整備も進めていきたいと考えています。

これまで東大阪市を本拠地にという気持ちは一度も揺るがなかったんで、なんとか市内での開催へ努力し続けていきたいと思っております。

 

ひがばちゃ:

東大阪バーチャルシティとして、同じ東大阪市を本拠地とするプロ野球独立リーグの06ブルズを設立以前から密着しているのですが、06ブルズさんとはこれまで協力関係を作ってこられてます。今後さらに交流などお考えでしょうか?

 

疋田社長:

もっと関係性を深めていきたいです。

ここ数年はポツポツという感じで、ご一緒する機会が少なかったですが、コミュニケーションをとってブルズさんのイベントに参加させていただいたり、逆にこちらのイベントに参加いただいたりしていきたいと思っています。

また近鉄ライナーズさんとも一緒に活動していきたいですね。花園を拠点にしてみなさんとご一緒できればと思います。

 

ひがばちゃ:

先日、クラブのマスコットキャラクターのコイ坊が引退しましたが、新たなキャラクターの存在はお考えでしょうか?

 

疋田社長:

開幕までには発表できると思います(笑)。

 

ひがばちゃ:

東大阪バーチャルシティは東大阪に特化した情報サイトなのですが、このインタビューを読む東大阪市民に向けて一言お願い致します。

 

疋田社長:

まだFC大阪を知らない方もたくさんいらっしゃると思います。

そういう方々に親しんでもらえる東大阪のサッカークラブになりたいです。応援したいと思ってもらえるようにしたい。

東大阪という素晴らしいまち、そこにFC大阪が根付けるように努力していきます。

ぜひ試合を見に来てただき、選手たちに声をかけてもらえたらと思います。よろしくお願いいたします!

 

東大阪市とFC大阪が連携協定締結、FC大阪 疋田社長単独インタビュー



取材を終えて

ようやく東大阪に決まりました!

実は数年前から06ブルズとの一緒に活動されている時から、「ぜひ東大阪をホームタウンに」とお話しさせていただいておりました。

突然東大阪にではなく、疋田社長のお話の中にもあったように、数年前から東大阪での本拠地化を見据えて活動されていたんだと思います。

東大阪市に、「近鉄ライナーズ」「06ブルズ」そして今回決定した「FC大阪」の3つのスポーツチームが揃いました。市民にとって、スポーツ好きにとってはこんなに恵まれたまちはないんではないでしょうか。

東大阪バーチャルシティとしても、これまで以上にFC大阪を追いかけていきたいと思います。

 

写真・文:東大阪バーチャルシティ 安原武男

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