2010年10月の東大阪 NEWS

29日:逃走バイクひき逃げ、男性けが 東大阪

29日午前5時50分ごろ、東大阪市花園本町の市道交差点で、警察官に追跡されていたミニバイクが、大阪市平野区の男性派遣社員(20)のミニバイクと出合い頭に衝突し、男性は顔に軽傷を負った。

追跡されていた男はバイクを乗り捨てて逃走。河内署は道交法違反(ひき逃げ)容疑で調べている。
同署によると、男は20歳くらいで白っぽい上着を着ていた。男は現場から約1km南西の路上をヘルメットをかぶらずにミニバイクを運転。
バイクで巡回中だった同署の男性巡査部長(26)が追跡していたという。

29日:JAグリーン大阪新本店の完成 東大阪

JAグリーン大阪が東大阪市役所西側の同市荒本北1丁目に新築した本店の竣工式が28日、同所で行われた。

敷地全体を「アグリパーク」と位置付け、水田や農産物直売所を併設。都市型JAのシンボルとなることを目指している。
同JAは、1998年に東大阪市と八尾市の8つのJAが合併して誕生して以降、本店機能の一部を分散して業務を続けてきた。
合併10周年を機に、効率的で適正な業務体制を整え情報発信拠点とするため、機能を1カ所に集中した新本店の整備を進めていた。

事務室や多目的ホールを備えた新本店は、鉄骨4階建てで、延べ床面積は約4660㎡。約300㎡の水田2面やあずまやを備えた農地ゾーンで食農教育を推進し、鉄骨2階建ての直売所では、地元で生産された野菜を販売する。
11月1日から新本店での業務を開始し、直売所は同7日にオープンする。東野組合長は「地域の人に農業について実践を通じて考えてもらえるJAとなるよう努めたい」と話していた。

29日:「下着欲しかった」住居侵入未遂疑いで陸尉逮捕

市営住宅のベランダに侵入しようとしたとして、府警八尾署は28日、住居侵入未遂容疑で、陸上自衛隊八尾駐屯地に勤務する2等陸尉(27,八尾市八尾木東)を逮捕、送検したと発表した。

容疑を認め、「女性の下着が欲しかった」などと話しているという。

28日:カボチャ切ったらモヤシがびっしり? 東山町

東大阪市東山町の男性(72)が、カボチャを調理しようと切ったところ、ワタの部分にモヤシによく似た白色の太い茎が、びっしり詰まっていた。

男性によると、4日に和歌山県の農産物直売所で買ってきたもの。茎は長いもので5cmほどで、50本以上はある。
蒸して食べようとすると「皮は栗のように固くて歯が立たない。中身も味がしなかった」と言う。

府環境農林水産総合研究所食とみどり技術センター(羽曳野市)に聞くと、「種が熟れすぎて発芽したもの」だそうだ。
担当者は「普通、種が実の中にある時は発芽しない仕組みになっているが、何らかの環境が影響したのでは」。

27日:大蓮東で工場や住宅3棟全焼

27日午前2時35分ごろ、東大阪市大蓮東のポンプ製造業の工場から出火、木造2階建て工場兼住宅延べ430㎡を全焼したほか、隣接する木造平屋建て倉庫1棟約50㎡と木造2階建て住宅延べ65㎡を全焼した。

出火した建物の2階に住む男性(84)が逃げ出す際に、足などに軽傷を負った。
東大阪市消防局や布施署によると、出火した建物は1階が工場で2階が住居。男性は1人暮らしで就寝していたが、ぱちぱちという音で目が覚め、2階の窓から飛び降りて避難した。1階のエアコンプレッサーやフォークリフトなどが燃えた。
現場は、近鉄大阪線弥刀駅から西約400mの住宅街。

27日:文教委 学テ質問で「一部誤解招く」市議発言取消

東大阪市議会文教委員会で、全国学力テストに絡んで市議が「特別支援学級の子どもは採点に入っているのか」などと発言した問題で、文教委員会は26日、市議の申し入れにより、該当部分の取り消しを認めた。

