2013年5月の東大阪 NEWS
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29日:続報「妻いなくなれば」不明女性遺棄容疑で夫逮捕
- 大阪府東大阪市で、今月中旬から女性(49)が行方不明になっていて、警察は死体遺棄の疑いで夫(50)を逮捕した。
死体遺棄の疑いで逮捕された東大阪市のトラック運転手(50)は今月18日、自宅から妻(49)の遺体を運び出し、遺棄した疑いが持たれている。
妻は今月中旬から行方不明で、警察は容疑者の行方を追っていたが、28日夕方、徳島県三好市の公衆電話で自殺をほのめかす電話をしていたところをタクシーの運転手が発見、通報した。目撃者「生きていてもしようがないというような内容もちらっと聞こえた。
表情は落ち込んだような顔つき」調べに対し、容疑者は「日々の生活での束縛で『妻がいなくなればよい』と考えるようになった」と容疑を認めている。
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28日:東大阪で女性不明、事件の可能性も
- 大阪府東大阪市で50歳前後の女性が行方不明になり、50代の夫が府警の任意の事情聴取後に所在不明となっていることが27日、捜査関係者への取材で分かった。
府警は女性が事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査を開始。
夫が何らかの事情を知っているとみて、行方を捜している。捜査関係者によると、5月下旬に女性の自宅マンションを現場検証したところ、荒らされた形跡はなく、室内からは尿反応を検出した。
首を絞められた際の失禁による可能性もあり、府警は慎重に調べている。5月中旬の未明、マンションに設置された防犯カメラには、大きな風呂敷包みのようなものを引きずって持ち出す男の姿が写っていた。府警は関連を調べている。
女性が勤務先を無断欠勤したため、知人が5月中に府警に届け出た。府警の任意の事情聴取に対し、夫は「知らない」と説明し、その後所在が分からなくなっていた。
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27日:元看護師を石綿被害で労災認定、全国2例目
- 大阪府東大阪市の病院で看護師として勤務し、1月に死亡した東大阪市の女性(68)が、作業中に浴びたアスベスト(石綿)で悪性胸膜中皮腫を発症したとして、東大阪労働基準監督署が労災認定したことが27日、関西労働者安全センターへの取材で分かった。認定は13日付。
同センターによると、医療現場の作業が原因となったアスベスト被害で労災認定されたのは、2例目という。
女性は1983年から約12年間、東大阪市の病院で勤務した際、手術室などでゴム手袋の再利用作業に従事。
滅菌作業で使用する「タルク」という白い石にアスベストが含まれていた。
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25日:新卒予定300人に中小企業23社 東大阪合同企業説明会
- 東大阪商工会議所と東大阪市は24日、来春卒業予定の学生らを対象にした「東大阪合同企業説明会」を近畿大学(東大阪市小若江)内の「11月ホール」で開いた。
市内を中心に中小企業計23社が出展。採用担当者らは積極的に自社のPRに取り組んだ。説明会には来春卒業予定の大学生や短大生など306人が参加。
出展企業リストを見ながら、お目当ての企業ブースに足を運んでいた。
中には10社以上のブースを訪れた“つわもの”の姿も。
また、若い社員を説明担当者として起用し、学生が話しやすい雰囲気づくりに配慮した出展企業もあった。ガーデニング関連事業などを手掛ける竹中庭園緑化(同市大蓮北)の総務部長、野中龍美氏(56)は「来春も10人程度の採用を考えており、元気で明るい学生を採用したい」と期待を寄せていた。昨年11月から就職活動を進めているという関西学院大経済学部4回生の女子学生(22)は、「やっぱり就職活動は厳しいというのが本音。
さまざまな企業の話を聞いてみたい」と話していた。
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23日:偽ブランドのロゴ原版製造、全国初の逮捕
- 愛知県警は22日、高級ブランド「SK―2」を模したロゴの原版を製造したとして、大阪市天王寺区東高津町のデザイン会社社長(34)と、大阪府東大阪市加納3の印刷会社社長(36)を商標法違反(侵害商品の製造)容疑で逮捕。
県警によると、登録商標を模造するための原版製造に同法を適用したのは全国で初めてという。
逮捕容疑は、2011年10月~12年10月ごろ、米P&Gが商標権を持つSK―2のロゴマークなどをサンプル容器に印刷するため、正規品に似せたデザイン画から印刷用原版2枚を製造し、商標権を侵害した疑い。
県警によると、容疑者らは「偽物を作るとは聞いていない」などと容疑を否認しているという。県警はこれまでに、SK―2の化粧水など3商品の偽サンプル計約1万3千個を関係先から押収。容疑者らが製造に関与したとみて捜査している。
