06BULLS vs 兵庫BS チャンピオンシップ第2戦 2014.10.19
- ■2014年10月19日(日) 12:01 花園セントラルスタジアム
- 06BULLS vs 兵庫ブルーサンダーズ
2014チャンピオンシップ2回戦(06Bu 2勝0敗0分)1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 兵庫ブルーサンダーズ 0 0 2 0 0 0 0 1 0 3 06BULLS 0 0 1 3 1 3 3 1 x 12 ■投手 勝: 大瀬 1試合 1勝 0敗 0S S: 負: 濱田 1試合 0勝 1敗 0S 兵庫BS: 濱田、田中靖、黒田、田中嵐-川畑、岡本 06Bu: 大瀬、松尾、鱸-田井 ■本塁打
兵庫BS: 平良1号 06Bu:
遂に3連覇達成!
ゼロロクブルズがBFL初代年間チャンピオン!前リーグ時代からの3連覇。
成長と勝利。失敗と栄光。我慢と歓喜。どれもがこのチームをイメージさせる言葉の組合せ。
前途多難というよりも終盤にかかる寸前まで多難な今シーズン。
粘り強く選手の成長を促す首脳陣、ひたすら成長を信じ努力を重ねる選手達。
結果的には3ゲームを差を付けられ、兵庫にリーグ優勝を許してリーグ戦は終了。
しかし終盤、チームの力があふれ始め、なにか天に上る力の一角が見えた。そんな流れで迎えたチャンピオンシップ。
村上監督が勝ちにこだわった試合をするチャンピオンシップ、選手達が気持ちを一つに挑んだ大一番。
1つになったチームが優勝を成し遂げ、「10.19」を村上監督にプレゼントしました。
この優勝で1つ目の実を結びました。2つ目の実、本当に大事な実「ドラフト指名」。
明日その実が解禁されます。
■試合経過
遊内野安打の間に1失点、ライトへの犠牲フライでさらに1失点。
西川のセンターオーバーのタイムリー2塁打で1点を返す。
パスボールで松下3塁へ。軽本内野ゴロで倒れた後、達人がレフトへタイムリー。
横山が左中間へ2点タイムリー2塁打。
森本の犠牲フライで2・3塁。西川がセンターへ犠牲フライを放ち1点追加。
【村上監督の挨拶】
絶対に勝つんだという強い気持ちで選手が一丸となってくれた結果がこの3年連続優勝という形になったと思います。
選手に感謝です。
今シーズンは最初に始まった時、弱いなというのが正直な所でした。
どんどん積極的に失敗をしてくれというふうに選手には訴えていきました。
失敗したことを反省しながら成長していったこの選手たちを褒めてやってほしいなと思います。
兵庫は強いので、いつもリーグで優勝されてその悔しさを選手たちは覚えていて、準備をしっかりしてその悔しさを爆発させてくれたと思います。
【村上監督からファンの皆様へ】
本当に一年間ありがとうございました。選手達が成長した姿を見守っていただき、そしてこれからまだまだ躍進していくと思います。
まだ足らないところも一杯あるんですが、そういうところは指導してもらうというか厳しい声を上げてもらって選手たちを激励してください。
今後ともよろしくお願いします、ありがとうございました。
一年間シーズンを通してやってきたことが、CSに立てたことが素直にうれしいです。
選手一人一人がNPBに上がるという強い気持ちをもってシーズンをやってきて、CSは一つになったら強くなるという気持ちをもって闘った結果が優勝につながりました。
【西川キャプテンから監督・コーチ・チームメイトへ】
「お前ら最高やっ!!」
【西川キャプテンからファンの皆様へ】
一年間応援ありがとうございました。
皆様の温かい応援のおかげで優勝することができました。
今後ともブルズをよろしくお願いします。
【石毛コーチから東大阪のファンの皆様へ】
一年間応援ありがとうございました。
これから一人でも多くNPBに送り込みます、それには皆さんの応援が必要です。
もっともっと根付いていいチームになっていきますので、応援よろしくお願い致します。
■取材を終えて
やりましたっ!今年も最後に 06BULLSが笑いました。
3年連続花園でのビールかけ。なんと地元想いの素敵な選手達なんでしょうか。
苦労が多かっただけに、今年のビールの味はこれまで以上に格別でしょう。
1年間、取材を通してこれほど選手たちの成長が目に見えて感じられたシーズンは初めてです。
選手と接する機会が多くなるにつれて、数字上のプレーだけでなく人間性までも成長していく姿を見せてもらいました。
後は明日23日のドラフト会議。
これが本当の目的・目標、夢なんです!
可能性はもしかしたら低いかもしれませんが、0か1かでいうと0ではないんです! 1なんです!
その可能性を信じ、東大阪バーチャルシティは当日待機します。
彼らのこの一年間の努力・想いを信じて!
ドラフト会議の完全中継は「skyAスポーツ+」で16時30から20時30分までです
写真・文 : 東大阪バーチャルシティ 安原武男