発言取り消しを申し入れたのは織田誠市議(66保守系会派、真正)。委員会冒頭、木村正治委員長が「質問が途中で終わっており、一部誤解を招くことも考えられる」とする申し入れ理由を朗読し、採決を図った。

だが、複数の委員から「発言を取り消すだけでいいのか。(発言は真意と違うと言うなら)織田市議は真意を説明すべきだ」「議会としてこの問題にどう取り組むかを示さないと、市民は議会に不信感を抱く」といった意見が出た。
このため、木村委員長は「後日の委員会で、特別支援教育について議論の場を設ける」として採決に移り、可決された。

同市議会は、本会議や委員会をホームページで生中継・録画中継しているが、冨山勝成議長が「誤解を招く可能性がある」として、録画中継の該当部分を公開当初から削除している。
各会派の申し合わせで、議長権限での削除が決められているが、文教委員会では「削除自体が妥当かどうか検証が必要」との指摘もあった。

織田市議は12日の委員会で、全国学力テストの市の平均点が全国・府平均を下回っていることに関連し、「支援学級の生徒数は全体の何人か」などと、支援学級のために平均点が低いとも受け取れる発言をした。
同市の障害者団体は26日、発言取り消しに至る経緯についての調査委員会設置などを求める陳情書を冨山議長あてに提出した。

27日:大阪芸大、いしきりんで産学連携プロジェクト進行中

現役の大学生とゆるキャラ、そして地域活性化がコラボレーションした全国的にも画期的なプロジェクトが、河南町の大阪芸術大学で行われている。
そのプロジェクトとは「いしきりんぐOUA」という研究会。OUAは大阪芸術大学の略で、大阪府東大阪市の石切参道商店街と“産学連携”しながら「若者、芸大生の力で商店街や大阪を元気にしよう」というコンセプトのもと、商品やイベントなどの企画を進めている。
そのメインとなっているのが、石切参道商店街のイメージキャラクターで、先日行われた「ゆるキャラまつり」にも参加していた【いしきりん】だ。

まず、この研究会が発足したきっかけが、2010年4月。同大学の江尻幹子准教授が行う産学連携の授業の一環として始まったのを機に、授業が終わった後も改めて研究会として続くことになったという。
現在、デザイン学科をはじめ、放送学科など他の学科も含めて1回生から4回生まで12人ほどのメンバーがいる。

「いしきりんぐOUA」という研究会の名前はいしきりんにちなみ「いしきりんを通じて“輪(リング)”が広がるように」という願いを込めて決まったとのこと

直近では11月11日から14日まで、石切参道商店街で開催される「いしきりんの日 フェスティバル」に向けたポスターの作成、アートイベントの企画などを計画中。特に、13日と14日は同大学が“ワークショップ”などを行うことになっている。

このイベントの告知も兼ねて、10月18日から21日まで同大学のキャンパス内で、メンバーが研究会オリジナルのTシャツとカチューシャ、ポシェットをしてビラ配りを行った。
さらに21日には、いしきりんの着ぐるみも登場してキャンパス内を歩くと「かわいい!」という声も聞かれ、いっしょに写メールを撮る学生もいたほど。

研究会が作ったいりきしんのTシャツは既に同商店街で採用された商品第1号となり、いしきりんのカチューシャも今度のイベントで販売されるという。
イベントの告知ポスターを無料で貼ってくれる場所を現在、募っている。A2とA3の2種類があるので、もし可能ならばぜひ大学まで連絡してほしい。

22日:大阪市の救急安心センター12月から府内全域に

大阪市は21日、府内16市を対象エリアとした救急医療に関する24時間体制の電話相談窓口「救急安心センター」について、12月から府内全域に拡大すると発表した。

同センターが総務省のモデル事業に選定されたことを受けた措置で、来年3月末まで実施する。
4月以降の対応は未定だが、各市町村に共同運営を呼びかけ、府内全域での実施を継続したい考えだ。
同センターは医師や看護師らが常駐し、患者らから症状を聞き取って応急処置の方法や、病院に行くべきかを助言、緊急性が高い場合は救急車を出動させる。
大阪市が昨年10月に市内を対象に開始し、ニーズが高いことから今年4月からは堺、東大阪など近隣の15市も事業運営に参加してエリアを拡大している。

