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今年もつんく♂さん演出~近畿大学入学式~

みなさん、こんにちは。

今回は4月1日に行われた、平成29年度 近畿大学入学式を取材しました。

 

今年度も、つんく♂さんが入学式をプロデュースされたということで会場は歓声に包まれ、新年度の良い幕開けとなりました。

 

 

 

 

入学式の司会は、今年度も近畿大学OBのDJマーキーさん、アナウンサーの義山望さん、2012年ロンドンオリンピック女子100m背泳ぎの銅メダリストの寺川綾さんが務めました。

 

当初、会場の空気が緊張していると感じたマーキーさんが入学生に向けて「お互い肩を組み、体を揺らしましょう」と提案すると、入学生は緊張の面持ちながらもスクリーンに映る自分たちの姿に目を向け驚き、笑みを浮かべるなどして入学式開始に向け心を躍らせていました。

 

今年の入学式テーマは“Connect with the World”

「国際力を高め、世界とつながることで魅力的な人間となり、人と人とのかけ橋になってほしい」という思いが込められているそうです。

 

 

1. KINDAI GIRLSの登場

 

オーディションで選ばれた総勢22名のKINDAI GIRLSのみなさんによるステージ。

つんく♂さんが入学式のために書き下ろした、「人生take off」がパフォーマンスされました。

 

 

 

 

シンクロナイズドのような動きもあり、ダンスと演劇の融合の華やかなステージでダイナミックに踊る姿は、新入生にエネルギーを届けてくれます。

 

 

2.歓迎の辞

 

歓迎の辞では、学友会連合会委員長の國定大祐さんによる、近畿大学の魅力、未来についてのお話しが始まりました。

 

 

 

 

魅力のうちの一つは、「文理の垣根を越えて社会の諸問題を解決に導くための学術拠点」をコンセプトに今までとは違う図書館や学びの空間があるアカデミックシアター。

これは、学生や教職員のみならず地域住民も入場可能な施設です。

 

 

 

 

実際に入ってみると図書館の常識を覆すような開放感と好奇心がとても感じられる施設でした。皆さんもぜひ行ってみてください。

 

日本内の大学初の取り組みを近畿大学は常に模索し、そしてそれを実現して未来に繋げているということを話されていました。

どれも学生生活に発展をもたらす様な案ばかりで、今後実現されるのかと思うとワクワクします。

 

 

3.クミコさん、つんく♂さんのステージ

 

今年のゲストは、つんく♂さん作曲の「うまれてきてくれてありがとう」をリリースし、2015年のレコード大賞作曲賞を受賞した歌手のクミコさんでした。

 

 

 

 

この歌は、うまれてきた赤ちゃんだけでなく、すべての人にありがとうというメッセージが込められた歌だと感じます。

 

温かい雰囲気で歌は終わり、続いてつんく♂さんによるメッセージがスクリーンに映し出されました。

 

 

 

 

『人生は一回きりです。何かを始める最初の一歩って本当に大変です。大学では、待っていても誰も「楽しさ」を与えてくれません。能動的、主体的に動いていく人だけが、自分の世界を広げられるのです。』

 

大学生活の経験から、新しいことを始めたからこそ分かることは、よく分からなかったことがより鮮明に見えてくるのと近い感情と同じことだと実感したので、このエールが印象に残りました。

 

 

4.フィナーレ

 

ユニホーム姿の学生が次々に舞台に上がり、吹奏楽部の演奏に合わせて華やかな部会紹介が始まりました。

それぞれ個性があり、新入生の皆さんはきっとどれに入るか悩んだでしょう。

 

そして、校歌斉唱では、学生らとともにつんく♂さんもギターの演奏で加わり、新入生の門出を祝いました。

 

 

 

 

“Take off !”の合図で7500人の入学生が一斉に紙飛行機を飛ばし、入学式は盛大に終わりました。

 

 

5. インタビュー

 

 

 

今年の入学生宣言をされたのは国際学部の和泉優希さんでした。

 

和泉さんの夢は海外でファッションの仕事をすることだそうです。

その夢を叶えるため国際学部で語学力を身につけたいと思い、近畿大学への進学を決めたそうです。

 

和泉さんは大学生活で、授業や語学施設と、今年決まっているアメリカへの留学で英語力を向上させることが楽しみだと話してくださいました。

 

 

取材を終えて

 

 

 

田中

近畿大学の目指す教育目的がよくわかりました。近畿大学ではさまざまなことに対する取り組みが次々に見え、毎年新鮮な感覚で新年度を迎えていると実感します。

自発的な学びを喚起するとともに、グローバルな視野を持つ地域人材の育成に積極的に対応できるよう新設された施設へ込められた想いも伝わり、入学式は大学への親しみと共感を持つイベントだと感じられました。

 

上山

志願者数日本一を誇る近畿大学。式を通して学問を活かした近大ブランドを社会へ広く還元する実学を改めて目の当たりにし、メディアなどで大々的に公表されている情報がどんどん現実となっていると考えると近大の無限の挑戦に一人の学生として非常に将来に対しての勇気と希望を与えていただいているような入学式でした。

特にそうだと実感した点は、言うまでもなく日々拡大する「グローバル化社会」です。近畿大学は正に将来の展望を見据え、時代を読んだ大学改革が日々念頭に置かれ進められているということです。将来を見据えた大学で日々学ばせていただいていると考えると自分にとってどれだけ+αになるのかということがわかります。また、グローバル化社会は今後誰しもこれから経験していくものかと思いますが、まずは一日本人として誇りを持ちながら生きていきその上で諸外国と適切な視点で向き合うことのできる人間になりたいと思いました。

また、全く他人が考えつかない新しい発想で人の心を鷲掴みできるような強みを持つ点こそが近大が世間から注目される理由なのだろうかと考え、自分も時代のニーズをいち早く読み取れるかつクリエイティブな人間になりたいとも強く痛感しました。

 

 

取材先

近畿大学 東大阪キャンパス

HP http://www.kindai.ac.jp/

 

取材班

田中美空 近畿大学総合社会学部 3年

上山華凜 近畿大学総合社会学部 2年

 

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