HOME → 06BULLS 06BULLS vs 兵庫ブルーサンダーズ チャンピオンシップ第1戦 2014.10.17
- ■2014年10月17日(金) 16:30 豊中ローズ球場
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06BULLS vs 兵庫ブルーサンダーズ
2014チャンピオンシップ1回戦(06Bu 1勝0敗0分)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 兵庫ブルーサンダーズ 0 0 0 0 0 2 1 2 0 5 06BULLS 2 0 0 1 1 0 2 0 x 6 ■投手
勝: 福永 1試合 1勝 0敗 0S S: 負: 山羽 1試合 0勝 1敗 0S
兵庫BS: 山羽、金子、田中靖、山川−岡本、川畑 06Bu: 福永−田井
■本塁打兵庫BS: 06Bu: 軽本1号
今年もこの試合がやってきました。
リーグは新しくなりましたが、一年の集大成「チャンピオンシップ」。
06BULLSは球団設立より2年連続でチャンピオンシップを制し、年間王者になっています。
もちろん今年も勝ち取って、3連覇を目指します。
村上監督率いる 06BULLSはリーグ戦は勝ち負けではなく選手たちの成長の場、上のステージを目指すための場。
チャンピオンシップだけは村上監督が勝ちにこだわる、優勝を狙うシリーズ。
チームが一つとなり勝ちに行ったときは必ず勝利を掴む、そんなチームです。
試合前から村上監督・石毛コーチ・選手達、そして球団スタッフの方々やファンの方までもがリーグ戦とは違う緊張感で溢れていました。
先発の福永は「負ける気がしない」と話していた通り5回までは安定の投球。
6回以降、少し捕まりかけたところでエラーや小さなミスで連続失点。
しかし悪い流れで逆転されるのではなく、ギリギリのところで踏ん張り終わってみれば165球完投で初戦を制しました。
打線の方も初回からキャプテン西川を筆頭に確実にランナーを還し、6得点。
最高の雰囲気のまま明日の本拠地花園で村上監督が宙を舞う姿を、東大阪のファンに見せてください!
奇しくもあすは「10.19」村上監督にとって思い入れの強い日です。その10.19に宙を舞う村上隆行・・・最高です!
■試合経過
1回裏:
西川ライト前、伊澤ライト前、横山がライト前に先制のタイムリー。1・3塁で横山がディレイ気味に出て挟まれアウト。
田井四球の後、奥野の遊ゴロで西川が還って追加点。
田井四球の後、奥野の遊ゴロで西川が還って追加点。
2回裏:
軽本がセンター前、達人と森本の内野ゴロで2死3塁。西川レフトフライでチェンジ。
4回裏:
2死後、軽本がライトへチャンピオンシップ第1号ホームラン。
5回裏:
西川がレフト前ヒットから2盗、伊澤の犠牲フライで3塁へ。田井の内野安打で西川ホームイン。
6回表:
四球とワイルドピッチ、ショート後ろに落ちるポテンヒットからライト線にタイムリー2塁打。
6回裏:
奥野が左中間への3塁打。1死後、軽本の投ゴロで奥野がホームを狙うもアウト。
7回表:
松下のエラーとライト線への2塁打で1・3塁。二ゴロ・遊ライナーで2死もセンター前にタイムリーを打たれ1失点。
7回裏:
森本がセンター前、西川がバントヒットで1・2塁。伊澤の送りバントで2・3塁。横山死球の後、田井が押し出しの四球で1点。
奥野のセンターへの犠牲フライでさらに1点。
奥野のセンターへの犠牲フライでさらに1点。
8回表:
四球、キャッチャーゴロで1死2塁。軽本がセカンドフライを落球し、1・3塁に。
レフトフライを西川が1塁へ悪送球しランナー返って失点。
2死2塁からランナーが飛び出し田井が二塁へ投げるも、ランナーは3塁へ進塁。センター前タイムリーで失点。
レフトフライを西川が1塁へ悪送球しランナー返って失点。
2死2塁からランナーが飛び出し田井が二塁へ投げるも、ランナーは3塁へ進塁。センター前タイムリーで失点。
試合前の西川キャプテン。視線の先に見据えるものは?
前日からMBSが密着
ベンチ前で西川キャプテンが気合注入!
「ここまで来たら行くしかないでしょ!」
試合前のセレモニーで田井選手が年間優秀賞を受賞
さぁいよいよ初代年間チャンピオンを決める闘いが始まります
カメラを狙う06戦士。こういうポーズが出るときはイケるんです!
この日のスタメン
先頭のキャプテン西川がまずは口火を切ります
3番に入った横山がいきなりタイムリー
smile seat photo効果に違いない^^
奥野も勝負強さを発揮し、追加点
軽本が待望のホームラン!ムードは最高潮♪
終盤に来て勝負強いもりもっさんが還ってきました
頼りになる男です
先発の福永。5回までは抜群のピッチング。
後半、エラーなども絡み失点を重ねましたが圧巻の165球完投
試合後、ウイニングボールを手に満面の笑みの福永
■試合後の福永のコメント:
めっちゃ嬉しかったです。しんどいゲームで接戦でしたが、冷静になってみるとバッターを打ち取れるイメージが見えて焦らずにいけました。
最後もスライダーで追い込んだ時に三振のイメージができました。
いつも応援して頂いているんで、なんとしても。花園に足を運んでもらえるよう宜しくお願いします!
終了後に田井と話す村上監督
■村上監督から東大阪の皆さんへ
しんどいゲームでした。
一番しんどい、しんどいけど選手達が大舞台で成長した、一つになったと思います。
花園で一緒に祝いましょう。
応援よろしくお願いします!
この日のヒーロー、左から福永・横山・西川
試合後にMBSの取材を受ける福永
すべての選手のシート発表でカメラ目線の鱸。いくつかまとめてみました^^
- ■取材を終えて
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まずは1勝。
ピンチもありましたが、チーム全体が1つになって大きな勝利を手にしてくれました。
リーグ戦とはまた違ったチャンピオンシップならではの心地よい緊迫感。
全てが前のめりになった一体感が見ている側はたまりません。
また選手たちの集中力、気合の入り方がとても素晴らしく野球の良さを感じさせてくれます。
残るは明日の花園。ここで決めて「10.19」この日に村上監督が宙に舞う姿を撮りたいです。
そしてその先にある夢の日を迎えたいと思います。
決戦は明日、花園で19日(日)12時にプレイボールです。
一人でも多くの皆さんと喜びを分かち合えるよう、多くのご来場をお待ちしております!
→スケジュールの詳しい内容は球団公式サイトをご覧ください写真・文 : 東大阪バーチャルシティ 安原武男