現在、1日に約500件の利用がある。救急安心センターは「#7119」または「06・6582・7119」。

21日:車で55m引きずった容疑で現行犯逮捕

20日午後11時10分ごろ、東大阪市の市道で、乗用車が同市の無職(85)をひいた。
男性は約55m引きずられ、病院に運ばれたが間もなく死亡した。

河内署は、自動車運転過失傷害の疑いで、車を運転していた同市の会社員(37)を現行犯逮捕した。
「道に横たわっていたのではないかと思う。何かを引きずるような音がしたので、見ると人だった」と話している。

同署によると、現場は道幅の狭い一方通行の直線道路。現場には男性のものとみられる靴や帽子が転々と残されるなど、引きずられたようなあとがあった。
容疑者は妻と同乗、近くのスーパーに買い物に行くところだった。

20日:まいど1号打ち上げ秘話が講演されました

10月14日(木)、リーガロイヤルNCB 淀の間にて、東大阪宇宙開発共同組合 吉田則之副理事長から、まいど1号打ち上げの秘話について講演があり、約60名が参加した。

講演では「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや!まいど1号人工衛星プロジェクト」と題して、2002年12月に、厳しい不況の中、"苦しい時こそ夢を持たなアカン!"とものづくり職人集団が立ち上がり、若者の集まる東大阪復活を目指した取り組みについて詳しい紹介があった。

2009年1月23日JAXA H-Ⅱロケットの相乗りで衛星が無事打ち上げられ、寿命3か月と想定されていたにも関わらず昨年10月まで続いた運用では、計画した全てのミッションが成功裡に終了した。
これを支えたのが日本のものづくりの真髄であるすりあわせの組込み技術であり、精密な検証作業であった。次なる夢の実現にむけて、東大阪のモノづくり集団は月面でのロボットをターゲットにすでに動き出している。

講演会の後は講師を囲んでの交流会を開催し、組込みシステム産業の振興のための意見交換を行った。

20日:買春容疑の教諭脅し現金要求の男を逮捕

池田市立池田小学校の男性教諭(38)が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された事件で、教諭を脅して金を要求したとして、池田署は19日、恐喝未遂の疑いで、東大阪市友井の男性(46,無職)を逮捕した。

「少女と教諭との関係を知り、すけべ心が出た」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は、教諭が18歳未満の少女を買春したことを知り、14日午後1時15分ごろ、池田小近くのコインパーキングで、教諭に対し「民事なら1000万円、半額でも500万円や」などと言い、現金を脅し取ろうとしたとしている。
教諭は数分後、池田署に出頭した。同署によると、容疑者は少女の交際相手の知人。14日に池田小を訪れ、教諭を呼び出した。

20日:為替レート悪用5800万円脱税 差益分隠す

「為替予約レート」と呼ばれる決済方法を悪用して得た所得約1億7700万円を隠したとして、名古屋地検特捜部は19日、所得税法違反(脱税)容疑で、産業用機械販売会社(東大阪市)の本部長(62 奈良市)を逮捕した。

特捜部によると、認否について、あいまいな供述をしているという。
逮捕容疑では、容疑者は同社が仕入れ代金の決済に為替予約レートを使っていることを悪用。

2007年までの2年間で、意図的に為替差益を生じさせて得た所得約1億7700万円を他人名義の預金口座に入金するなどして隠し、所得税約5800万円を免れた疑い。

18日:東大阪カレーパン会発足へ

会員・キャラクター愛称を募集
市では、カレーパンの形がラグビーボールに似ていて、ハウス食品の大阪本社があるなどの理由で「カレーパンのまち東大阪」の普及活動を進めています。
また、来年1月には「東大阪カレーパン会」を発足します。これに伴い、東大阪カレーパン会会員とキャラクターの愛称を募集します。

【会員】
市内でカレーパンを製造・販売している方を対象に、東大阪カレーパン会会員を募集します。入会を希望する方は、お問合せください。
会員の活動は、のぼりやステッカーの使用、市民ふれあい祭りや全国高校ラグビー大会などでの販売、市内カレーパンマップやホームページでのお店の紹介などです。

