2009年10月の東大阪 NEWS
27日 | 11月5~6日、『テクノメッセ東大阪』開催
『人工衛星パワーで未来産業へ挑戦』を総合テーマに、東大阪市の地域産業展『テクノメッセ東大阪2009(第22回東大阪産業展)』が、東大阪商工会議所産業展実行委員会主催により、11月5~6日の両日、大阪市中央区本町橋の“マイドームおおさか”1階展示場にて開催される。 例年同様、他団体による併催展示会もあって早くも成功への期待が高まっており、本紙関連企業からも多数の出品が予定されている。 |
20日 | 近大教授を酒気帯び運転容疑で逮捕
府警は、近畿大薬学部教授者(55)=東大阪市長栄寺=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕したと、19日発表した。 布施署によると、容疑者は18日午後5時35分ごろ、同市長堂3丁目の市道で酒を飲んで乗用車を運転した疑いが持たれている。 近くを車で通りかかった容疑者を署員が呼び止めたところ、呼気1L当たり0.15mg以上のアルコールが検出されたという。 |
17日 | 女児連れ去ろうとした無職少年を逮捕
女児を連れ去ろうとしたとして、布施署は17日、未成年者誘拐容疑で、住所不定の無職少年(19)を逮捕した。 逮捕容疑は、17日午後、東大阪市高井田元町のビーズ店で、店内にいた女児(10)を連れ去ろうとしたとしている。 |
17日 | 近鉄社員 自社電車で痴漢
奈良市の近鉄電車で女性のスカート内に手を入れたなどとして、奈良西署は17日、県迷惑防止条例違反容疑で奈良市朱雀、近鉄社員(38)を逮捕した。 同署によると、容疑者は東花園保線区(東大阪市)で、線路の管理業務に従事していたという。 |
17日 | 府東部の企業業況判断下げ止まり 大阪東信金調査
大阪東信用金庫(大阪府八尾市)が16日発表した7~9月期の景気動向調査結果によると、業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」を引いた業況判断DIは全業種ベースで-54.7で、4~6月期に比べて6ポイント改善し、平成18年10~12月期以来、11四半期ぶりに下げ止まった。 昨秋以降の世界同時不況に端を発した最悪期は脱した格好だが、大幅なマイナス水準にあることから「本格的回復にはほど遠い」としている。 |
16日 | まいど衛星 星になる。開発元が会見
運用を終えた小型衛星「まいど1号」の開発元、東大阪宇宙開発協同組合の杉本日出夫理事長(56)は16日、東大阪市で記者会見し「役目は終わったが、まいど1号は地球を回り続ける新たな星になった」と語った。 姿勢制御センサーを開発した大阪府立大の大久保博志教授(61)は「学生の夢や中小企業の人の夢をつかみ取ることができた。120%の成功だ」と振り返った。 |
16日 | 永和1丁目の路上で女性切りつけ
15日午後9時55分ごろ、東大阪市永和1丁目の路上で、近くに住む看護助手の女性(30)が、いきなり男に刃物で頭を切りつけられ、軽いけがをした。 布施署によると、男は女性と面識がなく、「自分に彼女ができないのは女に原因がある。恨みをはらそうと思った。女であれば誰でもよかった」と供述し、容疑を認めている。 |
16日 | 最年少で囲碁名人位 東大阪出身の井山八段
囲碁の第34期名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)、張栩名人(29)と挑戦者、井山裕太八段(20)の第5局は14.15日、静岡県熱海市で行われ、176手までで井山八段が白番中押し勝ちした。 井山新名人は東大阪市出身で、現在も市内に住む。父に買ってもらった囲碁ゲームで興味を持ち、5歳から碁石を握った。 |
13日 | 府議会定数を3削減へ 東大阪 八尾 平野で1人ずつ
大阪府議会は13日、議会運営委員会理事会を開き、議員定数について現行の112議席から3議席削減する内容を盛り込んだ改正条例案を開会中の定例議会で提案する方針を固めた。 改正条例案では東大阪市(定数7)、八尾市(定数4)、大阪市平野区(定数3)の3選挙区から1人ずつ削減される。削減は平成11年に堺選挙区(当時)の定数を11から10人に減らして以来となる。 |
13日 | 森河内西でスプレー強盗 12万円奪われる
13日午前3時2分頃、東大阪市森河内西の路上で、出勤途中の同市内に住む水産加工会社の男性従業員(27)が、運転していた車を路側に止め、車内で電話していたところ、徒歩で近づいてきた男に「たばこをくれ」と、開いていた窓から声をかけられた。 |
11日 | 衛星まいど1号の管制終了、16日成果報告
東大阪市の町工場が中心となって開発し、今年1月にH2Aロケットで打ち上げられた小型衛星「まいど1号」の管制が10日に打ち切られたことが11日、開発元の東大阪宇宙開発協同組合(同市)への取材で分かった。 |
9日 | 台風18号で府内3人けが 幼稚園屋根吹き飛ぶ
