*

東大阪まちづくり意見交換会

公開日: : 最終更新日:2015/03/29 イベント・ニュース取材, 臨時増刊 ,

東大阪市で行われている「まちづくり意見交換会」を取材しました。

全体

 

 

今回は7つある地域のうちのひとつ、E地域のセカンドシーズン

第1回まちづくり意見交換会の取材を行いました。

 

開催日時は2014年9月30日の19時から21時。

場所は「ももの広場」の愛称をもつ楠根リージョンセンターです。

 

今回はたくさんの人にまちづくり意見交換会の様子を知ってもらうため、

Ustreamで生中継も行われました。

 

さらに、市民のみなさんが自分のまちについて語らう様子を見ようと

東大阪市の副市長である立花さんもいらっしゃいました。

 

住民さんの様子を見守る立花副市長(右)

住民さんの様子を見守る立花副市長(右)

 

 

 

  • まちづくり意見交換会とは?

 

「まちづくり意見交換会」とは、

さまざまな立場の人が自由にまちづくりを語らう場です。

 

東大阪市をAからGまでの7つの地域に分け、地域ごとに開催しています。

 

地域のこれからのまちづくりについてみんなで考え話し合い、

みんなの強みを持ち寄って理想のまちの実現へとつなげていく取り組みです。

 

このまちづくり意見交換会は2013年から始まり、

約1年かけて各地域で第6回まで開催されました。

 

これまでの参加者は延べ1941名にのぼります。

 

 

昨年のまちづくり意見交換会から生まれた活動は現在

実際に取り組まれています。

 

  • 旧大和川ストリート

http://genki365.net/gnkh17/mypage/index.php?gid=G0000015

  • 健康ウォーク

 

地域のみなさんの考え、想いがカタチとなり動いています。

 

今年はそのセカンドシーズンとして

新たにまちづくり意見交換会がスタートしました。

 

 

 

  • どんなことをしたの? -テーマは「協働」-

 

協働=それぞれの強みで足りないところを補う

 

住民・市民活動団体・企業・学校・行政など多様な主体が力を合わせて

協働することでよりよいまちをつくっていこうという趣旨でした。

 

そのためにはまずお互いの立場を理解し、

まちに対する想いの共有と共感が必要です。

 

当日の内容をご紹介するとともに、参加住民さんの様子もお見せします。

 

参加者は約60名。各テーブルに約9名×6テーブル

参加者は約60名。各テーブルに約9名×6テーブル

 

 

  • 前半戦 -まずは「自己紹介」-

 

前半は各テーブルで自己紹介を行いました。

その中でも一工夫。

 

発表者の自己紹介を聞き、気づいたことを付箋へメモ

 

また、それらの付箋を分類し項目キーワードをつけ、

似たもの同士で固めて整理していきます。

 

緑の付箋は項目キーワード、黄色の付箋は気づきのメモ

緑の付箋は項目キーワード、黄色の付箋は気づきのメモ

 

こうすることでただ自己紹介を聞くだけではなく、

お互いの立場をよりよく理解していくことができます。

 

最初は緊張の面持ちだった参加者さんたちに笑顔が! お互いの立場の共感・共有の達成!!

最初は緊張の面持ちだった参加者さんたちに笑顔が!
お互いの立場の共感・共有の達成!!

 

 

  • 後半戦 -課題の「見える化」-

 

後半は自己紹介の「気づきメモ」から出てきた項目キーワードをヒントに

まちの「あるべき姿」「現状」を書き出していきます。

 

青い付箋が「あるべき姿」、赤い付箋が「現状」

青い付箋が「あるべき姿」、赤い付箋が「現状」

 

すると、「あるべき姿」「現状」ギャップがあるのがわかります。

それが今のまちの課題として出てきました。

課題の「見える化」です。

 

自分たちのまちを見つめ、真剣に考える参加者さんたち

自分たちのまちを見つめ、真剣に考える参加者さんたち

 

 

  • まとめ -課題の「共有」-

 

最後に、各テーブルでどんな課題が出たのかを会場のみなさんで

共有しました。

 

全体発表で課題の共有 共有した課題をもとに第2回意見交換会へ!