【キャラクター愛称】
東大阪カレーパン会の発足にあわせ、キャラクターの愛称を募集します。かわいらしく、親しみのある愛称を応募してください。

申込方法・応募方法など
ハガキに愛称、愛称の命名理由、住所、氏名、年齢、性別、職業(学校・学年)、電話番号、Eメールアドレスを書いて、
10月31日(日曜日)(消印有効)までに郵送(FAX、E-mailも可)

申込み先・応募先 問合せ先
〒577-8521 市役所政策推進室内東大阪カレーパン事業実行委員会事務局
TEL:06-4309-3101、FAX:06-4309-3826、E-mail: seisakusuishin@city.higashiosaka.lg.jp

18日:東大阪の中学校生の表彰

花園中学校:第32回全国中学校ソフトボール大会で初の全国優勝

意岐部中学校の高木理加さん(3年生):第50回全国中学校水泳競技大会の200mと400m自由形で優勝

新喜多中学校の山田千尋さん(2年生):400m個人メドレーで優勝

花園中学校の田中芽生さん(2年生):第41回全国中学校柔道大会の女子44kg級で3位に入賞

日新高校定時制の岸田隆之さん(2年生)第41回全国定時制通信制柔道大会の男子団体で大阪府代表として出場、3位入賞

18日:おおさか東線の新駅構想で現地調査へ

おおさか東線(大阪外環状線鉄道)のJR長瀬駅-新加美駅間の新駅設置構想について、大阪市と東大阪市は2010年度内にも現地調査に入る予定だ。

両市の調整役となる大阪府は、「早期に新駅設置の手続きに入れるよう後押ししたい」としている。
おおさか東線のJR長瀬駅から新加美駅の駅間距離は、同線では最長の約2.7㎞あり、都市部の駅間距離としては長い。
その中間点付近(市域境界付近)は、これまでから鉄道空白地域とされ、以前から地元から新駅設置の要望がある。

特に東大阪市は、市民の利便性、地域産業の活性化やまちづくりの観点から、必要な重要基盤施設として新駅を位置付けている。
事業推進の中心となるのは東大阪市と大阪市で、数年前から協議を継続。このほど、基本プランがまとまり、これを具体化するため、次の段階として現地調査を準備している。
大阪府は、開催中の府議会で同計画について、「地元からの要望は強い。府は調整役として早期に新駅設置への手続きに入れるようアドバイスなどをしていきたい」とした。

課題は財政難にある大阪市の負担。今後、どう調整されるかが、実現へのカギとなる。

おおさか東線は、片町線の貨物支線である城東貨物線を改良し、大阪市淀川区の新大阪駅から八尾市の久宝寺駅の間で旅客営業する計画の西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)計画。
このうち南側の放出駅から久宝寺駅までが2008年3月15日に部分開業した。
JR長瀬駅の場所は、東大阪市長瀬町3。島式1面2線の高架駅。新加美駅の場所は、大阪市平野区加美東4。相対式2面2線の高架駅。

15日:大阪東信用金庫 預金通帳も環境エコ

大阪東信用金庫は10月から、二酸化炭素(CO2)の排出量取引の仕組みを導入した「カーボンオフセット通帳」の取り扱いを始めた。

関西の金融機関では初めてで、全国でも金沢信用金庫(金沢市)に次いで2番目という。通帳の製造過程で生まれるCO2を海外の環境保全事業で相殺する仕組み。
関西の多くの金融機関は、エコ定期預金などの環境関連商品を扱っているが、通帳にも“エコ”の動きが広がりそうだ。

カーボンオフセット通帳は、通帳メーカーの笠間製本印刷(石川県白山市)が今夏売り出した金融機関向けの商品。
金融機関は、森林保護▽風力発電▽水力発電-など複数の海外環境保全プロジェクトから、好きな方法を選択する。

笠間製本印刷は1冊あたり約1円の費用で、そのプロジェクトをドイツの世界的なカーボンオフセット専門会社、クライメートパートナーに依頼する。
その国のCO2排出量を削減できた分、日本のCO2排出量が相殺される仕組み。

