2013年11月の東大阪 NEWS
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25日:荒川の住宅火災で80歳の男性が死亡
- 24日夜、荒川の住宅で火事があり、この家に住む80歳の男性が死亡。警察と消防は出火原因を調査中。
午後8時過ぎ、東大阪市荒川で住民から「近所の家が火事です」と119番通報。
消防車7台が駆け付け、約50分後に火はほぼ消し止められましたが、木造二階建ての住宅40㎡が焼けました。焼けた1階からは、1人で住んでいた無職の男性が搬送先の病院で死亡が確認されました。
現場は5軒続きの長屋で延焼はありませんでしたが、隣に住む女性が煙を吸って喉を痛めるといった症状があるとのことです。
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22日:東大阪市オリジナル年賀はがきが即日完売
- 東大阪市と東大阪商工会議所が共同作製した来用年のオリジナル年賀はがきが20日、市役所本庁舎で発売され、2万枚が即日完売しました。
東大阪市の年賀はがきはインクジェット印刷用のみ。
表のあて名面下部に市のキャラクター「トライくん」・「ラグビーのまち東大阪」のデザインなどが印刷。
販売は本庁舎のみだったので、午前9時の発売時間前には約30人が並んで発売を待っていました。
販売予定の2万枚は、午後2時半過ぎに完売。過去に大阪府では箕面市が22年、泉大津市が25年からオリジナル年賀はがきを販売しています。
東大阪市と松原市が今年から製作・発売を開始しました。
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22日:東大阪ベースボールフェスティバルが開催されました
- 少年野球の選手達に野球の楽しさを味わってもらおうと、八尾ベースボールクラブなどが東大阪市のセントラルスタジアムで「第7回東大阪ベースボールフェスティバル」を開催しました。
開会式の後に東大阪市のボーイズリーグの試合が開催。午後からは社会人野球の八尾ベースボールクラブとミキハウスREDSが試合を開催。
雨が降ったり止んだりと思わしくない天候の中、選手たちが試合をしました。また試合後には両チームの選手による野球教室が行われました。
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12日:五輪銀メダリストの山本貴司氏が近大監督に
- 2004年アテネ五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダリストの山本貴司氏(35)が、大阪市内で近大水泳部監督の就任会見を開き、2020年東京五輪に向けて「関西の力も見せられるように頑張りたい」と抱負を語りました。大阪市出身の山本貴司監督は東大阪市のイトマンスイミングスクールで水泳を始め、大阪・近大付高から近畿大学に進学。
2008年の現役引退後は近大職員として働きながら、水泳部のコーチとしても指導にあたっていました。山本貴司監督は「現在の近大の選手は正直物足りない。早くその穴を埋めて、(日本代表の)平井先生に挑戦できるようにしたい」と熱く語った。
ヘッドコーチには、近大のOBで2000年シドニー五輪女子200メートル背泳ぎ銅メダリストの中尾美樹氏(35)が就任することも発表。
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1日:慰安婦像設置で米グレンデール市が東大阪市に回答
- アメリカのカリフォルニア州グレンデール市が戦時中の慰安婦を象徴する少女像を設置した問題で、グレンデール市のホームページに姉妹都市である東大阪市が設置に賛同したかのような虚偽の記述があるとして東大阪市が送った抗議文に対して、グレンデール市から東大阪市に回答文書が送られていたことが分かりました。グレンデール市の市長名で「像の設置で両市に深い溝ができたことを遺憾に思う」と記載。
しかしHPの記載については一切触れられておらず、30日現在で記載内容は修正はされていない。英文の回答文書は今月1日付。グレンデール市のウィーバー市長名で「像の件は日本と韓国の問題で、グレンデール市はどちら側にもつくべきではない」「グレンデール市の同僚議員らが像設置に賛成したことを残念に思っている」など。
グレンデール市の市長は5人の市議が交代で務めており、ウィーバー市長は像設置後に就任。
像設置が決まった議会の投票の際、唯一反対票を投じていた。だが、回答文書にはHPの記載内容の修正などについては一切触れられておらず、東大阪市文化国際課の米田利加課長は「姉妹都市提携の解消も含めて、今後の対応を検討したい」としている。
像は現地の韓国系団体が主導し、7月30日に設置。
グレンデール市のHPには、像設置の背景として、姉妹都市が碑や記念物の設置に興味を寄せていると表明した。維持費は姉妹都市により賄われる-などと虚偽の内容が記されている。東大阪市は事実が異なるとして、7月25日付で市長あてに抗議文を送付。返答がなかったため、9月25日付で再度HPの修正を求める抗議文を送っていた。
東大阪市は旧枚岡市時代の昭和35年に、グレンデール市と姉妹都市提携を締結した。