第4回 ラグビーのルール ポジション編 -TRY FOR 2019 花園-

東大阪バーチャルシティがお届けする「TRY FOR 2019 花園」.

2019年に東大阪市花園でも開催される「ラグビーワールドカップ2019日本大会」に向けてラグビーに詳しくない方でも一緒に参加できるようになるために、東大阪市役所の花園ラグビーワールドカップ2019推進室様にも取材協力を頂きながら毎月配信していく企画です。

ぜひ2019年は一緒に花園で盛り上がりましょう！

 

 

ラグビーのルール ポジション編

前回は超初心者編をご覧いただきましたが、今回は各ポジションをわかりやすく見ていきましょう。

前回同様、とてもわかりやすく面白い動画がありましたのでぜひご覧ください。

この動画を作った人に本当に感謝です。

 

それでは中身のおさらいを

フォワード（8名）

• プロップ・・・重戦車
• フッカー・・・スクラムの要
• ロック・・・チームいちの巨人
• フランカー・・・超絶運動量の持ち主
• ナンバーエイト・・・暴れん坊

バックス（7名）

• スクラムハーフ・・・つなぎ役
• フライハーフ・・・司令塔
• センター・・・切り込み隊長
• ウイング・・・韋駄天
• フルバック・・・最後の砦

 

ラグビーは15人の個性の集まり

こうしてポジションを特徴で覚えると頭に入ってきやすいですね。

ちなみに私は「韋駄天」に魅かれました＾＾

ラグビーワールドカップ2019　日本プール組分け決定

ＰＯＯＬ　A

アイルランド

スコットランド

日本

ヨーロッパ地区１

ヨーロッパ・オセアニアプレーオフ１

日本の入ったＰＯＯＬ Ａはこの通りです。

アイルランド、スコットランドと強敵ぞろいですが、2015年のイングランド大会の時のように世界を驚かせてほしいですね。

残りの2つは追々決まってくると思うので、出そろった段階でまた1つずつ掘り下げてみます。

 

その他の組合せはこんな感じです。

POOL B	POOL C	POOL D
ニュージーランド	イングランド	オーストラリア
南アフリカ	フランス	ウェールズ
イタリア	アルゼンチン	ジョージア
アフリカ地区１	アメリカ地区１	オセアニア地区１
敗者復活予選優勝チーム	オセアニア地区２	アメリカ地区２

 

こういうふうに組み合わせが決まってくると大会が近付いてきている感じがしますね。

各プール内で総当たりで対戦し、上位2チームずつが決勝トーナメントに進出します。

 

ちなみに世界ランキング（2017.5現在）を見てみると

アイルランドは世界4位

スコットランドは世界5位

日本は世界11位

 

ん？順位だけ見るとそんなに無茶な戦いでもないような気もしますが、どうやら上位陣とそれ以外では数字以上に大きな差があるようです。

単純に考えれば3勝すれば決勝にいける確率が高いようですが、どこも強豪ぞろいですので簡単にはいかないでしょうが信じて応援しましょう！

 

 

日本代表の強さ

先ほどお伝えしたように5月の時点で日本は世界ランキング11位。

では2015年イングランド大会以降の戦績はどうなんでしょうか？

 

アジアラグビーチャンピオンシップ2016

04.30　勝利　日本代表　85-0　韓国代表戦

05.07　勝利　香港代表戦　3-38　日本代表

05.21　勝利　韓国代表戦　3-60　日本代表

05.28　勝利　日本代表　59-17　韓国代表戦

 

カナダ遠征

06.12　勝利　カナダ代表戦　22-26　日本代表

 

リポビタンDチャレンジカップ2016

06.18　敗北　日本代表　13-26　スコットランド代表戦

06.25　敗北　日本代表　16-21　スコットランド代表戦

 

リポビタンDチャレンジカップ2016

11.05　敗北　日本代表　20-54　アルゼンチン代表戦

 

リポビタンDツアー2016（ヨーロッパ遠征）

11.12　勝利　ジョージア代表戦　22-28　日本代表

11.19　敗北　ウェールズ代表戦　33-30　日本代表

11.26　敗北　フィジー代表戦　38-25　日本代表

 

アジアラグビーチャンピオンシップ2017

04.22　勝利　韓国代表戦　29-47　日本代表

04.29　勝利　日本代表　80-10　韓国代表戦

05.06　勝利　日本代表　29-17　香港代表戦

05.13　勝利　香港代表戦　0-16　日本代表

 

アジアでは負け知らず、強豪国には厳しい結果になっています。

本大会までにたくさんの強豪国と対戦して経験と強さを手に入れてほしいですね。

なかなかテレビで放送されることが少ないですが、1試合でも多く日本代表の試合を見て興味をどんどん持っていきたいですね。

現在の東大阪市花園ラグビー場

 