笠間製本印刷の試算では、通帳1万冊を印刷した場合、約770kg(資材550kg、印刷190kgなど)のCO2が排出される。
大阪東信金は今回、3万7000冊の普通預金通帳を発注し、排出される約2850kgのCO2をカーボンオフセットの仕組みで相殺する。

15日:東大阪市立総合病院 医療ミス5年で7件 2人は死亡

東大阪市の市立総合病院で酸素マスクに酸素が供給されない医療ミスがあり、呼吸困難で救急搬送された男性(当時59)が死亡した問題で、同病院の森岡義裕事務局長は14日、市役所で報道陣に対応した。

2005年度以降、7件の医療ミスがあり、この男性を含む2人が死亡、4人に後遺症が残っていることを明らかにした上で「いずれも気をつけていれば防げた単純ミス」と謝罪した。
森岡事務局長は、「あってはならないことで再発防止に努める」と苦渋の表情で話したが、「なぜ単純ミスが続くのか」との問いには「分からない」とだけ答えた。

病院側によると、死亡した男性の近くにはマスクに酸素を供給するバルブが二つあり、処置にあたっていた医師と看護師の計4人のうちだれかが、男性のマスクにつながっていない側のバルブを開けていたという。
7分後に医師が気づくまで酸素が供給されず、意識不明となった男性は約10カ月後に死亡した。
病院側は「ミスと死亡との因果関係ははっきりしないが、ミスが症状悪化の要因になったことは確かだ」と説明している。

同病院では2006年夏、吐血して救急外来を受診した男性(当時80)の検査結果で胃がんの疑いが指摘されているのを医師が見落とし、男性は2年4カ月後に胃がんで死亡。
市が遺族に慰謝料など2300万円を支払うことで両者が合意したという。

病院側は今回の医療ミスについて「市議会で報告した」と説明したが、記者会見などは開いていなかった。今後は「速やかに公表するようにしたい」としている。
同病院は573床。内科など22科があり、2009年度の1日あたりの外来患者数は約1444人。

14日:患者7分間酸素供給されず死亡 東大阪市立病院

大阪府東大阪市の市立総合病院で昨年6月、呼吸困難で救急搬送された男性(59)に装着した酸素マスクの操作を誤ったため酸素吸入ができず、男性が今年4月に死亡していたことが14日、わかった。病院側は遺族に謝罪したという。

同病院によると、男性は昨年6月15日に救急搬送。診察にあたった医師が患者の口に酸素マスクを装着して酸素吸入を行おうとしたが、別の酸素供給バルブを開栓し、約7分にわたって酸素が供給されなかった。
医師が男性の顔にチアノーゼが出たため誤操作に気付き、正しいバルブを開いたが男性は意識不明に陥り、そのまま今年4月14日に敗血症性ショックで死亡。病院はこのミスが死亡原因のひとつになったことを認め、遺族に謝罪した。

病院は「あってはならないことで申し訳ない。再発防止に向け、職員の教育や周知を徹底したい」とコメントした。

13日:長堂の民家3人組が侵入 女性縛り逃走 1人逮捕

12日午後1時55分ごろ、東大阪市長堂の民家に建設工事業者を装った3人組の男が侵入。

玄関で応対したこの家に住む無職女性(39)の腕などを粘着テープで縛り、「金はどこにある」と脅した。
男らは室内を物色したが、女性の夫が駆け付けると2階の窓から飛び降りるなどし、何も奪わずに逃走した。女性は頭などに軽傷を負った。

布施署は現場近くの駐車場で足にけがをして倒れていた住居、職業不詳の男性容疑者(37)を強盗致傷容疑で現行犯逮捕。ほかに逃げた男の行方を追っている。

6日:いしきりんがひこにゃんを超えた!?