大阪府のまとめによると、8日未明に関西地方に最接近した台風18号の影響で、府内では、女性が倒れた街路樹の下敷きになるなど3人がけがをし、幼稚園の屋根が強風にあおられて飛ぶなどの被害が出たほか、各地で停電や断水が相次いだ。 同日午前0時50分ごろ、大阪市中央区宗右衛門町の堺筋で高さ約9m、直径約30cmの街路樹が強風で倒れ、女性(38)が下敷きになりけがをした。 豊中市東豊中町4丁目の東豊中幼稚園では同日未明、縦10m、横30mのトタン製の屋根の一部が強風で吹き飛び、電線にひっかかった。この影響で周辺の数軒が停電したが、けが人はなかった。 このほか、寝屋川市でタクシー会社のトタン壁が倒れ、摂津市でも町工場の屋根が強風で吹き飛んだ。住宅は千早赤阪村で、3世帯(8人)が床下浸水。がけ崩れも同村などで12件が報告されている。茨木市では、120世帯が断水した。 府教委は8日、児童・生徒の安全確保のため、府内の公立小・中学校1486校のうち、860校を臨時休校とし、残りの626校で始業時刻を繰り下げた。 |
8日 | 台風18号 東大阪で倒木、民家屋根に直撃
8日午前1時20分ごろ、東大阪市善根寺町で、がけの斜面に生えていた木が倒れ、近くの民家2棟の屋根を直撃した。けが人はなかった。市は付近の世帯に対し避難勧告を出し、2世帯8人が近くの小学校に避難した。 木が倒れた家に住む主婦(72)は「夜中に突然ドーンという音がして怖かった。この場所に住んで20年以上たつが、木が倒れたのは初めて」と話していた。 |
7日 | 消防署で防火服と無線機なくなる
東大阪市消防局は7日、同市御厨栄町3丁目の西消防署で、1階車庫内のロッカーに保管していた防火服と携帯無線機がなくなり、府警布施署に盗難届を提出したと発表した。 消防局によると、6日午前8時40分ごろ、消防士2人が勤務交代前に個人用ロッカーの中などを点検した際、防火服2着とヘルメット1個、携帯無線機1機がなくなっていることに気付いた。 |
6日 | 街頭犯罪なくせ 青パト民間委託
府は、青色回転灯を付けた青色防犯パトロール車(青パト)の民間委託を始めた。府内で青パトは660台が運行するが、深夜や未明の活動は初めてという。 府は、事業費3900万円でパトロール隊員35人を半年間、臨時雇用。隊員のマイカーに青色灯を付けた青パト11台は、毎日午後10時から翌午前5時まで、繁華街や駐車場などを巡回する。 |
2日 | 阪神高速大阪港線で終日通行止め 18~26日
阪神高速道路会社は、大阪港線(天保山出入り口-東船場ジャンクション)803kmを補修するため、18日午前4時から16日午前6時まで、上下線とも終日通行止めにする。 神戸線や湾岸線から大阪中心部の環状線には直接入れなくなるため、一般道を経由する必要がある。 通行止めで一般道を経由する場合、指定の出入り口を通る必要がある。自動料金収受システム(ETC)を搭載した車は料金所のゲートを通過すればいいが、ETCを利用しない車は料金所で「う回利用券」を受け取り、乗り継ぎ先の料金所で手渡す必要がある |
1日 | 中国人留学生を違法に働かせ逮捕
中国人留学生を工場で違法に働かせたとして、大阪府警生活環境課と河内署は30日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、東大阪市柏田東、プラスチック加工会社取締役(35)ら2人を逮捕した。府警によると、ともに容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年12月~今年9月、留学ビザで入国した23~31歳の中国人男女3人を、外国人留学生の資格外活動(アルバイト)の時間制限を大幅に超えたり、資格外活動の許可期限が切れているのに自社の工場で働かせたりしたとしている。 |
1日 | まいど1号、10月15日まで「延命」
9月いっぱいで運用を停止する方針だった人工衛星「まいど1号」について、大阪府東大阪市内などの中小企業でつくる東大阪宇宙開発協同組合は30日、衛星から送られてくる気象データなどの収集が終了していないため、10月15日まで運用を続けることを決めた。 組合は宇宙航空研究開発機構(JAXA)に月150万円を支払い、姿勢制御などの管理を委託。すでに実験が終了したことを受け、9月で委託契約を更新しない方針だった。 |
1日 | 東大阪の枚岡神社 太鼓台100年ぶり新調
東大阪市出雲井町の枚岡神社で10月14,15の両日、開かれる「秋郷祭」を前に、祭りに参加する同市客坊町の自治会が100年ぶりに山車の一種「布団太鼓台」を新調した。 それまで使用していた太鼓台は、明治時代にほかの地域から購入した中古品。改修を繰り返していたが、最近では柱がきしむなどの傷みが生じ、寄付を募って約4500万円をかけて新調した。 22日に同神社で行われた入魂式では、地元青年団員が「チョーサジャ、チョーサジャ」の掛け声とともに真新しい太鼓台を担いで地域住民に披露した。 |