全体発表で課題の共有
共有した課題をもとに第2回意見交換会へ!

 

 

 

  • 意見交換会の立役者!

 

まちづくり意見交換会の開催にあたり

話し合いを上手く進めていくお手伝いをする人や

意見交換会そのものを運営する人たちがいました。

 

そんな方々からお伺いしたお話も含め、彼らがどのような役割を果たしたのか、

またどのような想いでまちづくり意見交換会を運営しているのかをご紹介します。

 

 

  • ラガーシャツの地域サポート職員

 

各テーブルに最低2人、ラガーシャツを着た地域サポート職員の方がいました。

 

サポート職員さんたちは参加住民さんの意見を引き出したり、

出てきた意見の分類をお手伝いするファシリテーターの役割を果たしていました。

 

サポート職員さんたちも東大阪に住む住民さんで

地元のことをよく知っている人たちです。

 

また、まちのために何かをしたいという熱い思いを持つ人たちが

自ら進んで地域サポート職員となり、意見交換会の雰囲気を盛り上げています。

 

ラグビーのまちを象徴するラガーシャツを纏う地域サポート職員

ラグビーのまちを象徴するラガーシャツを纏う地域サポート職員

 

 

  • 見守る市の職員さん

 

このまちづくり意見交換会は東大阪市役所 協働のまちづくり部 市民協働室の

職員さんたちが企画・運営を行っています。

 

当日の意見交換会は住民の方々が主役。

 

市の職員さんは住民の方々がどんな意見を出し合っているのか見守っていました。

 

 

ここで、職員さんからお伺いしたお話をまとめます。

 

「まちづくりの分野に正解はなく、

自由であるからこそやってみようという挑戦魂が湧いてきます。

そのひとつとして、今回はUstreamでの生中継も取り入れてみました。」

 

「まちづくりは短期的なものではなく

10年先、20年先をも見越す長期的なものです。

だからこそ、これからまちの中心になっていく

若者にもぜひまちづくり意見交換会に参加して欲しいです。」

 

「一歩ずつ、手探りではありますがみなさんの理想のまちづくりを

裏方として全力でサポートしていきたいと思っています。」

 

Ustreamと協力して生中継を行う職員さん(左) 会場の様子をお届けするUstreamの方(中央) 住民さんの様子を見守る職員さん(右)

Ustreamと協力して生中継を行う職員さん(左)
会場の様子をお届けするUstreamの方(中央)
住民さんの様子を見守る職員さん(右)

 

 

 

  • 取材を終えて

 

私は現在、大学でまちづくりの勉強をしています。

 

なので、今までほかの地域のまちづくりに関する話し合いの現場に

参加したことがあります。

 

それらと比較して今回取材したまちづくり意見交換会について

感じたことを述べようと思います。

 

 

  • 共通点 -年齢層の高さ-

 

今回のまちづくり意見交換会では、参加者さんのほとんどがお年寄りでした。

 

しかしこれは意見交換会のみならず、ほかの地域の話し合いの場でも

同じような傾向があり、若者にも参加してほしいという意見があります。

 

若者がほとんどいない理由として考えたことが2点あります。

 

1点目は、まちづくり意見交換会を開催しているという情報が若い世代にまで

行き届いていないことです。

 

2点目は、若い世代は自分のことで精一杯であることです。

 

まちづくり意見交換会のような話し合いの情報は、まちの広報誌や役所の掲示板に

掲載されていることが多いと感じます。

しかし、多くの若者は広報誌を見る機会も役所に立ち寄る機会も少ないのでは

ないでしょうか?