東大阪市にある石切参道商店街のイメージキャラクター【いしきりん】が、現在投票を受け付けている「ゆるキャラ(R)グランプリ」で、日本全国に広がった“ゆるキャラ”ブームの先駆的存在といえる滋賀県彦根市のキャラクター【ひこにゃん】を抜いてランキング4位に浮上、その勢いでトップをも伺う躍進を見せている。

ゆるキャラ(R)グランプリとは、ゆるキャラ(R)まつり in 彦根 ~キグるミさみっと2010~にあわせて開催される、ゆるキャラの人気投票。携帯サイトゆるキャラ(R)ンド内で投票が行われている。
現在4位につけている、いしきりんは「石切さん」として知られる石切参道商店街のイメージキャラクターとして2009年11月、石切参道商店街振興組合と企画・デザイン会社の現代企画が共同開発。

そして今年(2010年)1月から地元でPR活動やグッズなどの販売を始めたところ、またたく間に人気者となった。
最近では、9月に東京・渋谷の東急百貨店東横店、10月に名古屋開府400年記念 「名古屋城ゆるキャラ祭り」に登場するなど、大阪府のみならず全国に活動拠点を広げている。

そして、10月23日・24日に滋賀県彦根市で開催される「ゆるキャラまつり in 彦根」に合わせた人気投票で、いしきりんは地元のひこにゃんを抜いて10月4日現在、ランキング4位に立っている。
公式ブログやTwitterなどで積極的に投票を呼び掛けたことも功を奏したようある。

3日:自衛隊八尾駐屯地 ヘリ墜落1人意識なし

3日午前8時45分ごろ、八尾市の陸上自衛隊八尾駐屯地で、陸上自衛隊中部方面航空隊に所属する多用途ヘリコプター「UH―1」が墜落した。

地元消防によると機長ら4人が病院に搬送された。1人が骨折などの重傷、他の3人も胸を打つなどけがをしているとみられる。
陸自によると、ヘリはパイロット2人と整備員2人が乗り、定期整備後のテスト飛行中にホバリングしていたところ、墜落した。陸自が詳しい事故原因を調べている。

府警八尾署によると、現場付近で一時、煙が上がったというが、一般人が巻き込まれたとの情報はない。
八尾空港には、写真撮影や薬剤散布のための事業用の小型機が常駐。同駐屯地は空港の北東側に隣接し、ヘリコプター部隊が置かれている。

1日:工場で今年4回目の不審火

1日午前6時ごろ、東大阪市菱江の金属加工工場の敷地内から出火。

変電設備や段ボールなどが燃えた。けが人はなかった。河内署で出火原因を調べている。
河内署によると、従業員が前日午後7時ごろに帰宅して以降は、工場内は無人だったという。
この工場では今年7月20日・9月1日・12日と3回にわたり深夜から早朝にかけての不審火が相次いでいるといい、同署で関連を調べている。

1日:「ものづくり女子部」カワイイ視点で商品開発

ものづくりの町・東大阪市の中小企業に勤めている女性従業員たちがこの夏に発足させた異業種交流会「ものづくり女子部」の活動が注目を集めている。

“おっちゃん”たちであふれる町工場で働く、紅一点の女性従業員たちが集まり「カワイイ」の視点で商品開発を行うという。
ものづくり女子部は今年8月に発足。製造業の女性従業員ら30~40代の4人が参加している。

発足まもない8月下旬には、八尾市にある国内トップクラスの鏡加工技術を持つ工場を見学し、自分たちの意見を反映させた商品開発に着手。
早速、表面にレーザー加工で似顔絵などを刻むことができる、名刺サイズの薄い鏡の開発を進めているという。

メンバーの異業種交流支援企業「ロダン21」に勤務する横田久美子さんは「職人かたぎのコテコテのおっちゃんたちに囲まれた中では、女性社員の意見が反映しにくく、女性受けする製品はなかなか生まれない」と指摘する。
町工場の経営者たちは一般的に、製品のデザインや企画力よりも採算性や単価を重視する傾向にあるといい、横田さんは「女性ならではの『カワイイ』『ステキ』という単純な観点から製品開発をスタートさせたい」と語る

女子部の参加資格は「ものづくりに興味のある女性」とし、町工場に勤務する女性だけでなく、幅広い参加を募っているという。
横田さんは「さまざまな女性たちが集まれば、これまでの東大阪の町工場になかった商品開発もできる」と話している。問い合わせはロダン21(06-6743-0121)まで。

投稿者プロフィール

安原武男
安原武男東大阪バーチャルシティ 管理運営者
2000年8月に開設した地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」
管理・運営団体:ナレッジ(代表者:安原武男)

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