外装の工事も引き続き行っているようですが、内部の施設部分に着手していっているようです。

記者室などの解体・改修を行っているとのことです。

 

 

最近1ヶ月の動き

特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー

4月27日（木）に東大阪市役所1階ロビーにて「特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー」が開催されました。

 

セレモニーには野田東大阪市長や嶋田亘花園ラグビー場みらい魅力活性化委員会会長、佐藤清二近畿運輸局次長、元ラグビー日本代表の大畑大介さんが来場されました。

市長公用車や嶋田会長の車のナンバーが特別仕様のナンバープレートに付け替えられました。

 

 

 

人から人へ　花園への想い

毎月、大会に関わる人を数珠つなぎの形式でご紹介していきます。

第4回目もこの企画記事にご協力いただいている「花園ラグビーワールドカップ2019推進室」から三田章二さんにご登場いただきました。

 

推進室に着任した時期やラグビーとの関わり

今年の4月から着任されました。

3月までは約5年間、協働のまちづくり部に在籍されていました。

 

現在の業務としては、主にイベントの担当をされているそうです。

ラグビーのまち東大阪の夕べや高校ラグビーの大会、ＰＲイベントなど市民と近い場所で業務をされています。

 

以前、教育委員会に在籍していた時に中学ラグビーに関わっていたそうですが、ラグビー自体をよく知らなかったそうです。

4月から推進室に着任して、改めてラグビーについて勉強されています。

 

ラグビーワールドカップへの想い

「一生に一度あるかないかの大きな大会に関われる喜びが大きいです。

しかしまだまだ注目度が低いことも感じています。

イングランド大会後、ラグビースクール生が急増しているのも事実でこの日本大会までにラグビー人気を育てていきたいです。

 

自分の住んでいる地域でこんなに大きな国際大会が開催されることを誇りに思えるようにしていきたいですね。

そういうものを子ども達世代に肌で感じてもらえるように頑張っていきたいです。」

 

これまで教育の場、まちづくりの場を経験されてきた三田さんならではの熱い想いを聞かせていただきました。

 

次回は三田さんよりご紹介いただく方にお話をお聞きします、お楽しみに！

 

 

今後の動き

日本代表のテストマッチが開催されます

【リポビタンDチャレンジカップ2017】

6月10日：ルーマニア戦

6月17日：アイルランド戦

6月24日：アイルランド戦

 

本大会で同じプールに入ったアイルランドとの試合も開催されます。

この試合で「日本代表ここにあり」と印象付けておきたいですね！

大会公式サポーターズへ入ろう！

前回ご紹介した「ラグビーワールドカップ2019™日本大会公式サポーターズクラブ」。

私も加入しましたがメールで大会の情報を送ってくれるメールマガジンです。

もちろん無料です。

 

登録時に選択項目の居住都道府県でより多くの「大阪」を増やして、大阪盛り上がってるぞ！ということを大会委員会に届けましょう！

 

登録はこちらから

→ ラグビーワールドカップ2019™日本大会公式サポーターズクラブ

みんなで大阪から盛り上げましょう！

 

 

ラグビーのまち東大阪基金

ここで東大阪市より寄付のお願いです。

東大阪市・花園でも開催される、ラグビーワールドカップ2019日本大会に向けて、「ラグビーのまち東大阪基金」を設置しました。

個人からご寄附いただく場合は、インターネットを利用した、クレジット決済も可能となっています。

ふるさと納税制度を利用する場合は、御礼品の発送も行っていますので、是非ご協力ください！

 

詳しくはこちらをご覧ください

→「ラグビーのまち東大阪基金」への寄附の申込方法等について

 

 

取材を終えて

今回で4回目となる TRY FOR 2019 花園、いかがでしたでしょうか？

動画で紹介されていたポジションごとの役割、おもしろいですね。

 

日本代表についても今後、どなたか詳しい人にもっと分析してもらおうかなと思っています。

具体的な日本代表の強さや注目選手なんかも教えてもらいたいですね。

マスクド・東大阪のネット番組で特別編をやってみるのも面白いかもしれないですね。

彼は最近調子に乗っているので、乗ってるついでにやってもらうのも一つですね。

 

少しずつ大会が近付いてきていることを感じ始めています。

みなさんはいかがですか？

この企画の中で、一緒に観戦ツアーとかしてみたいですね！

いろいろ考えていきますのでお楽しみに！

 

取材協力：東大阪市役所花園ラグビーワールドカップ2019推進室

写真・文：東大阪バーチャルシティ　安原武男