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9日:製造業は悪化,非製造業は改善,東大阪の中小企業景況感
- 東大阪市が発表した平成25年1~3月の市内中小企業動向調査によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI=“好況”と回答した企業から“不況”と回答した企業の比率を引いた数値)は、製造業で前回調査(24年10~12月)から8ポイント減少のマイナス25に悪化した。
一方、非製造業のDIは、19ポイント増加してマイナス20と大きく改善した。
市では「製造業の悪化は原油価格の高騰が懸念材料と考える企業が多かったのでは」(経済部)と分析。非製造業の改善については「仕入れ単価の上昇分を価格転嫁できているケースが多い」(同)とみている。調査は市内に事業所を置く企業1500社を対象に実施。429社(28・6%)から回答を得た。
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9日:東大阪の新本社完成へ ハウス食品
- ハウス食品は8日、大阪府東大阪市に新しい大阪本社ビルを建設し、9月から使用を始めるとの計画を明らかにした。同市内に分散している機能を集約し、業務の効率化につなげる。
ハウスは大阪と東京の2本社制。浦上博史社長は決算会見で「メーカーとして東大阪という発祥の地を大事にしたい。これからも根を下ろしていく」と述べた。
1962年に完成した現大阪本社は老朽化が進み、手狭になっていた。同じ敷地に6階建ての新本社を建設している。
ハウスは本社機能のうち、大阪に総務、財務などの部門を置いている。製品の企画や営業、マーケティングの部門は、東京の現拠点を維持する。
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4日:女性店員の胸触る 東大阪市職員を逮捕
- 大阪府警四條畷署は2日までに、府迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで、大阪府東大阪市環境局主査(39)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は4月13日午後4時半ごろ、大阪府内の商業施設のテナント店舗で、20代の女性店員の胸を手のひらで触った疑い。
容疑者は常連客で、以前にも同じ女性店員にみだらな言動をしたことがあった。「申し訳ないことをした」と容疑を認めている。四條畷署によると、女性店員から相談を受けた同僚が警備員を呼び、容疑者を施設内で取り押さえた。
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4日:酒気帯び運転など府教委教諭3人懲戒処分
- 酒気帯び運転で検挙されたとして、府教委は2日、東大阪市立中学校の男性教諭(59)を停職6カ月の懲戒処分とした。男性教諭は同日付で依願退職したという。
またマイカー通勤し、バスと電車の定期代を不正受給したとして、同じ府立高校に勤務する53歳と29歳の男性教諭2人を、それぞれ減給(10分の1)2カ月の懲戒処分とした。
府教委によると、中学校教諭は3月8日夜、自宅で発泡酒350ミリリットル入り1缶を飲んだ後、家族と飲食店へ向かうため乗用車を運転。東大阪市内の路上で飲酒検問を受け、酒気帯び運転で検挙されたという。
マイカー通勤していた53歳の教諭は65万円、29歳の教諭は38万円の定期代をそれぞれ不正受給していた。
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2日:「救急医療情報セット」を作製
- 市と市社会福祉協議会が、ひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯、障害や持病により身体に不安のある方などを対象に「救急医療情報セット」を作製。
「救急医療情報セット」は、持病や緊急連絡先、かかりつけの病院を記入した救急医療情報カードをカプセルに入れて保管しておくことで、急に自宅で具合が悪くなったり、災害時に緊急避難したりする場合に迅速な救急活動に役立ててもらおうと作製したもの。
5月1日(水曜日)以降に福祉事務所、総合福祉センター内ボランティア・市民活動センターなどでお渡し。
問合せ先:
ボランティア・市民活動センター 06(6789)5550、高齢介護課 06(4309)3185
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1日:市役所で5月1日からクールビズを実施
- 市役所では、地球温暖化防止と節電に協力するため、冷房稼働時には、オフィスの冷房温度28度を目標に設定しています。
同時に、5月1日(水曜日)から10月31日(木曜日)まで、職員にノーネクタイなどの軽装(クールビズ)を奨励しています。また、クールビズにあわせて、ラグビーワールドカップの誘致活動を盛り上げようとラガーシャツを購入した職員が、随時着用して業務を行います。問合せ先:環境企画課 06(4309)3198