 

また、情報が届いたとしても、若い世代は仕事や子育て、学校と

忙しいのではないかと思います。

 

なので、ネットやSNSを使った呼びかけや、開催日時をたくさん設けるなど

気軽に参加できるようにしていければよいのではないかと考えます。

 

 

  • 相違点 -徹底したサポート体制-

 

ほかの地域のまちづくりに関する話し合いの場と比べて感じたことは、

サポート体制がしっかりとしていることです。

 

特にそう思ったのはラガーシャツの地域サポート職員の存在です。

 

各テーブルに2人もファシリテーターがいることは、話し合いの場において

とても手厚いと思います。

 

また、その地域サポート職員も外部の人間や市の職員ではなく

東大阪市の住民であることに、行政主導ではなく住民主導の話し合いであること

が伺えます。

 

 

 

 

 

 

少しずつではありますが、東大阪市では「協働」のまちづくりが動き出しています。

 

自分たちの理想のまちに向けて、みなさんもぜひ一度まちづくり意見交換会に

足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

《第2回まちづくり意見交換会の開催日時》

地域 日程 場所
11月28日(金) 日下リージョンセンター
11月27日(木) 四条リージョンセンター
11月21日(金) 中鴻池リージョンセンター
11月13日(木) 若江岩田駅前リージョンセンター
11月17日(月) 楠根リージョンセンター
11月25日(火) 布施駅前リージョンセンター
11月19日(水) 近江堂リージョンセンター

 

※ 時間はいずれも19:00 ~ 21:00

 

 

まちづくり意見交換会のwebページ

http://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000011334.html

 

 

 

 

写真・文  近畿大学 総合社会学部 環境系専攻3年 宮脇沙耶

関連記事

つんく♂プロデュース近畿大学入学式“Breakthrough”~固定概念をぶっ壊せ!~

2014年4月5日、近畿大学東大阪キャンパスにおいて、平成26年度、近畿大学の盛大な入学式が挙行され

記事を読む

近畿大学入学式 ”サプライズでつんく♂登場!”

  こんにちは。 今回、私たちe-yan通信部は4月4日に行われた平成27年度

記事を読む

地方創生〜パソコンサル〜

こんにちは! 今回は臨時増刊号です。   最近、「地方創生」という言葉を

記事を読む

気に入った部活はありましたか?~新近大生と部活動の出会い~

  みなさんこんにちは、e-yan通信部です。   入学式も無

記事を読む

今年もつんく♂さん演出~近畿大学入学式~

みなさん、こんにちは。 今回は4月1日に行われた、平成29年度 近畿大学入学式を取材しました。

記事を読む

06BULLS“新体制始動”

みなさん、こんにちは、e-yan通信部です。 この度は、なんと06BULLSの全体ミーティング

記事を読む

魅力いっぱい布施戎神社~十日えびすや福娘~

こんにちは、e-yan通信部です。 秋も深まり、気温も徐々に低くなってきました。 体調を

記事を読む

関西フィルハーモニー管弦楽団 クラシックコンサート 東大阪

    みなさんこんにちは、e-yan通信部です。 9

記事を読む

茶の郷~和束町~

  今回は通信部の母体である「e-yan project」の学生が、「お茶」をテーマ

記事を読む

つんく♂さんプロデュース近畿大学入学式~May J.さんも登場~

みなさん、こんにちは。e-yan通信部です。   もう季節はすっかり春ですね、

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ヒューマンビートボックスチャンピオン!~大学をやめて一本勝負~

みなさんこんにちは、e-yan通信部です。  

地域の子どもたちにより良い教育を ~学校教育推進室~
地域の子どもたちにより良い教育を~学校教育推進室~

こんにちは、e-yan通信部です。 気がつけ

2019年の布施戎”ミス福娘”が決定!

こんにちは、e-yan通信部です。 今回は、12月1日(土)に行

商店街から地域を元気に ~野崎参道商店街の立役者~

こんにちは、e-yan通信部です。 今回は、大東市にある野崎参道

魅力いっぱい布施戎神社~十日えびすや福娘~

こんにちは、e-yan通信部です。 秋も深まり、気温も徐々に低く

→もっと見る

  • e-yan|大阪の産業や企業を知って大阪の活性化を応援する産学連携プロジェクト
  • 東大阪バーチャルシティ 東大阪の地域情報
PAGE TOP ↑